第33回白鵬旗争奪高等学校剣道大会
北海道立北見体育センターにおいて、オホーツク管内学校剣道連盟の先生方にお世話になり、2月2日に錬成会、3日に勝抜戦による大会が開催され、参加させて頂きました。
【男子=5人制】ベスト8
1回戦シード
2回戦 対帯広南商 2人残し勝
3回戦 対北見柏陽 大将戦勝
準々決勝 対恵庭南 大将戦負
【女子=3人制】
Aチーム(上村・小林・岡崎)
1回戦シード
2回戦 対札幌日大C(準優勝チーム) 大将戦負
Bチーム(及川・小須田・後藤)
1回戦 対札幌啓成 2人残し勝
2回戦 対恵庭南・札幌第一合同(優勝チーム) 3人残し負
以上の結果でした。
錬成会から自分たちの思ったとおりにやってみなさいということで、それぞれが課題を持って頑張っていました。
今回は男子が意地を見せましたが、全道新人戦の悔しさをぶつけられたのかなと思います。
逆に女子は今ひとつでしたが、これが今の実力と受け止めて稽古に励んで欲しいと思います。
また指導者として、全道大会後から、更なるレベルアップのために、何が必要かを色々な方に教えて頂いたり、書物から気付かされたりする中で、何となくではなく“これだ”と言うものを4つにまとめつつありました。
そんな中、今回の試合では、勝ち負けだけではなく、気になっている4つができているかどうかと言う視点で試合を見ていて、やっぱりできていない、もしくはわかっていない、やっていないと感じさせられました。
これは生徒のせいだけではなく、指導者の責任であると感じました。私の視点がもっと早くからこの4つに気付けていたらと思いました。
生徒には頑張るだけではなく工夫しなさいよと常々言っていますが、私自身も工夫が足りなかったなと思います。
これから冬の期間は入試・卒業式・学年末試験と行事が立て込みますが、4つのキーワードを理解させ、できるまで妥協せずに稽古をして、また来月からの練習試合や遠征で試し、高体連に向けていきたいと思います。
最後に悪天候の中、卒業生の保護者や現役生の保護者、3年生、新入学予定者などたくさんの方々に応援して頂き、また差し入れを頂きまして、本当にありがとうございました。
思った通りの結果は出せていませんが、挨拶を含めた礼儀作法などはしっかりとできる人間になれるように指導していきたいと思います。今後とも宜しくお願い致します!