硬式野球部北北海道大会全校応援
昨日、旭川スタルヒン球場で全校応援を行いました。純粋に応援を楽しむというよりは、この試合から何かを学ぶと
いった見方になってしまうのは、私の癖です。
試合は延長10回サヨナラ勝ちでした。
勝ったのもうれしいですが、内容も素晴らしかったです。
剣道部の生徒に話した中身は
①どんな場面でも落ち着いていられるか
②思い通りにいかないときに切り替えてできるか
③ミスが出ないほど徹底練習できるか
といったものですが、どれも簡単なものではありません。
日々の練習の繰り返しによって、身に付くものだと思います。
「反復は一切を成就する」ことを、本校硬式野球部から学びました。
甲子園まであと2勝と迫りましたが、一つずつ頑張って欲しいです。
次の試合も力を発揮できるように期待しています!
第1回全日本都道府県対抗女子優勝大会

一昨日、日本武道館で行われた大会を見学してきました。
まず、試合前のアップで氣迫・崩れない足腰での打突・振りの鋭さに
感心しました。トップレベルはやっぱり違うと試合が楽しみになりました。
会場にはいつもお世話になっている近大附属の先生と女子部員が応援に来ており、
一緒に大阪と北海道を応援しました。
大阪の選手はさすがです。攻めの強さ・打突の勢いがあり、本校女子に見せようと
ビデオに撮っておきました。大阪はベスト8で東京に破れましたが、良い試合だったと思います。
北海道は鹿児島と対戦。惜しくも前3人で破れてしまいました。
勝負がかかっていない分、真っ向勝負で試合ができる場面で嫁さんが登場。
相手は過去に全日本女子選手権で優勝されたことのある方で強く
ビデオを撮りながらの観戦だったので、良くわからない部分もありましたが、
見事抜き胴で一本勝ち。相手がよく見えたようです。
応援は残念ながら一試合で終わってしまいましたが、その後も昼食も取らずに観戦。
ビデオも世界選手権の代表選手や高校・大学で実績を残している選手を中心にたくさん撮りました。
ダビングして女子に勉強のために渡したいと思います。
今回の見学の感想としては、強い選手は氣迫があるなかにも落ち着きがあり、
基本動作が美しく、得意技を持っているという良く言われることを
しっかり出来ていると思いました。
このイメージを生徒たちにも伝えて頑張らせたいと思います!
本日から東京へ
明日、日本武道館で行われる第1回全日本都道府県対抗女子優勝大会の見学に本日から東京に行って来ます。うちの嫁さんが出場するので、応援という意味合いが強いですが、本校の女子部員にも全国選手を見せてあげたら、
何かきっかけを掴んでくれると期待しているため、ビデオを撮ってこようと考えております。なので見学と言う気持ちもあります。
先鋒の高校生はもちろん、次鋒の大学生、中堅以降には世界選手権の代表選手が数名参加すると聞いているので、今から楽しみです。
ビデオでは全部伝わらないかも知れませんが、少しでもイメージトレーニングができるのではないかと思います。
今週は三者懇談のため、午前授業で稽古も午後からできますが、昨日学校での稽古を終わった後、
生徒が揃って自主的に旭川剣道連盟の定例稽古会に参加していました。
こういう気持ちで行動してくれる生徒たちを何とかしてあげたいという気持ちで、今回見学にいきます。
三者懇談や今回の見学で、稽古につけないかたちになってしまうのは申し訳ないのですが、課題を与えてあります。
最低でも1つはクリアして欲しいと伝えました。
簡単には出来ないと思いますが、自分たちが工夫することも大切なので、頑張らせたいと思います!
中体連上川管内代表決定大会審判
今日は本校が午後から三者懇談のため、午前中のみ審判のお手伝いをしてきました。
今回は女子の会場で、個人戦から団体戦へと試合が
進むなか、私が感じたことは「氣力」の大切さでした。
「氣力」とは何か?
私がこれですと答えられるほど勉強は出来ていないのですが、
審判をしていて、凄い「氣力」だなと感じる選手がいました。
「勝ちたい」とか「負けたくない」という感じではなく、
集中力とか闘争心と言ったような感じで、迫力がありました。
剣道に限らず、勝負事では「氣持ち」や「心」が大切であると
言われます。
これについては私も研究中ですが、「上手い選手」よりも
「強い選手」に「氣力」を感じます。
強くなるためには、相当の稽古を積んで、自信を持つしかない
と思っていますが、これがなかなかできない。
私も含めて生徒にも剣道部の手拭いに書かれている
「氣衝天」の意味を見つめ直し、「氣力」のある剣道をして
いきたいと思います。
全道大会に出場権を獲得した中学生の皆さんおめでとうございます!
上川の代表として精一杯頑張ってきてください。
また出場できなかった選手もこれから行われる他の大会や
中学卒業後の活躍を自分自身が信じて頑張ってください。
年々強くなっていく剣道が良いと思います。
今回の経験を生かして、稽古に励んでください!
第52回東北・北海道対抗剣道大会

昨日、秋田県立武道館で行われた大会に出場させていただきました。
結果は北海道軍の優勝に貢献できた形になり、ホッとしています。
内容は小手返し面・飛び込み面の2本勝ちで、時間も2分弱と
聞きました。
できすぎとも言える結果で、自分でも驚いていますが、
自分では試合自体をあまり覚えていなく、考えすぎることなく
できたのが、良かったのかなと思います。
生徒たちのも自分の試合の話は良くするのですが、
今回はあまり覚えていない分、他の選手の試合や
稽古に対する取り組み方の話をしました。
やはり日頃の積み重ねがあっての試合なんだという
ことを生徒たちにもわかって欲しいです。
「稽古は試合の如く、試合は稽古の如く」という言葉が
ありますが、このかなり難しい理想を現実に行えれば、
結果は後からついてくると思います。
私自身、今後も生徒への指導だけではなく、自分自身も
しっかり稽古を積んで、来年以降の今大会や他の全国大会
にも出場し、そこで学んだことを生徒たちにも還元したいと思います。
また、生徒は玉竜旗まであと2週間程度となりました。
3年生3名は後悔のないようしっかり稽古を積んで
欲しいと思います。