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バンクーバー五輪観戦記1

今日午前3時15分より個人スプリントCLに円が出場しました。どんなレースをするのかワクワクしつつ、早起きしてテレビで観戦。予選22位、序盤硬くなったせいか走りにキレがないと感じる。しかし、予選を無事通過してくれてホッと胸を撫で下ろす心境、そしていよいよ5時20分から準々決勝4ヒート戦に出場。序盤の登りで引き離されないためにか、グリップWAXも効かせ気味だなと感じたのは、中盤の左カーブでのスキーが詰まっていた時のこと。後半は下りと平地しかなく、後はどんどん遅れてしまうといった展開。序盤に良い位置をキープ出来なかったことが結果となって出てしまいました。
現地取材陣の情報からすると、前日は一睡も出来なかったとのことであり、極度の緊張が襲っていたんだなと感じています。やはり動きにキレがないのも、このことが影響したなと・・・。
円には誰のためでもない自分自身の納得するワクワクできるような楽しむレースをして欲しい。今日の悔しい気持ちを全て入れ替えて、次のレースに向けて頑張って欲しいと感じています。
頑張れ!日本チーム。頑張れ!円。

全日本選手権白馬大会【1日目】

今日、男女個人スプリント(CL)が行われました。結果は以下の通りです。
男子 42位石川謙、55位藤田、67位石川潤
女子 12位原田、25位松田、44位小野、52位細谷
ザラメ状の硬い雪質に乾いた雪が降ったり止んだりといった条件下の中、グリップ選択が難しいレースとなりました。前回の全国選抜大会での失敗から学んだことも多く、部員達も選択に苦慮しながらも、それぞれに合ったグリップWAXで無事スタートしていきました。
予選30位に入ると本戦に出場する権利が与えられ、6名1グループとして上位2名+タイム順2名で準々決勝⇒準決勝⇒決勝とコマが進められていきました。
男子は残念ながら予選を通過することができませんでした。特に1年生はスプリントレース自体が初めての経験となったため、どれくらいのスピードで入り込めば良いのかも解らず順位を落としてしまった感じでしたが、次に繋がる良い経験をしたと思います。女子は、本戦に原田・松田・畑中が出場。松田・畑中は準々決勝で敗退しましたが原田は準決勝に進出。決勝A(1位~6位)に進むことはできませんでしたが決勝B(7位~12位)に進み、もう少しで10位入賞のところまできていましたが残念ながらこのグループの最下位となり12位でした。しかし、予選で一般選手を含む中で10位のタイムを叩き出すなど大活躍を見せてくれました。原田もこれで自分に自信ができたと感じ、嬉しく思います。
明日はチームスプリント(F)です。男子A【藤田・石川謙】、男子B【鈴木・石川潤】、女子A【小野・畑中】、女子B【細谷・松田】の4チームが出場します。1.2KMコースを一人1周してタッチすることを3回繋いでゴールするというレースです。
さて、どんな戦い方をしてくれるか楽しみです。みんなで力を合わせて頑張ってくれることを期待しています。

全国高校選抜大会終了

今日、2日間の競技が終了しました。結果は以下の通りです。
女子5KMCL 10位畑中、15位小野、22位原田、25位松田、28位細谷
男子10KMCL 33位石川潤、43位鈴木、44位内田、86位藤田、キケン石川謙
女子5KMF 7位畑中、24位小野、27位細谷、45位松田、47位原田
男子10KMF 19位石川潤、22位藤田、47位鈴木、71位内田、キケン石川謙
CLは、雨の状況から一転してマイナス気温となり、降雪が降るといった非常に難しいコンディションとなり、クリスターの上からBOXを被せるといった難しいワクシングとなりました。部員達も今シーズン初めての難しいグリップに苦しみ、選択した方向性は良かったものの、その塗り方に問題があったり、厚さであったり、スキーにサンドペーパーをかけてなかったり、塗ることに時間がかかりグリップ調整する時間が無かったりで、うまく行かなかったものがほとんどでした。
また、F競技ではスキー選択を誤るといった私自身としてもあまりない失敗を犯してしまいました。(当然、部員と共にテストをした上でのことでしたが・・)下りと平地の滑りが断然違いました。5KMコースの後半は下りと平地でしたが、そこで1分近く違うというミスで順位を下げてしまいました。
雪質の目まぐるしく変化する状況に対抗できなく失敗レースが続いてしまった全国高校選抜大会でしたが、この経験は私も含めた部員全員が良い経験をしました。グリップWAXの塗り方であったり、日陰日なたの雪質であったりともっと注意深く知る必要があったと、この本州遠征で改めて知らされました。(動きや体の調整を中心にしていたのが反省点です。)登りのきつい場所での動きなどは他校と比較しても断然良く、その点では問題無かったのですが本当に勉強になりました。また一つ悔しさと共に成長させられたと感じた大会でした。
試合終了と共に午後5時30分に無事、長野県白馬村に到着しました。この経験を生かし、全日本選手権では心機一転頑張っていきたいと思います。

岐阜県鈴蘭高原

12日から始まる全国高校選抜大会出場のため、全国高校大会終了後すぐに移動して来ました。6日午後、道内も大荒れの天気となり高速も通行止め、フェリーの出発時間に何とか間に合ったという状況でした。またフェリーもかなり揺れ、新潟港到着時刻も遅れが生じるとのことで乗船。当初、新潟港到着後、直接岐阜入りする予定でしたが日本海側の大雪で道路状況も含めて考えると無理と判断し、急遽新潟市内に1泊し、翌日岐阜へと移動することにしました。しかし、予想に反してフェリーの揺れも次第に治まり定刻通りに到着。
8日14時頃、岐阜宿舎に到着。午後、会場入りしテント設置と練習を開始。9日、朝から雨が降り出し杉林での日陰路面は凍って滑る状況との情報を得たため出発前にチェーンを装着。予想通りチェーンの巻いていないバスは上がれないといった状態でしたが我がバスはスイスイと上がっていきました。
以上、いろいろとハプニングがありましたが、部員達は順調に調整が進んでいます。ただ、会場は標高が高く、出発点で1400Mあり、まだ順応出来ていない部員も若干おりますが、多分呼吸が浅いために軽い酸欠での頭痛が生じていると考えられます。ここは、そこら辺もしっかりと考慮していかないと対応できない場所でもありますので、その調整もうまくかけて欲しいと思います。
とにかく何も無い奥飛騨の場所であり、買い物するにも高山市まで約1時間かかりますが何も無い分、現地の人々は心が温かく和みます。
さて、明後日から始まるレースではインターハイに出場出来なかった部員は全道予選から、すべてはこの大会に向けて調整して来ました。『リラックス&チャレンジ』で良い結果が生まれることを願っています。
それでは、また結果が出次第、報告させていただきます。

全国高校【4日目】終了

今、フェリーで新潟に向かっている船内でアップしています。昨日、男女リレー競技が終了し、クロカン競技の全日程が終了しました。結果は以下の通りです。
女子リレー 2位(1走畑中、2走小野、3走細谷)
1走の畑中は、個人CLでの悔しさもあり、その反省を基に挑みました。2位に11秒差をつける快走で、個人戦での忘れ物をきっちり拾って来ました。そして、トップで2走小野へ。一時、その差を詰め寄られるも冷静な走りで後半ギアチェンジをかけ、2位以下を32秒差までに広げる激走で3走細谷へ。中学高校を含めて全国のリレーを経験したことがなく、落ち着かせる指示を出してスタートさせましたが、顔は強張っていました。前半で32秒差の貯金も無くなり、後続の2人に抜かれ3位となりました。結果は3位でしたが、それぞれ良い走りをしてくれました。特に細谷は貴重な経験をしたと思います。この事を忘れず、今回の置き土産を来年はきっちりに取り戻してほしいと思います。
男子リレー 2位(1走鈴木、2走石川謙、3走石川潤、4走藤田)
昨年出場していないため、最後尾の35番スタートで、うまくトップ集団に追いつけるかが、まず難関となりましたが1走鈴木が落ち着いた走りで徐々に順位をあげ、トップと29秒差2位と9秒差の6位で2走石川謙へタッチ。昨日の練習後に急に発熱してしまい、当日の朝で39度の熱があり、出場は無料と判断。オーダーを急遽変更し大会本部へ提出しようとしたところ本人から熱が37度まで下がったとの連絡が入り、走りの様子を見て判断することにしました。本人は当然いけるとの返答でしたが顔つきを見ると目が生きていましたので、出場を決定。その2走石川謙が区間ラップを奪う激走でトップに立ち、2位に6秒差で3走石川潤へ。軽快な走りで、2位に19秒差まで広げてトップで4走藤田へタッチ。粘りに粘っていましたが、最終周で抜かれ、力及ばず2位となりました。藤田も個人戦で肩を亜脱臼した後遺症が残る中で、良く頑張ったと思います。
男女共に優勝することはできませんでしたが、共に優勝戦線加わる闘いを演じて表彰台に上がりました。チームの総合力としては間違いなくNO.1と自負しています。この大会で表彰台を逃した種目は女子CL競技だけでしたので、そういう意味で評価すると今まで取り組んできたことは間違いないことを証明できたと実感した大会でもありました。
次は全国選抜大会(岐阜)です。頑張ってきます。

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