全国高校【2日目】終了
昨日、男女共にF競技が行われました。結果は以下の通りです。
女子 2位小野・3位畑中・9位細谷
女子は表彰台に2名が上がり、しかも出場者のすべてが入賞するという我がチーム始まって以来の快挙を達成してくれました。小野は予選でCLを外したため、この一戦にすべてを賭けた意地の2位、畑中はCLで4位に沈み、悔し涙からの3位。細谷も6位にいたものの下りで5名ぐらいの制動をかける集団に引っ掛かり転倒。それで慌てたのか登りでも転倒するアクシデントがありましたが粘っての人生初の嬉しい全国入賞となりました。
男子 3位石川潤・13位石川謙・61位藤田
男子は1年の石川潤が初の表彰台をゲットしました。終始2位をキープしていましたが後続の追い上げで順位を下げてしまいましたが大健闘。石川謙も、もう少しのタイム差で入賞でしたが残念。藤田は前半7位という好位置につけていましたが中盤で他選手にポールを踏まれ、その影響で右肩を亜脱臼。痛みで大きく順位を落としてしまい残念な結果となってしまいました。
しかし、この2日間の個人戦で男女共にすべての種目で計6名の入賞、そのうち4名が表彰台をゲットする大活躍でした。
そして今回はサポートに回ってくれた部員達の頑張りがあってこそ好成績に繋がったと思います。本当に御苦労様でした。
今日一日はrest日で明日最終日は、男女リレーです。自分未踏を続ける皆の頑張りが今度は団体戦というチーム力が鍵を握ります。全員が一丸となって、いつも通りの伸び伸びとリラックスした走りが出来れば必ず結果はついてきます。
今日はリレーで楽しめるレースが出来るよう、しっかりと調整を行いましょう。
全国高校【1日目】終了
昨日、女子5KMCL(10時から)、男子10KMCL(13時から)の競技が行われました。結果は下記の通りです。
女子 4位畑中・13位松田・15位細谷
男子 2位石川謙・24位石川潤・25位鈴木 全道高校終了から新たな課題に対して全員がしっかり取り組んで挑んだレースでした。男女共に入賞者を出し、全体的にも上位にランクする頑張りをしてくれたことを考えると、その効果があったレースだったと思います。力が入ったり、転倒してリザルトダウンした者もいたりと様々でしたが、その課題は、また全国高校終了後の反省として、すべては今日のレースに集中することが大切です。
詳しいことは、また後日にアップしたいと思いますが、とりあえず結果報告とさせていただきます。また、今日の女子10KMF(10時~小野・畑中・細谷)、男子15KMF(13時~藤田・石川潤・石川謙)となります。
今日のレースも全員が一丸となって頑張ってきます。
それでは行ってきます。
プロ意識
スポーツで生きる【プロ】とは正しく、結果=報酬であり、一切の妥協や怪我が付きまとってはならないシビアな世界。しかし、報酬が高ければ高いほど、その底辺には沢山のファン層がある。そのために見せるパフォーマンスでアピールしたり、苦悩していても表面上では笑顔を絶やさない努力は必要不可欠であることは言うまでもない。その【プロ】を指導したりコンディショニングをかけたりする【プロ中のプロ】が存在する。絶対、表面には出ないがその類い稀な能力を見抜き、センスを磨かせ、センスを創る。
先見性を持ち、常に先々をイメージして毎回先々をイメージして毎回段階的な指導をしていただける本物のプロの先生と出会い、3年が経過した。
全道高校大会を終え、私は『次の課題は、はっきり見えている。視界良好。』と新聞記者の前でも応えたが25日に来旭指導の機会をいただいた際に『これだけ、お願いします。』と依頼した時、【わかりました。ここは春から指導していこうと思っていたのですが、気づきましたか?】と。はっきり言って【プロ中のプロ】である先生の言葉が嬉しかったというか本当に同じ軌道に乗って、イメージしながら進んでいるという確認が出来た瞬間でもあった。
現在、そのワンポイントの修正点にのみ練り上げている状態。『進む』『速くなっている』という実感は生徒達自身にもありますが、私の目から見ても間違いなく速くなっている。『疲れてくると・・・』うまくいきませんの言葉がまだありますが、着実に上達している。今、その点の練り上げに時間を惜しまず調整を繰り返している。
プロ意識=結果=価値観を感じ取り、先見性ある未来のリーダーとなる人材となってくれることを期待して明日からも指導していきたいと感じた今日だった。 追伸…明日午後10時44分よりバンクーバー五輪決定した夏見円・石田正子の紹介の後に応援メッセージとして収録したもの(全国版?)が放送されるそうです。何回も言葉が噛んでやり直しがかかって時間がかかりましたが、心のこもったメッセージとなっていますので、ご覧ください。
全道高校&全道選手権大会終了
全国大会につながる予選会の全日程が終了しました。結果は下記の通りです。
・男子15kmF 2位藤田・3位石川潤・5位石川謙・8位鈴木・13位内田・18位藤本
・女子10kmF 2位小野・3位畑中・4位細谷・6位松田・7位原田
・男子リレー 優勝(7年ぶり)【1走鈴木・2走石川謙・3走藤田・4走石川潤】
・女子リレー 優勝(19年連続)【1走細谷・2走畑中・3走小野】
・男子総合 2位 ・女子総合 優勝
以上の結果となりました。全国インターハイは個人各校上位3名となりますので、男子F/藤田・石川潤・石川謙、女子F/小野・畑中・細谷の出場となりました。リレーはアベックVを久しぶりに達成し、男女とも出場が決定となりました。また同時に国体予選でもある大会でしたので権利獲得者は男子(6名枠)藤田・石川謙・石川潤・鈴木の4名、女子(4名枠)は畑中・小野・細谷の3名が獲得しました。
残念ながら、全国インターハイのキップを手にすることが出来ない部員もおりましたが、気持ちを入れ替えて、次の目標に対し頑張って欲しいと思います。成功から学ぶ事よりも失敗から学ぶ事のほうが非常に大きいです。悔しかったという気持ちだけで終わらすことなく、何が原因で、どこが悪かったのかを究明し、解決へ向けた意義ある練習を継続し、次なる目標とする大会で結果を残せることを期待します。
リザルトは名寄地方スキー連盟のホームページにも掲載されておりますので、ご覧ください。
次の遠征は26日から旭川スキー連盟全国事前合宿で札幌入りし、そのまま全国インターハイへ参加します。今大会で次なる課題もはっきりし、その部分をしっかりと調整していこうと思っています。とりあえず、視界良好です。
また保護者の皆様や応援に駆けつけていただいた方も多くおり、本当にありがとうございました。温かい声援や差し入れで部員達も頑張れたと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。
それでは、表彰式の写真等アップしましたのでご覧ください。
20日(水)女子5kmCLで畑中【左】、細谷【中央】、松田【右】が全国キップを手にして喜んでいるところです。
同日、男子10kmCLでの表彰です。1月の厳寒の地である名寄で朝から雨が降りました。私の経験からしても過去にありません。クリスターとなるなど大変な一日でありました。【2位石川謙、4位石川潤、5位鈴木】が写っています。
21日(木)女子Fの表彰です。昨日、CLで小野が全国キップを外し、今日は必ず獲得すると奮起。途中、トップに立ったのですが残念でした。しかし、今日の結果が国体出場に導く結果ともなり、良かったですね。
同日、男子15kmFの表彰です。2位の藤田は昨日CLのレースで硬くなり、後半ペースダウンし、全国キップを逃しました。涙こそこらえていましたが唇を噛締め悔しがっていました。『とにかく明日のことを考えろ!いつもの悪いところが出ただけだ。良いテンポでいけば、必ず結果がつく。』と激励しました。
そんな今日、昨日の顔とは打って変わっての表情です。
そして今日の結果が評価され、国体出場となりました。
22日(金)は男女リレーでした。男子は7年ぶりの優勝、女子は19年連続優勝となり、忘れかけていたアベックVが7年ぶりとなって達成してくれました。
男子は、トップ日大に19秒差でしたので、全国でも十分戦える布陣を証明、女子は昨年2位でしたので男女共に活躍できるよう、調整をしていきたいと思います。(監督次第ですね・・・)
新聞記者の要望に応えて、賞状を手に喜んでいるリレーメンバーです。
リレーに出場出来なかった原田・松田・内田・藤本へ…今日はWAXであったり、ポールサポートであったり、裏方役にしっかり応えてくれてありがとう。君たちのサポートがあっての勝利です。今度はメンバーとなる活躍を心から期待しています。
写真は、大会最後に撮った集合写真です。さて、全国でも11名+監督で【自分未踏】へ向かって熱く頑張っていきましょう。
全道高校&選手権(1日目)終了
本日のCL競技が終了しました。結果は以下の通りです。男子10KMCL
2位 石川謙太郎
4位 石川 潤
5位 鈴木貴弘
10位 藤田佑平
14位 内田伸明
23位 藤本航希
女子5KMCL
2位 畑中志乃
3位 細谷佳奈
4位 松田百花
5位 小野智美
8位 原田実可子
全国高校大会に通じる当部を代表する選手はCL競技では上位の3名づつが権利を得ました。また、国体も男子が6名中5位までがこの競技で決定しましたので石川謙太郎・石川潤・鈴木の1年生トリオ、女子は4名中で畑中・細谷が権利を獲得しました。男女共に残り1枠をかけて明日のレースに挑みます。
昨日まで-10度台の気温・雪温が一変して早朝6時から雨が降り出しました。今までの私の経験上では有り得ない気象状況となりました。グリップ選択が非常に難しく、走っている間に雪に変化するか、もしくは雨が降り続くのかによっても変わってくるため、ある程度の指示を出したあとは個人選択をさせることにしました。当然、うまくいった者とそうではない者とに分かれてしまいましたが、これも運命です。素直な心で受け止め、全ては明日のレースに集中するのみです。『失敗は常につきもの』と言いますが、うまく走れなかった者ほど学習価値は高いですので、その失敗を糧に次にどう生かすかが重要です。明日からは、また、-10度台となり真冬に逆戻りする予報です。今日の雨で湿った雪が凍りカチンカチンのバーン状態が予想されます。したがって、かなりのスピードに乗っていける体重移動やバランス、下りのテクニック等が明日の明暗を分けると予測しています。したがって、我がチームにとっては有利な条件となるはずです。
さぁ~『リラックス&チャレンジ』で頑張っていこう。