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下宿人

 12月29日から監督宅に3名が下宿生活をしています。年末年始は、下宿先がお休みのため、仮住まいをしています。

Photo_3 左奥が松田(2年/青森県出身)、左中が鈴木(1年/山形県出身)、左手前が藤本(1年/山口県出身)の3名です。

入学当初は幼い顔つきでしたが、親元を離れ自らの責任においての生活をする中で、しっかりとした顔つきになり、嬉しく思っています。

 保護者の皆様方から温かい差し入れの多くをいただき、ありがとうございました。

 3名共に肉体的にも精神的にももっともっと強くなってくるはずですので、期待していてください。

以上 年末年始の下宿報告でした。

旭川大会終了

 旭川大会が終了しました。結果は下記の通りとなりました。

 ・男子10kmF(出場者:33名)

    3位 石川謙太郎 29分50秒

    5位 石川  潤  29分53秒

    6位 藤田 佑平  30分17秒

   10位 鈴木 貴弘  31分36秒

   15位 内田 伸明  32分07秒

   18位 藤本 航希  32分54秒

 ・女子5kmF(出場者:12名)

   優勝 畑中 志乃 16分25秒

   3位  小野 智美 17分04秒

   4位  細谷 佳奈 17分33秒

   5位 原田実可子 18分05秒

   7位 松田 百花  18分32秒

 男子の優勝は神口選手(留萌)でした。彼は名寄大会で優勝している実績の持ち主。その大会で1分程度の差をつけられていましたが、今回は3位石川謙と6秒差であり、かなり近づいてきました。また、女子では畑中が選手生活の中での初の嬉しい優勝となり、一般女子を含めても5位のタイムをたたき出しました。

 年末年始に取り組んだ課題は着実にクリアしてきている感がありますが、ピッチがあがらない、テンポが重い、スピードに乗り切れないといった者もおり、また更に克服しなければならない課題も見つかった収穫ある大会でありました。

 こういった課題をしっかり見つめ、諦めずに克服していけば、『まだまだあがってくる』といった実感を確信しています。

 今日から9日まで札幌遠征に出かけます。7日全日本伊藤杯大会(男子10kmCL・女子5kmCL)、8日全日本トヨタカップ大会(男子10kmF・女子5kmF)があります。このコースで2月の全国インターハイが行われますので、実りある大会となるよう、頑張ってきたいと思います。

Photo 男子表彰の写真です。6位までが入賞でしたが、4位の位置に選手がいません。実は3位に石川謙(黄色ジャンパー)と西田選手(留萌)が同着ということで狭い表彰台の上に乗っていた訳です。したがって、3位カップも一つしかなく、後で郵送されてくるというハプニングも起きてしまいました。

Photo_2 女子表彰の写真です。畑中がうれしい初優勝となりました。 

調整とWAXTEST

Photo  明日は全日本旭川大会です。競技は女子5kmF、男子10kmFとなり、本日はその調整走を行いました。全体として軽やかで円滑な動きが出来ておりましたので、明日の競技でもリラックスした走りと年末から調整した動きのパフォーマンスを十分に発揮してくれることを期待しています。

Photo_2  左の写真は、WAXTESTを実施しているところです。明日の天気予報を参考にどのWAXが最も滑るのかを1台ずつテストをし、選出していきます。

 この競技は用具を利用してタイムを競うため、スキーが滑るか滑らないかで結果も大きく変わってきますので、こういうテストも非常に大切となってきます。

 日々変化する自然と雪の状態を観察し、雪の性質を読み取る感性を磨くことも大事です。これが出来ないと一人前のスキーヤーとは言えません。

Photo_3  上の写真に細いバーが雪に刺さっていますが、反射板です。左の写真の足につけているのが、タイムor速度を計測する時計です。一定距離に設置したバーの間をどれくらいで滑走しているかを計測します。

 ちなみに今日は9台のテストを実施しました。

 滑るWAXが決まりましたので、今日の午後は、そのスキーを作成して明日のレースに挑みます。

Photo_4  次の写真は、気温・雪温・空気中の湿度を測っているところです。

 毎回、レースの数日前からこういったテストを繰り返しながらレース準備していきます。

 大変な作業でもありますが、結果に結びつけるためには妥協はできません。

 さて準備は、すべて完了しました。

 明日の部員達の頑張りを楽しみにしています。

 

新兵器到着

Photo 我がチームに待望の新兵器『WAX FUTURE』が12月28日に到着。昨日、学校にて組み立てが完了しました。

 10月に発注依頼していましたが、電源が200V仕様とのことでしたので、100V仕様に変更をお願いしたため、到着が遅れてしまいました。

 クロカンスキーでは台上に2ペア(4台)が1回で可能であり、時間にして7分程度で完了します。

 滑走面浸透率がこの赤外線照射機で格段にあがるとのことですので、早速明日からテストも含めて使用していきます。アルペン等では既に多くのチームが使用しているそうですが、クロカンではロシアチームが使っているとの情報のみで、細かなデータがありません。

 いろいろとテストを繰り返しながら、我がチームの強力な武器となってくれることを期待しています。

新年明けましておめでとうございます。

Photo 新年明けましておめでとうございます。この写真は、『昨年お世話になり、ありがとうございました。本年もよろしくお願いします。』という意味を込めての部員たちの笑顔写真です。

 昨シーズンの反省から修正をかけた新たな改革を春から実施し、新入部員5名を追加した総勢11名で試行錯誤を繰り返しながら頑張ってきた1年でありました。また、5月下旬よりこのブログを開始。夏休みは、日大女子スキー部と共に長期合宿を実施し、暑い中を課題克服に向けて夢中で頑張ったこと。10月は部員の新型インフルで半数の部員が感染したこと。(監督も罹ってしまいました。情けない・・・)11月1日から雪上トレ開始。以後、オフに練り上げてきたことがスキーとうまくマッチングするかを調整しつつ、12月は大会参加をしながら、更に浮き彫りとなる修正点を繰り返すといった日々で1年が駆け抜けてしまった感じです。その間、多くの方々からの激励や励まし、差し入れなど大変お世話になり、ありがとうございました。また、新たな2010年の幕開けに気分一新で部員たちと共に精一杯頑張って行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 しかし、トレーニングにおいての途切れは無く、正月休み返上で強化していきます。2月の全国高校大会本番に向けて最高のパフォーマンスを発揮し、お世話になっている皆様方への恩返しが出来るよう、頑張って行きたいと思います。

 追伸…写真には11名+1名が写っています。左端に座っているのが柳舘万智子OGです。現在、早稲田大学スポーツ科学部2年生。彼女は、秋田県出身ですが、強くなりたい一心で当部の門をたたいてくれました。高校時代は、全国2位が最高順位で念願の優勝を果たすことは出来ませんでしたが、強くなりたいという熱意は衰えることなく、自分未踏に向かって直向きな頑張りをみせてくれるのが嬉しいです。彼女も正月関係なく、当部員と一緒にトレーニングしています。1月12日のインカレ優勝へ向かって頑張ってほしいと思います。

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