全日本白滝大会(1日目)
全日本白滝大会の初日となったCL競技が終了しました。結果は以下の通りです。
・男子組(入賞6位まで)
優勝 石川謙太郎(旭大高) 差±0
2位 鉢蝋 孝輔(平SC) 差+16.8秒
3位 太田 圭祐(中央大) 差+30.1秒
4位 石川 潤(旭大高) 差+50.6秒
5位 寺林 拓人(恵庭南高) 差+54.8秒
6位 鈴木 貴弘(旭大高) 差+1分21.5秒
24位 内田 伸明(旭大高) 差+3分50.0秒
28位 藤本 将史( 〃 ) 差+4分53.7秒
31位 藤本 航希( 〃 ) 差+5分49.3秒
32位 島貫 聖也( 〃 ) 差+6分28.8秒
昨日の冷え込みから一転して、気温-3℃ぐらいの降雪の中でのレースとなりました。全体的にグリップも甘い状況でしたが、やはり力のある部員は、その中でもきっちりと結果に結びつけてきました。下位の者ほど、それに対応できなく、スリップと空回りしたという感じです。スキーという用具を利用しつつ、刻一刻と変化する大自然の状況変化に対応することは非常に難しいです。したがって、常に自らの最高の条件でスタートしますが、その先を予測しつつ行動・判断することが大切となってきます。滑らない・止まらないと後の後悔をしますが、その現段階での対応とその先の見据えた対応が重要であり、そういったトレーニングが必要です。
今回のレースで学習した部員も多いと思いますが、日頃から出来ていたか?が重要で、普段から気付けて対応している者とそうでない者の差が大きな差となって出たレースともなりました。
世界の壁を経験した謙太郎は、一回りまた大きくなっています。本人曰く『今回の結果を決して満足していません。、更に上がもっとあるから・・・』とのコメントでした。
明日のFレース、またいろいろと思いますが今持っている能力をきっちり出力することです。その中でまた自信につなげれたり、もっと出来たと後悔し学習することも多いはず。
『負けに不思議なし』です。いろいろな経験を通じ、あらゆる場面や対応にアタフタしない心身共に強くなること。強くなるための鉄則です。
また明日、いろいろとあると思いますが、良い経験をつめる頑張りに期待したいと思います。
いよいよ初戦!
今朝、体協2次合宿の拠点地となっておりました旭岳から今シーズンの開幕戦となる白滝村へ移動し、明日からの大会に備えた調整トレーニングを行いました。
昨日からの冷え込みで雪質もギシギシいう程となり、滑らない状況となっていますが、条件は皆同じですので、頑張っていきましょう。
明日10日は10時競技開始で女子5km・男子10kmのクラシカル競技、11日は同時間のスタートで同距離のフリー競技となります。この大会は組別が無く、一般・大学・高校を含めた男子組と女子組があるのみです。
それでは、結果が分かり次第、アップしたいと思います。お楽しみに!
白滝コース
試験期間真っ最中の昨日と本日の休日でしたが、国内第1戦目となる白滝北大雪大会まで1週間後となっておりましたので、両日共午前/午後のスキートレを実施しました。
この間も各大学受験のため、東京を行き来する部員も数名おり、試験勉強のみならず、受験対策の面接・小論文にも力を入れなければならないという超ハードな日々を過ごす3年生ですが、持ち前の負けん気の強さを発揮して乗り切ってくれることを期待しています。
さて、白滝コースですが、3日(土)今シーズン初となる場所へ出向きました。この大会は、ユース五輪の選考会となるコースであり、雪の状況を確認する責任もありましたので、出向きました。思ったより、コース状況も良好であり、CL/Fの両方が5kmを通じて可能でありました。更に旭岳コースとは違い、かなり空いておりましたので、どの時間帯でもスピードトレが可能な状態で、計画通りのトレーニングが出来ました。
レーススピードに上げた状態を確認しつつ、不足しているポイントがどこにあるかの繰り返しを重点において練習しております。それぞれのポイントは違いますが、個々がしっかりと課題を持って取り組む集中したトレーニングが出来ています。
試験後は第2次体協合宿に参加後、白滝大会へと参加することになります。今シーズンの初戦となる大会で、どのような結果を出してくれるか、今から楽しみとなっています。
後2日間となる試験をしっかりと乗り切りつつ、大会に向けた準備を着実に進めていきましょう。
一次合宿終了
18日から開始となった北海道体育協会一次合宿が本日終了します。
合宿3日目は、終日の大雨の影響でコースが消えるという大自然のいたずらも経験しましたが、翌日からの大雪で現在はコースカッターも切れる程の積雪量となり、本来の旭岳の環境にやっと戻ってくれた感じです。
毎日、前・後・横のビデオを撮影し、それぞれ各ポイントとなっている箇所を確認しつつ、身体のギアが一つも止まることなく、円滑に稼働しているか?そしてスピードを上げたら、どんな反応が起こるのか?の繰り返しを行いました。
今のところ順調にきております。その証明として、合宿期間中一日も休養日を入れませんでしたが、それでも無理なく、元気にトレーニング消化が出来ていること。つまり無駄無理のない必要なエネルギーを必要な分だけ使いこなせているということであり、今年から新たな課題として取り組んできたECO効果がでている証拠です。
12月から始まるレースに向かって、ワクワク出来るスタートが切れるよう、着々と準備を進めていきましょう。
やっと本番
昨日の16日、放課後に旭岳へ向かい、やっと雪上トレーニングを開始することができました。
11月中旬からの雪上トレ開始は、過去に記憶していないぐらい、遅い本番となりました。
一昨日の状況では、林道のみが滑走可能とのことであり、石もかなり出ていて、なんとか乗っているという情報でしたが、昨日はすでに広いコースをラウンドできるぐらいになっており、比較的快適なコース状況となっていました。
ローラーとスキーとの違いを確認しつつ、感覚を元に戻す120分のトレーニングを行いました。
午後5時を過ぎると、辺りは真っ暗となりますが、ここ旭岳は照明があり、ほとんど選手が宿舎に戻る中、快適なトレーニングができました。
部員の動きを小まめにチェックする確認をしていましたが、なかなか良い感じです。選手自身も今年取り組んできたことが間違いではなかったという雪上トレ初日を終了しました。
いよいよ明日18日から合宿開始となります。冬本番へ向けた本格的な始動となりますが、慌てず焦らず、着実にレースへ向けた準備をしていきましょう。