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夏休み突入

 26日から夏休みに突入しました。これから始まる厳しい強化練習会前に鋭気を養い、チームの結束力を高める目的で日本海側に面した羽幌サンセットビーチへ海水浴に行ってきました。ミネラル豊富な海で身体を焼くことは、冬場に風邪をひかないためにも有効と言われています。

Photo ボートで遊んだり・・・

Photo_2 砂場で遊んだり・・・

Photo_3 サッカーや野球をしたり・・・

Photo_4 1日いっぱい身体を動かし、焼肉をしました。

Photo_5 集合写真を撮るぞ~というと何故か全員後ろ向きになりましたので、一枚。

Photo_6 やっと正面を向いたところで、集合写真を記念に撮影しました。

 また、今日から強化トレーニングに励みます。

 夏休みが明けると、直ぐに9月となり、もう秋です。約2ヶ月後には、雪上でのトレーニングが可能となってきます。

 悔いの残らないよう、またやり残しのない様、頑張っていきましょう!

準備と努力

 15日から23日まで、全国高等学校野球選手権大会 北北海道大会の当番校業務をスタルヒン球場で行っている関係で、私が練習につけない状態でのトレーニングが続いております。

 当たり前のことですが【努力】しなければ強くなりませんし、結果を出すこともできません。しかし、今日は何時間集中して頑張ることができたや暑かったけれど頑張れたという時間的・環境的な努力は本当の努力でしょうか?

 【PDCA】サイクル…Plan(計画)⇒Do(実行)⇒Check(評価/検証)⇒Action(改善/見直し)を常に繰り返す努力こそ価値ある努力と言えます。

 シーズンに備えて虎視眈々と冷静に【準備】する。常にDoというトレーニングを着実に実行する中で、自らをCheckする検証(事実を確かめること。)をし、Actionという見直しを行うDCAがつながって、本来の価値ある努力となります。

 そんな価値ある努力の積み重ねた自らの結晶体がどんな光を放ち、輝くのか!自らに期待し、【準備】することが重要です。

 さて、今日も私が不在の中でのトレーニングとなりますが、【準備】するための価値ある【努力】を積み重ねてくれることを期待します。

新しい道

Photo ローラースキーでのWポールトレーニング中です。

 今年、新たに開通した道路で、斜度が9%と10%の登りがあり、アップダウンのある非常にトレーニングとしては最適な場所を見つけました。

 山奥にありますので、車もほとんど通りません。

左は10%の登りの手前を走行中の部員達です。

Photo_2 沢山の森林に囲まれ、たくさんのマイナスイオンの発生している場所でのトレーニングは心身共に健康的な身体づくりとなります。

 今朝の朝刊1面に2018年冬季オリンピックに韓国・平昌(ピョンチャン)に決定との大きな記事がありました。アジア開催では、札幌・長野に続く3度目。

 現部員達が出場となると23~25歳という適齢期となります。

 大きな目標と野望を抱き、日々のトレーニングの小さな積み重ねが、やがて大きな結果を生み出すものですので、先を見据えた今を頑張っていきましょう!

 先週は、この場所で日中11℃となったり、30℃という日があったりと気温の変化が激しい中ですが、体調管理には十分注意しつつ、7月をしっかり乗り切っていきましょう!

・・・だから、今がある。

 昨日、3年部員3名を引率して(財)北海道体育協会表彰式に出席してきました。

 ・多年に渡り、スポーツの普及振興に寄与した者 12名

 ・多年に渡り、スポーツ競技指導者として功績顕著な者 2名

 ・国際的又は全国的スポーツ競技において特に優秀な成績を挙げた個人 22名

 ・国際的又は全国的スポーツ競技において特に優秀な成績を挙げた団体 17チーム

 以上 多くの個人・団体が表彰され、北海道に多大な貢献と希望を与える活躍をした功績は大きく、更なる発展や更なる目標に向けて頑張って欲しいとの来賓挨拶があり、閉会。

 表彰式に出席した3名もすでに次の目標を見据えており、淡々とした表情をしていたのが印象的でした。

 今年で第28回目となるこの表彰、待ち時間を利用して歴代表彰一覧を眺めていたところ、前回表彰を受けたのが9年前となる第19回目(平成13年度)に全国高校大会に於いて男女リレーアベック優勝2回目(当時、史上初となる記録達成)を達成した時に受賞していました。

 責任ある監督任命を受けたのが平成7年からであり、その年に夏見円が2年次に全国高校で優勝以来、ほぼ毎年のように全国高校で個人・団体優勝を続けて輩出しており、毎回こちらの表彰受賞を受けておりました。

 丁度、今から9年前の受賞以来、全国規模の大会での入賞者は多く出しておりましたが、なかなか優勝するには今一歩縁が無かったな?と改めて感じていました。

 今思うに、この空白の9年間、特に前半の4年間は監督として本当に苦しんだ年代でありました。いろいろな指導面に対する限界がピークに達していたためです。そこから、もう一度自身の考え方や指導方法をリセットし、一から勉強し直そうと考え、いろいろな分野からも吸収し始めたのが5年前からでした。今まで是だと思って取り組んできたことが非であれば、部員達にも謝ったことも度々。兎に角、すべてのことに改革を進めてきました。

 やっと、昨年ぐらいから形になり出してきたかなと感じておりますが、【形あるものは必ず崩れる。】【完成は崩壊の始まり。】と常に自身にも部員にも言い聞かせています。

 スキー部としても苦しかった9年間があるから・・・今がある。と改めて感じた授賞式の待ち時間となりました。

Photo

平凡と非凡

今日の午後から校外での会議があり、学校への戻りが何時になるか分からない状況で部員達には練習時間内に戻れなければ解散してくださいと伝えておりました。
今日のメニューはかなり厳しいコンディショニングトレを指示しており、6月初旬からプログラムしたメニュー。初めて実施した時は、翌日動けなくなるほどの状態に・・・。2回目実施時は『1回目より100倍楽になった!』といった部員もいたほど慣れてきた様子。3回目の今日、会議が終了し、すぐに向かうと最後のストレッチングを入念にしている所でした。
顔付きから、完全に慣れてきた様子が確認できました。改めて人間の適応能力は速く凄い!と感じた今日でした。
昨年の反省点のもと、新たに観えてきた修正点や強化しなければならない点など、今まで何回も何回も観てきたけれど観えていなかった部分に対する刺激や反応を与えるために実施しているトレーニングを着実に行っています。いわゆるその練習が現在、刺激的で過酷であったものが強化させて【平凡】となっています。
【平凡】とは、特別な所が無いこと。並。とあります。
段階を得た部員達の到達した【平凡】があります。手前味噌になりますが、同じことを他者が実施した場合、純情無きトレーニングと捕らえるのか?楽と捕らえるのか?わかりませんが我がスキー部にとってはは【平凡】となったことを意味します。
【非凡】とは、頭脳面では優秀・抜群・逸材と表現され、技能面では一流・天才・名人・鬼才と表現されます。
【平凡】で特別な所が無いことの繰り返しと練り上げが無い限り、一躍【非凡】となる現実は無いはずです。
【平凡】の積み重ねこそ【非凡】への入口があることを確信し、部員共々これから暑くなる季節を乗り切って行きたいと思います。
明日、北海道体育協会表彰に出席します。昨年獲得した全国高校男子総合優勝並びに男子リレー優勝が評価されたためです。(表彰式状況は後日UPします。)
嬉しい限りのことですが私も部員達も過去のことと割り切っており、また更なる躍進のために変化する普段の【平凡】の積み重ねが【非凡】と評価して貰えるような精進をしっかり前向きに突き進んで行きたいと強く思った今日となりました。

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