いよいよ12月突入
12月6日に後期中間試験を終え、また稽古にも時間を割けるようになってきました。
勉強面でも計画・対策を立て結果を残せるように頑張ってほしいと1か月前から話をしてきましたが、結果はどうでしょうか。
苦手だからとか時間がないとか言い訳をせずに、やってみようと取り組んで結果はわかりませんが、これが剣道にも繋がってくれればと思います。
また、今週は10日に第1回上川学校剣道連盟高校新人剣道大会が行われます。
今まで上川学校剣道連盟では小学校・中学校の大会は主催していましたが、高校の大会はなかったため、高校の先生方の要望を叶えてくれて形になりました。
管内のレベルアップを図るため、複数チーム参加や合同チームもあり、さらには招待チームを1校だけ呼んで行うことで準備しています。
全道新人戦に向けて力試しができるのはうれしい限りです。
その全道新人戦の組み合わせも決まりました。
男子=帯広柏葉・苫小牧工業・札幌第一・旭大高
女子=立命館慶祥・北見緑陵・旭大高
以上の組み合わせになりましたが、全道大会までくると厳しい試合の連続です。
様々な活動を通して、充実した状態で大会に向かいたいと思います。
応援よろしくお願いいたします!
第26回北海道スポーツ少年団剣道交流大会
昨日の上記大会が旭川で行われた関係で、生徒は補助役員として参加しました。
全国大会の予選でもあるため、緊迫感が違い、見ている側にも伝わってきます。
小学生は団体戦、中学生は個人戦で競い合いましたが、素晴らしい内容が多く、勉強になりました。
生徒共々、【気持ち】や【雰囲気】に目がいきました。
やはり勝つ者は、【気持ち】や【雰囲気】が違う。これはどうやって身に付くのか。
その辺の勉強から始めたいと思います。
今週木曜から後期中間試験が始まりますので、勉強面に力を注いでいかなければなりません。
今回は1カ月前から、対策を立てるように指示しています。
苦手教科があっても、計画的にクリアしていく努力をしてほしいと伝えました。
つまり逆算して、物事に取り組み、今自分は何をすべきかというのを考えて欲しいという方針です。
試験勉強についてだけでなく、今後の剣道にも役立つと思っています。
良い【雰囲気】が出てくる生徒が多くなることを期待しています。
そのために、しっかりとした【気持ち】で臨んでください!
第44回遠軽地方青少年剣道大会
今回で3回目になりますが、上記大会に参加させていただきました。
前日は例年通り、丸瀬布少年団との合同稽古をさせていただき、小中学生の純粋な取り組みに心を打たれました。
大会でも活躍してくれていました。今後にもかなり期待ができそうです。頑張ってください。
<高校生男子の部>10チーム参加(5人制)
3位(高口・富川・原谷・高橋・佐々木)
○1回戦 対北見北斗B5-0勝
○準決勝 対北見工業A2-2本数負
<高校生女子の部>8チーム参加(3人制)
優勝Bチーム(照井・高橋妙・岡﨑)
○1回戦 対北見緑陵A3-0勝
○準決勝 対紋別A1-1代表勝
○決勝 対旭大高A3-0勝
準優勝Aチーム(高橋知・森・小林)
○1回戦 対紋別B 3-0勝
○準決勝 対北見柏陽A 2-0勝
○決勝 対旭大高0-3負
以上の結果になりました。
先週の新人戦予選が終わってから、緊張感がなくなっていたことや、勝てるだろうといった雰囲気があることが特に男子は結果だけでなく、内容が良くなかった原因だと思います。女子も内容は良くありませんでした。
勝負の世界や剣道の修行は、そんなに甘いものではないと教えられたような気がします。
大切なものは、時間がかかっても手に入れる気分で、繰り返し稽古を積んでいきたいと思いますし、出稽古や遠征などやっていきたいと思います。
後期中間試験も近くなってきたため、時間的には稽古をたくさんすることはできませんが、頭の中を整理して取り組んでいきます!
平成23年度第31回北海道高等学校新人剣道大会旭川予選会
昨日、上記予選会が行われ、男子団体3・女子団体1・男子個人7・女子個人3の全道大会出場枠の獲得を争いました。
<男子団体>優勝(5年連続)
・予選リーグ
対旭川竜谷5-0勝ち
対旭川東5-0勝ち
・準決勝
対旭川凌雲4-1勝ち
・決勝
対旭川商業3-2勝ち
<女子団体>優勝(3年連続)
・決勝リーグ
対旭川東5-0勝ち
対旭川商業5-0勝ち
<男子個人>
1位-高口
2位-原谷
3回戦敗退-林
2回戦敗退-富川・高橋
1回戦敗退-片野・佐々木
<女子個人>
1位-照井(2連覇)
2位-森
3位-岡﨑
4位-及川
ベスト8-高橋知・小林・高橋妙
昨年に引き続き、全部門制覇を達成することができました。
まだまだ実力が足りない面があり、心配されていましたが、頑張ってくれました。
特に女子個人で4位になった及川については、日頃あまり試合で使ってやることができていませんが、腐ることなく稽古に真剣に取り組み、今回はベスト4まで進出してくれました。惜しくも全道出場とはなりませんでしたが、今後の励みになってくれたと思います。
「努力は嘘をつかない」という言葉を思い出しました。
次へ向けてのやるべきことをしっかりと整理して、少しずつ成長していって欲しいと思います!
第一種審査会(H23 旭川)
11月6日に当麻町スポーツセンターで行われて、二段3名・三段10名が合格させていただきました。
二段には3年生女子で高校から始めた生徒が合格し、よくやってくれたと思います。
初心者でも努力をすれば、二段までは取得できると胸を張って言える材料ができました。
また本校には高校入学後に剣道を始めた3年生女子がおりますが、高体連後に受験勉強に専念したため今回は受けませんでした。
しかし、この生徒も週に1度は部活に参加し、稽古を続けております。審査や試合という目標だけではなく稽古を続けてくれている姿に感動させられます。この努力も自信を持って、これからの生徒達にも話しができます。
それから今回の審査で感じたことは、一流の剣道を目指すならば、些細なことでも当たり前のようにできていなければならないということです。
切り返しをどのように行うのか。左右面を一つとっても部位を打っているのか、竹刀を打っているのか、全く違います。
姿・形だけではなく本質を求めているからこそ、ここぞという時に活きてくると思います。
ついつい見逃してしまったり、妥協してしまっているところを気付かされました。
地道なことからコツコツとやらなければなりません。
大切なものを見失わないようにしていきます!