剣道部ブログ

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明日から合宿

明日から2泊3日の日程で札幌に行きます。

今回は練習試合を中心に行い、冬の期間にやってきたことが
どれくらい身に付いているか試したいと思っています。

20日…札幌日大
21日…札幌第一
22日…恵庭南

どこも強豪校なので、「当たって砕けろ」の精神で思い切りの良い
試合を生徒には期待しています。

ここでの経験を26日から出発する秋田県での魁星旗大会において
発揮できればと考えて、今回合宿を企画しました。

精一杯頑張ってきます。

面手拭い


本校の面手拭いは、顧問が旭川に来てから大変お世話に
なっている先生に書いて頂きました。

文字は「氣衝天」(キショウテン)と読みます。

生徒たちにも意味を浸透させたくて、右側には
「己の心の中の敵に打ち克つ」と入れて頂きました。
これは、辛いことや苦手なことから逃げずに
思い切り正面から向かっていく心を持って欲しいと
いう願いがあります。

本当は、先生に文字までお願いしたかったのですが、
「どのような生徒を育てたいか」と問われ、
「厳しい世の中に出ても負けない心を持った生徒です」と
答え、それならこれはどうかと紹介して頂き
意味に惹かれ決めました。

あえて色も白にしていますが、高校生らしく純粋に
剣道に修行に打ち込んで欲しいので、
「真っ白な純粋な気持ち」と言うおもいで白にしています。

この言葉が、私の指導の中心にあり、厳しい稽古をしていますが
卒業する頃には、逞しく成長してくれている生徒の姿を見ることが
できています。

大変気に入っているため、試合用の竹刀袋もこの文字を
使わせて頂いて作成し、使用させて頂いております。

2月21日・22日の稽古会


2月21日・22日の本校の稽古会に

平成15年第51回全日本剣道選手権大会優勝者である
愛知県警の近本巧先生をお招きしました。

21日は時間の関係で約1時間地稽古のみをお願いし、
短い時間ずつではありますが、高校生と普段よく稽古に
来てくれている中学生の合わせて20数名が全員
近本先生にかかることができました。

誰もが近本先生と剣を交えることができ、感動をするばかりでした。

22日は午前中約3時間、足捌きから素振り、面を着けての基本稽古を
熱心に指導して頂きました。

近本先生の見本は、スピード・冴えが圧倒的に凄く、感動するばかりで、
見るだけでも大変勉強になりました。

さらに細かい部分まで丁寧に教えて頂き、特に足捌きや上半身の力を抜く
ことをメインに指導して頂きました。

そして、最後はサイン攻め。イヤな顔ひとつせず、全員に書いてくれて
いました。ありがとうございました。

顧問も生徒たちも、自分がこのようになりたいと思わせてくれる
近本先生の剣道を実際に味わえたことに感謝の気持ちで一杯です。

この学んだことを今後の稽古に活かしていきたいと思います。

近本先生、本当にありがとうございました。

卒業生追い出し稽古・送る会


昨日、剣道部の卒業生追い出し稽古・送る会が行われました。

午前中に追い出し稽古で、午後は送る会をです。

追い出し稽古の内容は、卒業生対在校生の紅白試合から始まり、
卒業生が立ちきりで顧問・在校生全員との地稽古(40分程度)をし、
最後はかかり稽古(顧問・在校生全員に対してスライド式で行う)で
終わります。

時間はそんなに長くありませんが、卒業生にとっては、休む間もなく
かなりハードで、高校3年間の最終関門とも言える中身です。

よく頑張ってくれて、怪我人なく無事に終えることができました。

その後、場所を移しての送る会ですが、保護者も参加しての会です。

在校生の出し物や贈る言葉・ゲーム大会、卒業生からのメッセージなど
毎年なのですが、笑いあり・涙ありで心に残る会になっております。

長く感じたときもあると思いますが、終わってみれば短いと卒業生は
思っているようです。

「もっとできたことがあるのではないか」「こうやっておけば良かった」
など、後悔の方が強いようで、涙ながらに3年間を語る卒業生の姿を見て、
在校生は先輩の分も頑張ろうと心に決めてくれたのではないかと思います。

卒業生5名のそれぞれの進路での活躍を期待しております!

日常の稽古について

前にもお話ししたように、本校はコース制を採用しており、
剣道部の生徒も各コースに所属しています。

特別進学コースが他のコースより、1時間授業が長いため、
特別進学コースの授業が終了してから稽古を開始します。

よって、他のコースの生徒が1時間ほど時間があくので、
本校の体育コースでも授業に取り入れているSMIプログラムを
聞いて、モティべーションアップを行うようにしています。

そして、ストレッチ・トレーニングから始まる訳ですが、
これが“きつい”です。

と言うのも、「体の動かし方」を一昨年前の夏から毎月1回のペースで
東京のスポーツトレーナーの先生から学んでおり、先生の教えのもと
硬い体では良い動きにはならないとストレッチから取り組んでいます。

生徒も最初は半信半疑だったようですが、今では夢中になり
最近ではケガをする生徒が減りました。

また、実績は上げられていませんが、「動き」特に「スピード」は
なかなかついてきたと思います。

トレーナーの先生曰く、「こんな感じで動く」という感覚を
「ここをこのように意識すれば、こう動ける」と言った指導で
“センスはつくるものですよ”とのこと。

実際に生徒が自分の変わっていく喜びを感じてくれている姿を
見るのがうれしいです。

何より、私自身が「なるほど」と思って、自分の稽古に取り入れています。
(なかなか結果は出せていないですが…)

しかし、ここまで行き着くには相当の時間をかけて、ストレッチを行い、
やっと最近はトレーニングも入ってきました。

私がまだまだわかっていないのと、体はかなり複雑なのでこれ以上
説明できないのが残念ですが、本校に入学していただけたら直接
先生のご指導を受けられますのでいかがでしょう?(笑)

それから、素振り・基本稽古・技の稽古・地稽古・かかり稽古・打ち込み
など、時期によって、生徒の様子によって取り組みますが、本当に
オーソドックスだと思います。

やはり、「生涯剣道」を目指したときに、しっかりとした剣道をしてほしい
と思うので、基本的なことが多くなってしまいます。

違った面は、ここ5年ほど年に1回宮城県小牛田農林高校にお邪魔させて
頂いています。伝統の「水平切り返し」をされていて、本当に小牛田の
みなさんの「手の内」が素晴らしく、教えていただいて取り組んでいますが、
当然そんなに簡単にはいかないため継続中です。

このように、ストレッチを開始してから2時間半から3時間程度行います。

最後に土曜日は時期によりますが、朝稽古にしまして、7時から8時半まで
地稽古のみを行い、本校生以外も自由参加にしています。

多いときには教士七段の先生や本校の卒業生、さらには中学生も参加して
くれて30~40名で稽古をしております。機会がありましたら、是非
参加してみてください。

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