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1周年

 昨年このブログを開設し、初記事をアップしたのが5月19日ですので、明日で丁度1周年となります。これまで沢山のアクセスをいただき、ありがとうございます。これからも部員達の様子や活動状況、感じたことなどをアップしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

 1年前、その年のシーズン結果を踏まえ、何が良くて何が不足していたのか?そのためにどのような方向性で強化をしていかなければならないのかという分析が終わり、それを基にした強化プログラムを実践していた時期でした。長年、この種目の監督業をしていますが、それでもまだ【見ていたものが見えていなかった】ことが多くあり、私の固定概念が邪魔をしていたと感じた年でもありました。ある意味の方向転換ができ【見えていなかったものが見える】ようになり、夢中になって1からの研究を重ねつつ、指導をしていました。

 昨シーズンは、ターゲットとしていた全国インターハイでの結果は残せたものの、シーズンを通して安定した結果を残せたか?を問うとNOと言えます。しかし、昨年から見直しをかけた強化方法は決して間違いではないこともはっきりと判り、今年はその微調整ともっと強くしていかなければならない点をトレーニングしていけば、【もっと強く速くなる。安定した成績が残せる。】と確信が持てる段階に来たと感じています。【クロカンの強化方法は昔からこうだから・・・、こう教わったからこう指導している。】という固定概念に捕らわれない3D指導での強化実践をしていきたいと思います。

 これから東京に出向き、19日まで全日本スキー連盟強化委員会議に参加してきます。私自身が委員長ということもあり、シーズン反省・Jrチームの選手選考と強化計画・チルドレン強化・シニアチームとの連動など次のシーズンを見据えた多くの議題を基に計画を練っていく会議となります。夢と希望を沢山持っている目を輝かせた元気な子供たちが将来日本一・世界一を本気になって目指せる環境づくりを目標に頑張っていきたいと思います。

シーズン反省と展望【その9】

 このシリーズの最終回は、2年藤本航希です。

 昨シーズンの反省としては、まずインターバルトレーニングやレースなどで速く動こうとすればするほど、バタバタとした走りになってしまい、結果的に遅くなってしまっていたことが挙げられます。なので、これから6月まで滑走できる残雪トレやローラースキーなどでストライドを伸ばすことを意識して改善を図りたいと思います。

 次に先生からのアドバイスに対し、指摘されたことのみを意識してしまい、つなげなければならない他の大事な部分を疎かにしてしまうことです。学習した知識をいかに実践に生かすことが出来るのかも今後の大きな課題であると思っています。

 今シーズンの目標は、全国インターハイ出場です。理由は、昨シーズンの目標が曖昧であったので、より具体的な目標設定にしたいと思ったことと、自分にとって高い目標を定めることで、自分自身を更に高めていきたいと思ったからです。

 次シーズンに向けての目標が達成できるよう、より積極的な意識を持って、これからの練習で弱点を一つずつ克服していきたいと思います。

2年 藤本航希

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シーズン反省と展望【その8】

 このシリーズの今日は、2年鈴木貴弘です。

 去年4月、北海道旭川での下宿生活が始まりました。親元を離れ、初めての下宿生活ということもあり、少し不安もありましたが、今は旭川にも下宿生活にもだんだんと慣れてきました。

 昨シーズンは、何とか全国インターハイと国体に出場することができ、上位に入ることはできませんでしたが、良い経験になったと感じています。そして、その他の全日本選手権・ジュニアオリンピック、全国選抜大会などにも出場し、中学時代にはなかった過密スケジュールの中、グリップワックスを失敗した大会やレース前の時間の使い方を失敗した大会もありましたが、これも今となっては自分にとっての貴重な財産であり、失敗したことを繰り返さないよう、次のシーズンに生かしていきたいと思います。

 昨シーズンで1番印象に残った大会は全国インターハイのリレーです。その時は、前日のレースで藤田さんが肩を怪我をし、謙太郎は高熱が出ているなど、とても良い状態での参戦ではありませんでしたが、先生・サポートの方々の支援もあり、チーム一丸となって2位になることができて、とても嬉しかったです。

 シーズン全体を通して思ったことは、まだまだ実力不足だと思ったことと、先生・親をはじめとする多くの人達に支えられていたと感じました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 今年の目標は全国インターハイに出場し、3位以内に入ることと、シーズンを通して各主要大会で上位に入ることです。今年は何が何でも課題を克服し、昨シーズンの経験を生かして目標に向かって最善を尽くします。

2年 鈴木貴弘

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シーズン反省と展望【その7】

 このシリーズの今日は2年内田伸明です。

 昨シーズンを振り返ってみると、アッと終わってしまったという感じです。昨シーズンの自分は、目標に向かって暑い日も雨の日も風の日も、冬本番に向けて日々、身体・スキー技術を磨き、中学時代よりもハードな練習を消化し、自身のレベルアップを図ってきました。しかし、高校でのレースはそんなに甘いものではありませんでした。レベルの高い人達はスキー技術もうまく、スピード力もあり、その高さを痛感した1年でした。

 自分の目標としていた『インターハイ出場』や『リレーメンバーに選ばれる』こともなく、すごく悔しい思いもしましたが、インターハイで同じ部のサポートなどの手伝いや応援をする中で自分に足りない点などの発見が出来たり研究することが出来たことは自分にとっても、とても勉強になりました。そして、来年こそはという思いや熱意が一層強くなったのも事実です。

 今シーズンは、昨シーズンの悔しい思いを熱意に変えて、ハードなオフトレーニングを充実したものにしていきます。そして、昨年達成できなかった目標を必ず達成できるよう、一日一日を大切にしていきたいと思います。

2年 内田伸明

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シーズン反省と展望【その6】

 このシリーズの今日は2年の石川 潤です。

 昨シーズンは、全国インターハイ個人Fで3位、リレーで2位に入賞が出来、良いシーズンなったと思います。しかし、反省する点や改善しなければならない点も沢山あるシーズンでした。

 一つ目は、スタートを遅く入ってしまうことです。スタートで出遅れると後半ペースが上がったとしても良い成績は収められませんでした。もっと、スプリント能力やダッシュ系なども多く入れながらの改善をしなければならないと思っています。

 二つ目は、大会になるとフォームが小さくなってしまったことです。後半の大会は大きく滑ることが出来ましたが、前半の大会ではそれが出来なく、思うような結果につなげられませんでした。これは、焦りも大きく関与しており、後半のように落ち着いて滑れるようにしたいと思います。

 三つ目は、後半の5kmからペースアップすることが出来ずに、順位を伸ばすことが出来なかったことです。これは、乳酸の溜まる走り方だったと思います。しかし、後半のレースでは乳酸のあまり溜まらない走り方をやっと掴んだ感じですので、これからのオフトレでしっかり練り上げていこうとオモイマス。

 四つ目は、後ろの選手に抜かされた時についていけず離されてしまったことです。これは、気持ちで負けていたと思います。なので、日頃からのタイムレースでも気持ちで負けないようにしていこうと思います。

 最後に下りで転んでしまったことです。怖がってしまって、いつも練習していることが反映されていなかったと思うので、いつも通りの展開ができるよう、練り上げていかなければならない重要課題といえます。

 今シーズンの目標は、全国インターハイ個人で両種目3位以内、リレーでは優勝を目指します。上記の5つの点を常に意識しつつ、日々の練習が常に意義あるものにしながら、着実なレベルアップをしていきます。

2年 石川 潤

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