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シーズン反省と展望【その2】

 今日は、女子キャプテン3年の松田百花です。

 私は、今シーズン自分の納得の行くレースがあまり出来ませんでした。その原因は、多分自分への甘さです。そのことに気づかされたのはシーズンが始まった当初のことでした。身体が硬いと言われ続けてきたにもかかわらず、今度ちゃんとやるから大丈夫とか、どこか自分に甘えていたような気がしました。そして、自分と同学年の人達が色々な大会で高成績を残していっている中で、自分は何をしているのだろう?と次第に焦りだして、とりあえず頑張らなくてはいけないと感じる中で周りが見えなくなってしまい、自分のことで精一杯になってしまうという悪循環が続いてしまいました。

 なので来シーズンは自分の納得の出来る成績やレースが出来るように『今度やればいい』という考えは捨てて、今やらなければならないことは今度ではなく、今ここでやらなければならないという意思をしっかり持ちます。また1年はアッという間に過ぎてしまうので1日1日いや、1分1秒を大切にして日常を過ごします。

 そして、最高学年としてスキー部女子キャプテンとしての責任と自覚を持ち、みんなに必要とされるような強い人間になりたいです。高校生活も最後の年なので、すべてにおいて悔いの残らないよう、何事も積極的に頑張っていきます。

3年 松田百花

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シーズン反省と展望【その1】

 これより1日1人づつ(目標にしますが、アップが遅れることもありますので、ご了承願います。)、部員達のシーズン反省と次シーズンに向けての展望を紹介していこうと思います。それでは、まず3年でチームキャプテンの藤田佑平から紹介します。

 今年のシーズンは、ほとんどのレースを悔いの残るものや情けないものにしてしまったと反省しています。一番強く思ったのが全国インターハイリレーで2位になった時です。4走の自分はトップでタッチを受けながら後半で抜かれゴール、最悪でした。ゴールした時に本当に申し訳なく思い、正直辛かったです。その後、反省点を考えてみると、直さなくてはならないものが沢山出てきました。その中で最も改善しなくてはならないと思ったのが“焦り”という部分です。自分は時間に追われると焦ってしまう短所があり、そのままレースに入っていました。それが走れない大きな原因だと考えています。

 それを直すために次のシーズンへ向けて日々の生活から落ち着いて行動し、常に“焦り”という二文字から“余裕”の二文字に変われるようにし、その他の改善点も一つずつじっくりと着実に直していこうと思います。

 来年の目標は上の改善点を直すこともそうですが、順位という数字ばかり追いかけず、自分自身が納得できるレースを出来るよう、頑張っていきます。

3年 藤田佑平

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真冬!?

 昨日の放課後、旭岳へ雪上トレーニングに行って来ました。先日の寒気団の影響で旭川市内も吹雪模様となりましたが、旭岳は猛吹雪で道路は吹き溜まりとなり、通行止めとなったそうです。(ホテルの方は携帯電話も通じない状態となったと言っておりました。)

 そのため、道路は圧雪状態となっており、コース内の雪質はパウダースノー状態で快適なトレーニングが出来ました。

Photo バス停の上までの積雪がまだあり、これから6月までの期間、みっちりと雪上トレが今年も出来そうです。

Photo_2 見てください。このきれいなパウダースノー状態を・・・。

 お金では決して買えない環境に感謝しつつ、次年度へ向けて、コツコツと着実に技術を練り上げていきます。

さて、これからまた旭岳に上がり、しっかりと雪上トレーニングをしてきます。

それでは、行って来ます。

フィンランド遠征

 しばらく更新が途絶えておりました。申し訳ありません。長期間の遠征による残務整理やら新年度準備に追われ、あっという間に時間が経っておりました。

 さて、国内大会は3月22日の全日本選手権がラストレースだった訳ですが、1年の石川謙は、その後SAJジュニアの海外派遣でフィンランドに遠征し、4レースに参加しておりました。

 結果は以下の通りです。なお、すべて20歳以下の部に出場しました。

 4月2日 Tomio大会    10kmCL  7位

    3日 Pello大会     10kmCL 11位

    4日  Yllas大会     10kmF  19位

    5日  Ylitormio大会   10kmF  19位

   ※4戦TOTAL順位  9位

 人生で初めての海外遠征とあり、時差の関係や食事、言葉なども違った異国の地で大いに勉強になったと感じています。また今回は、同年代の選手と比較する良い機会となった遠征でもありました。この4レースをすべて優勝した一つ年上のNiskanen選手(FIN)は、ジュニアながらW杯にも出場し、30番台の成績を残している若きホープです。そこから、本人の得意とするCLでも10km1分30秒は離されており、国内レースでいえば、高校生で全日本選手権に上位入賞するぐらいの成績が無ければ、世界のジュニアトップアスリートと同等に戦い抜くことは出来ないぐらいのラインです。この遠征を通じて、より高いレベルを知ることができたと同時に、次シーズンへ向けて何が課題でどのように差をつめていかなければならないのかを本人も痛感できたと感じています。このことは、本人はもとより、チーム内にも必ず好影響を与えるはずです。現状に満足せず、常に高いレベルに到達するために、より高い志と知識、そして強い行動力というトータル的な人間力がなければならないことを・・・。

 部の活動も昨シーズンの反省を基に、技術的・体力的に高めていかなければならないことや修正しなければならないことも新たに分かり、どのような方向でオフを強化しなければならないのかも理解してもらい、また原理原則ともいえる力学を新たに学習し直しながら、今できることを着実にトレーニングをしています。

 それでは、石川謙がフィンランド遠征で写真を撮ったものを紹介します。

Photo_4 この写真は、今回の遠征で過ごしたコテージを写したそうです。

Photo_5 次は、大会会場となるスタート及びゴールハウスです。日本だともう少し大きいものになりますが、非常にコンパクトにできています。

Photo_6 中央に写っているのが、昨年の世界選手権リベレツ大会で30kmCLで優勝したエストニアのアンデリュウス・ベールパル選手です。もの凄い速いと絶賛していました。

 左が石川謙、右は、同期である湯本選手(新潟・新井高校)です。

                                                                            

送別会&ご苦労さん会

 26日夕方より、私の自宅にて送別会&ご苦労さん会を実施しました。09~10シーズンの頑張りを労らう目的と3年生の2名がこの日をもって、本当の卒業ということを記念した会を行いました。

Photo_10 皆、顔が真っ黒です。それだけ頑張ってきたという証明です。

 また食べれば食べるほど、車庫も真っ黒。そんな中、いろいろな会話で盛り上がりました。お蔭様で全身炭の香りに包まれてしまいました。

 個々人では、成績の出せた者、そうでなかった者もおりますが、いずれにせよ頑張ってやってきたということに変わりはありません。

次のシーズンも熱く頑張っていきましょう!

Photo_11 皆からプレゼントされた花束を持った3年生を囲んで記念写真。

 3年生、本当にご苦労様でした。また、新たな環境でしっかり頑張ってください。

 1.2年生、新たな旭大高スキー部の歴史をこれから創るメンバーです。自覚と責任をもち、10~11シーズンに向けて一致団結した組織作りを期待しています。

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