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最新の剣道部ブログ

器の大きさ

高体連全道大会が終わり、新チームでのスタートは
なかなかのものです。

顧問自身が会議・生徒指導などでじっくり稽古に
つけていない中、新主将を中心として、気迫の
ある稽古を続けてくれています。

3年生も玉竜旗に出場するものが多いため、
後輩への指導を兼ねながら、自分の稽古をしています。

また、女子は自主的に居残り稽古を始めました。

すごいなぁと感心しています。

しかし、顧問の私はまだまだ器が小さいなぁと反省しています。

と言うのも、私の母校である北海高校の後輩が
42年振りに個人戦全道制覇を成し遂げました。
素晴らしいの一言です。

その北海高校も私の恩師である先生がブログをしていますが、
その記事に自分のチームのことよりも全道大会で感動したのは
本校の準決勝だと書いてくれていました。

まさしく自分のことしか私は考えていなかったと
つくづく反省させられました。

「木を見て森を見ず」という言葉が、本校スキー部の
ブログに書いており、私自身が勝負にだけこだわって
今までお世話になった方のことを気にせずにいたことに
恥ずかしさをおぼえました。

まだまだ発展途上の私ですから、自分のことで精一杯に
なるのは仕方ないと言ってくれる方もおりますが、
「剣道は人間形成の道である」という剣道理念から
考えると情けないです。

改めまして、北海高校工藤選手の全道制覇おめでとう!
本校の分も大阪での活躍を期待しております。

また、このことに気付かせてくれた恩師にも感謝します。
やはり先生は器が大きいと思います。

少しずつ近づいていけるように頑張ります!

新体制

3年生も公式戦が終わり、また来年度へ向けての
動きが始まりました。

本校では3年生と顧問が相談して、新主将・副主将を
決めるかたちをとっています。

相談の結果、以下のようになりました。

男子
 主将=森江 副主将=石井 主務=上村

女子
 主将=熊坂 副主将=照井 主務=及川

悲願の全道制覇に向けて出発します。

また、ブログタイトルも心機一転変更しました。

本校の面手拭いに書かれている文字で、
生徒たちにも浸透してきているため、これにしました。

内容は前にもブログに書きましたが、
「困難なことにも氣力で立ち向かっていける」という
ものです。

これからも色々なことがあると思いますが、
頑張ってくれる生徒の姿を楽しみにしています。

また私自身も自分の稽古・指導法の研究をしていきます!

国体北海道予選

6月21日にきたえーるで上記大会が行われました。

旭川支部は高体連支部予選と国体支部予選を
兼ねているので、高体連全道大会に個人で
出場した3名のみが参加でした。

さすがに、全道大会の疲れが残っている
ようにも見えましたが、それはどの学校でも
同じなので、最終的にはどれだけ気持ちで
勝負できるかが課題でした。

【少年男子の部】
 渡邊 
  1次予選(3者リーグ)
   1勝1敗で3名が並び、もう一度総当りの結果、2勝して通過
  2次予選(5者リーグ)
   1勝3敗で敗退
 加賀 
  1次予選(3者リーグ)
   1勝1敗で3名が並び、もう一度総当りの結果、敗退
 森江 
  1次予選(3者リーグ)
   2敗で敗退

以上のように、残念な結果に終わりました。

高体連の悔しさをぶつけようと、気合が空回りしたか、
結果を出そうと慎重になりすぎたか、渡邊・加賀は
1次予選で1人目に勝っていて、2人目に追いつかれる
展開になり、本人たちも悔しかったと思います。

その先輩方を見ていてか、森江もいつもの勝負とは
違うところで打たれてしまいました。

心と体と技のバランスをコントロールできればと
究極的なことを考えていましたが、本当に難しいです。

3年生の公式戦はこれが最後になってしまいましたが、
レギュラーであった3名は「玉竜旗」に参加する意向なので
全国の強豪校と勝負できるようにしっかりと稽古を
積みたいと思います。

平成21年度高体連全道大会(男子)


同じく男子の結果です。

【男子個人】
 渡邊 1回戦  1-0勝ち
    2回戦  2-1勝ち
    3回戦  2-0勝ち
    準々決勝 0-1負け(相手は優勝)
 加賀 1回戦  0-1負け(相手は3位)
 森江 1回戦  0-1負け

主将の渡邊がベスト8になり、頑張ってくれました。
3名とも負けましたが、試合内容は良かったです。

【男子団体】
予選リーグ
  <北見緑陵戦>
 佐々木 2-0勝ち
 石井  1-1引き分け
 上村  0-0引き分け
 加賀  2-0勝ち
 渡邊  2-0勝ち

 3-0勝ち

  <苫小牧東戦>
 佐々木 1-1引き分け
 石井  0-0引き分け
 上村  0-0引き分け
 加賀  1-0勝ち
 渡邊  0-0引き分け

 1-0勝ち

  <札幌第一戦>
 佐々木 1-1引き分け
 石井  2-0勝ち
 上村  1-0勝ち
 加賀  2-0勝ち
 渡邊  0-2負け

 3-1勝ち

  <双葉戦>
 佐々木 2-1勝ち
 石井  2-0勝ち
 上村  0-0引き分け
 加賀  1-0勝ち
 渡邊  2-0勝ち

 4-0勝ち

  <札幌新川戦>
 佐々木 0-0引き分け
 石井  0-0引き分け
 上村  0-0引き分け
 加賀  0-1負け
 渡邊  0-2負け

 0-2負け

よって予選リーグ4勝1敗で旭大高・札幌新川・北見緑陵が
並び、勝ち数で本校が1位で予選リーグを突破しました。

札幌新川戦以外はチームに緊張感がありながらも
勢いがあり、決勝トーナメントへ期待が持てました。

1度負けたことで吹っ切れた面もあったと思います。

準々決勝
  <北海道栄戦>
 佐々木 1-0勝ち
 石井  1-0勝ち
 上村  0-0引き分け
 加賀  1-0勝ち
 渡邊  2-0勝ち

 4-0勝ち

準決勝
  <札幌日大戦>
 佐々木 0-1負け
 石井  0-0引き分け
 上村  1-0勝ち
 加賀  1-2負け
 渡邊  1-0勝ち

 2-2代表決定戦負け

準々決勝は勢い良く勝ち上がり、そのまま臨んだ準決勝。
最後は大将同士の代表戦で惜敗しました。

試合内容は良かったと思います。自分たちの力は出せたと
思います。

しかし、何かが足りなかった。勝負の世界は厳しいです。
改めて痛感しました。

終わった後の生徒たちの涙。もらい泣きしそうでしたが
胸を張って閉会式までいようと声をかけました。

本校の第3位入賞は昭和49年以来35年振りです。
立派な成績ですが、生徒たちは真剣にインターハイを
狙っていました。もちろん監督自身も。

なかなか大会等で結果を残せず、焦り・迷いがありましたが
最後まで諦めず、頑張ってくれた生徒たちに感謝です。

また、保護者の皆様にもたくさん応援していただき、
昨年支部予選で負けてしまった卒業生が3名も
わざわざ北見まで応援に駆けつけてくれました。
本当にありがとうございました。

皆様の力に支えられて、頑張ることができました。

明日は国体予選があります。気持ちを切り替えて
頑張らせます!

平成21年度高体連全道大会(女子)

6月16日から19日まで行われた大会結果です。

女子団体 予選リーグ
 <札幌日大戦>
 前川 0-0引き分け
 照井 0-1負け
 及川 0-0引き分け
 熊坂 0-0引き分け
 高橋 0-1負け

 0-2で負け

 <岩見沢緑陵戦>
 前川 1-0勝ち
 照井 0-0引き分け
 及川 0-1負け
 熊坂 0-0引き分け
 高橋 0-1負け

 1-2で負け

 <函館白百合>
 前川 0-0引き分け
 照井 0-2負け
 及川 2-0勝ち
 山本 0-2負け
 高橋 1-0勝ち

 2-2本数負け

よって0勝3敗で予選リーグ敗退

残念な結果に終わってしまいました。

初戦の札幌日大戦は良く粘り、次への試合につなげようと
話をしましたが、優勝候補に善戦したことで、
勢いにつなげるところをホッとしたのか慎重になってしまい
残りの2つをもう一歩のところで落としてしまいました。

3年生が1人と若いチームのもろさが出たのと
まだまだ地力がありませんでした。

生徒には本気になって来年も全道大会に出場できるように
取り組んでいこうと話しました。

唯一の3年生前川は良くチームを引っ張ってくれました。
頼れる主将・先鋒として後輩の見本になってくれた姿には
感動しました。

1・2年生はしっかり見習って立派な上級生になって
くれることを信じています。

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