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最新の剣道部ブログ

平成25年度第50期生新入生歓迎会

4月20日にトーヨーホテルにおいて、新入生歓迎会を開催しました。

今年度から、保護者・生徒だけでなく、OBG会・剣道部後援会の皆様にもお声掛けをさせていただき、総勢53名での賑やかな会になりました。

生徒に様々な経験をさせたく、司会・進行も生徒が行い、手作り感が一杯でしたが、一生懸命頑張ってくれていました。

2・3年生の自己紹介兼歓迎の意味を込めた歌やダンス、新入生も自己紹介を行った後、サプライズ的に一発芸を要求されながら、思い切って頑張ってくれていました。

今年度の新入生は意識が高く、奨学生オリエンテーションでは一番前の真ん中の席に座り、きちっとした姿勢で話を聴く姿や、先日行われた宿泊研修においても、食堂の片付けなどを率先して行うことができる素晴らしい人間性を持っています。きっと今までご家庭や学校、道場で教わったことだと思います。

このような生徒たちをお預かりできる喜びとプレッシャーの両方が入り混じる心境ですが、こういう時こそ、私自身も成長できるチャンスと考え、真剣に取り組むことを大切にしたいと思います。

最後になりましたが、お忙しい中、お集まりいただいたOBG会・剣道部後援会・保護者の皆様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。皆様のご期待に大会結果で応えることができるように、生徒共々稽古に励みたいと思います。

またブログをご覧いただいている皆様も、今年度も温かいご声援をお願いいたします!

平成24年度魁星旗大会・鳥海錬成会

更新が遅くなりまして、大変申し訳ありませんでした。

24年度の最後の活動である上記大会・錬成会に3月27日出発、4月4日帰省という日程で行ってきました。

まず28日の練習試合では、フェリーでの移動疲れを感じながらも、自分たちの稽古がどこまで浸透しているのかを確認しました。

そして29日からは秋田での魁星旗大会に参加させていただきました。

<男子>

1回戦 対筑紫台(福岡県)2人残しで負

<女子>

1回戦 対東京学館船橋(千葉県)3-0勝

2回戦 対福岡(岩手県1位)3-1勝

3回戦 対市立川口(埼玉県3位)3-2勝

4回戦 対東海大菅生(東京都1位)1-1代表戦負

【ベスト32】

以上の結果になりました。

男子は福岡の強豪校に気持ちで向かっていく試合を展開でき、敗れはしましたが内容は良かったです。

ここから一皮むけていくためには、普段の稽古の意識を変えなければと話しました。本人たちもわかっていることですので、期待したいと思います。

女子については、良く頑張ったと同時に惜しかったです。

負けた試合もリードしての展開を追いつかれ、逆転負けという内容でした。いつも続いているあと少しが解決できていません。これも本人たちもわかっていますし、私も徹底していかなければならないことだと思っています。甘かったの一言です。

3日間の魁星旗大会を終え、山形県酒田市での鳥海錬成会に参加させていただきました。

魁星旗帰りの強豪校が集まるこの錬成会で、あまり勝つことができなく、自信を失いかけている者もいましたが、挑戦する氣力を大切に頑張らせました。

全国レベルと自分たちの違いを肌で感じて、この経験を次に繋げていかなければなりません。

しかし甘いところが出てしまい、自分たちがミーティングで確認した内容は心の中になく、ただ学校名にビビってしまうなど、心の面の課題が浮き彫りになっています。

これも日常の取り組みが甘いからだと反省させられました。

勝ち負けの前に、自分たちは日常の稽古で何をしているのか、きっとわかっていないか、わかっているつもりか、できているつもりかなのでしょう。

自分の現在地を知り、努力するべき方向性はハッキリしているので、あとは今後の稽古です。

今回も大変勉強になり、このような機会を与えてくださった魁星旗大会・鳥海錬成会の関係者の皆様、遠征をすることに賛同してくださった保護者の皆様に感謝します。ありがとうございました。

本日始業式を迎え、明日は入学式です。

いよいよ平成25年度がスタートしますが、応援してくださる皆様のご厚意にこたえられる結果が出せるよう、しっかりとした準備をしていきたいと思います。

また今年度も応援の程、よろしくお願いいたします!

平成24年度北海道高等学校剣道錬成会(大雪)

3月8日から10日に悪天候ではありましたが、例年お世話になっている大雪青少年交流の家での錬成会に参加させていただきました。

全道各地から18校が参加し、練習試合を17試合行うことができ、今テーマにしている点を確認しました。

それぞれに個々人も課題がありますが、チームとしてやっていることは身に付いてきている印象が残りました。

まだ調整が可能な時期ですので、もう少し詰めていくともっと良くなるイメージが持てました。

またこの合宿はマナーが良く、行動面も勉強させられます。

ちょっとした目配り・気配りができる生徒が各校にたくさんおり、勉強になっています。

気持ちよく合宿させていただけました。ありがとうございました。

いよいよ学年末試験も終え、これから春の東北遠征や新入生が入ってくるなど、良い刺激がたくさんあります。

しっかりとした準備をして、慌てなくても済むようにすることを指導しています。

自分たちで考えて行動が少しずつ出来てきているので、今回学んだことも活かしながら今後に繋げて欲しいと思います!

平成24年度卒業式・剣道部47期追い出し稽古+送る会

更新が遅くなり、申し訳ありませんでした。

今年も卒業シーズンがきました。3月1日卒業式、2日剣道部追い出し稽古・送る会という日程で行われました。

卒業式は本校の場合、厳粛を第一要件とするという考え方で、まさにふさわしい立派な内容でした。

剣道部は卒業生12名中に皆勤賞6名、優等賞(3カ年の成績が85点以上)が2名と私が受け持ってからは最高の内容でした。ちなみに皆勤賞は大会に合わせて入院を長期休業中に出来なかったりした者ばかりで、実質全員が受賞できたくらい、基本的生活習慣がしっかりしている代でした。

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この写真ではカメラの台数が多すぎて、あちこちを見てしまっていますが、ご勘弁ください。

そして、卒業したんだなぁという実感もなく、次の日は追い出し稽古・送る会でした。

追い出し稽古は、卒業生対在校生で卒業生の指名で試合を行います。

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男子の方には在校生ではないはずの名前がありますが、一つ上の先輩が駆けつけてくれたため、無理を言って試合してもらいました。

見ての通りの完敗です。卒業生強しの印象を受けましたが、ここは追い出し稽古のため、その後は全員と地稽古を行い、最後は在校生が元立ちでのスライド掛かり稽古で思い切り追い出しました。さすが、3年間鍛えただけあって勢いがあります。顧問も終わった後は、しばらく動けませんでした。

そして場所を移しての送る会です。保護者さんも多数駆けつけてくださり、在校生が企画・運営して行います。

笑いあり・涙ありの素晴らしい内容でしたが、涙の部分は感動のあまり、写真を撮るのを忘れてしまいました。すみません。

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期待されていたこと、チームワークが良かったことなど、思い出は尽きませんが、この日をもって剣道部を巣立って行きました。

何を伝えられたかはわかりませんが、顧問が思うところを書かせていただきます。

まずは一生懸命で、どこに行っても好かれる人間性を持ち、それぞれの進路で頑張って欲しいと思い、たくさん怒ってきました(笑)。

よく頑張りました。寂しい気持ちでいると過去を振り返るばかりになってしまうので、卒業生の今後を楽しみにすることにしたいと思います。

君たちならきっとできる。それぞれの道での成功を期待しています。困ったことがあったら、いつでも連絡してください。

また卒業生の保護者の方々にも大変お世話になりました。支えてくださっていたことを凄くありがたく感じていました。これからも剣道部へのご声援をお願いいたします。ありがとうございました!

第33回白鵬旗争奪高等学校剣道大会

北海道立北見体育センターにおいて、オホーツク管内学校剣道連盟の先生方にお世話になり、2月2日に錬成会、3日に勝抜戦による大会が開催され、参加させて頂きました。

【男子=5人制】ベスト8

1回戦シード

2回戦 対帯広南商 2人残し勝

3回戦 対北見柏陽 大将戦勝

準々決勝 対恵庭南 大将戦負

【女子=3人制】

Aチーム(上村・小林・岡崎)

1回戦シード

2回戦 対札幌日大C(準優勝チーム) 大将戦負

Bチーム(及川・小須田・後藤)

1回戦 対札幌啓成 2人残し勝

2回戦 対恵庭南・札幌第一合同(優勝チーム) 3人残し負

以上の結果でした。

錬成会から自分たちの思ったとおりにやってみなさいということで、それぞれが課題を持って頑張っていました。

今回は男子が意地を見せましたが、全道新人戦の悔しさをぶつけられたのかなと思います。

逆に女子は今ひとつでしたが、これが今の実力と受け止めて稽古に励んで欲しいと思います。

また指導者として、全道大会後から、更なるレベルアップのために、何が必要かを色々な方に教えて頂いたり、書物から気付かされたりする中で、何となくではなく“これだ”と言うものを4つにまとめつつありました。

そんな中、今回の試合では、勝ち負けだけではなく、気になっている4つができているかどうかと言う視点で試合を見ていて、やっぱりできていない、もしくはわかっていない、やっていないと感じさせられました。

これは生徒のせいだけではなく、指導者の責任であると感じました。私の視点がもっと早くからこの4つに気付けていたらと思いました。

生徒には頑張るだけではなく工夫しなさいよと常々言っていますが、私自身も工夫が足りなかったなと思います。

これから冬の期間は入試・卒業式・学年末試験と行事が立て込みますが、4つのキーワードを理解させ、できるまで妥協せずに稽古をして、また来月からの練習試合や遠征で試し、高体連に向けていきたいと思います。

最後に悪天候の中、卒業生の保護者や現役生の保護者、3年生、新入学予定者などたくさんの方々に応援して頂き、また差し入れを頂きまして、本当にありがとうございました。

思った通りの結果は出せていませんが、挨拶を含めた礼儀作法などはしっかりとできる人間になれるように指導していきたいと思います。今後とも宜しくお願い致します!

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