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北海道スポーツ賞受賞

 Photo_2                           20日午後4:00より上川支庁教育局長室にて北海道スポーツ賞授賞式が行われました。

受賞者は1年生の石川謙太郎と石川潤です。いずれも全国中学大会ですが、08年にCLで潤が優勝、09年にCLで謙太郎が優勝、そして北海道初となるリレー競技において昨年の09年に優勝したことが評価されての受賞となりました。すべて過去の実績という足跡が評価されてのうれしい受賞となりました。おめでとうございます。現在、2名共に新たな一歩を踏み出し、未来に向かって力強い足跡をつけている最中です。その足跡の軌跡がいずれ人々を感動させ勇気づけられるような、しっかりとした軌跡が残せるよう、頑張って欲しいと思います。

Photo_3 この3連休は、旭岳にてびっちりと雪上トレです。若干のスピードトレを入れながら、フォームの微調整を行っている段階です。

さて、左の写真は午後3:00の写真です。パァーと晴れ上がり、夕陽に映し出された旭岳山頂を撮影しました。

何も飾ることのない大自然。しかし、とてつもない存在感と輝きを見せてくれます。人間は見栄・虚勢・意地を張り、そして表面を着飾って存在感をアピールしようとしていっぱいの背丈を伸ばし余計なストレスをかけて生きている人々が多いですよね。人間も所詮、大自然の恵みが無ければ生命維持が出来ないちっぽけの存在なのに・・・。大自然と共生し合い、知恵を学び、そしてその恩恵に感謝する心から素直で着飾らない本来の生き方で輝き、存在感のある人間として成長したいものです。自然はそのことを何も言わずに伝えてくれていると思った今日でした。

順調

 久しぶりの更新となりました。12日から昨日まで、北海道体育協会主催の強化合宿を旭岳で実施。1日から初乗りし、早18日間が経過しましたが、その内の10日間をびっちり雪上トレの時間として練り上げておりました。非常にスムーズにオフトレからの切り替えが出来たと確信しております。まだ、細かな修正点はあるものの、オフで練習してきた成果が着実に実を結んでおり、スキーの進み具合も春とは比べものにならないほどの成長がはっきりと見てとれます。今後は、スピードアップへ向けた強化を練る中で、各自の修正点の微調整を行っていく計画を企てつつ実行していきたいと思います。

 3年前から深いお付き合いをいただき、苦しい時も中々実績が上がらない時も共に痛みを感じていただきながら、常に前向きな思考とリスクをリターンへと変える高田先生の大きなお力添えをいただきながら、やってきたことが着実に結実しそうな予感がしています。

 そして、部員達もそれに答えようと一心不乱な集中力を持ちつつ、円滑なる動作でリラックスできた動作が完成しつつあります。

 今シーズン【面白くなってきそうです。】

 静かなる闘志を胸に、力を貯めつつ、自己を磨きあげていく時期です。気を抜かずに計画的な努力を期待しています。

 先週末のFISレース(MUONIO/FIN)では夏見がスプリントCLで7位。10kmCLでは石田が8位と順調なシーズンインとなり、バンクーバーオリンピック出場は確実と思われます。前人未踏であり自分未踏といえる日本史上初のメダル獲得へ向けた好スタートを切ったと感じています。また場所は別(Beitostlen/NOR)でしたがOGの大林がF/26位・CL/33位と安定した成績での好位置をキープしており、来週のW杯(Beitostlen/NOR)で好結果を生めば自分未踏となるオリンピック初出場という目標が達成できそうです。

 さぁ、先輩達も現役選手として世界の大舞台で自分未踏を着実に実現してきています。その先輩達の活躍をエネルギーとして自分未踏を今シーズン達成できるよう、頑張っていきましょう。

お知らせ

 この度、ブログ内のリンク先に当スキー部OB・OGで組織している“雪煙会”のページを入れました。まだ内容が表示されていない状態ですが、今後リレー形式(人伝方式)でOB・OGの方を紹介したり、組織の活動報告や事業計画等、内容を盛りだくさん掲載していくとのことで、このOB・OG会が更に発展していくことを期待して作成したものです。事務局も一丸となって頑張っていくとのことですので、皆さんよろしくお願いします。(準備に少し時間がかかりますが、お気軽にお待ちください。)

 また、当スキー部のOGである夏見・石田もブログを持っており、彼女達の現在や一日の感想なども書いていますので、同じくリンク先に入れておきました。どうぞチェックしてみてください。

雪上トレ開始

 今日からいよいよ雪上トレが開始となりました。朝、自宅前の積雪が5cm程となっており、旭岳は相当の積雪があるな?と思いきや、いざ到着してみると下界と変わらぬ積雪量でした。林道の往復500mぐらいをグルグル90分走りましたが、スキー馴化という意味では良しとするべきですが、トレーニング効果としてはイマイチ。午後からは、いつも慣れ親しんでいる21世紀の森へ移動。キャンプ場の芝を利用した方が効果があると思っての決断でした。やはり管理されていた芝の上の雪上トレは効果的でした。1周800mぐらいの周回でしたが、登り・下り・平地ありのバランスの取れたコースで120分のトレーニングが出来ました。明日以降も継続的な寒気が入るとの予報が出ており、いよいよ本格的なシーズン突入となりす。オフトレで頑張ってきた成果がしっかりと出るよう頑張っていきたいと思います。今日の午後トレの風景を写真に収めましたのでご覧ください。

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自主トレ

 この2日間の休日、私のインフルエンザによる関係で感染を防ぐ目的もあり、自主トレとさせていただきました。今までも会議や出張、その他で自主トレ形式にすることはあるものの、必ずメニューを与えた練習でしたが、今回はメニューの指示もなく、各自にすべてを任せましたが、充実した内容が行えたでしょうか。

 もし、指導者も仲間もいないという環境の中で、目標に向かって、いつもたった一人で日々やるべき内容を計画して実行しつつ、その反省を踏まえて計画を練り直すという行動をしなければならない状況に自分がいるという仮定をした場合、それを1年間継続して、自らを強化しつつ、結果に結びつける自信がありますか?と問われたら何と答えますか。

 高校生ですので、まだまだ学ばなければならない知識や技術も多くあります。すべてにおいて『はい』と自信をもって答えれる者はいないと思いますが、それを除いた精神的な部分ではどうでしょうか。

 この競技は、時として誰もいない山の中を自ら奮い立たせ、一人孤独に駆け抜けるという特性をもっています。自分に負けるのも自分に勝るのも、すべて自分の精神力次第。また、頑張りどこである山場といえるポイントは誰でも踏ん張ります。その後のホッと息を抜くポイントで踏ん張れるかが他選手との差が大きく広がるところなのです。逆に強い選手ほど、このポイントで踏ん張るという他人の隙間をついた戦術を心得ています。

 したがって、普段から一人孤独な中でも目的意識を持った計画的な練習が出来るかが大切なポイントであり、また先生が居なければ仲間が居なければ、少しぐらい息を抜く練習でもいいかな。ということがあれば、これは自分の隙であり、他選手に大きな差を広げられるということに繋がります。この隙間がある限り、相手の隙間は見えてきませんので、相手に勝ることは不可能といえます。

 この2日間、どうでしたか。自立してきている人間か否かを反省してみてください。

 先生も元気になりましたので、また明日以降からお互いに成長する日々が送れるよう、頑張っていきましょう。

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