第10回日本海旗争奪高等学校剣道大会
10月11日授業終了後に出発し、12日に錬成会、13日が大会という日程で上記大会に参加させて頂きました。
本校が参加するのは3年ぶり2回目です。山形県酒田市で開催される今大会は東北の学校を中心に北関東の参加校も多く、レベルの高い大会ですが、移動時間が多いため毎年参加できてはいませんでしたが、今年度は思い切って参加を決断しました。
<男子>
1回戦 対山形電波高校(山形) 5-0勝
2回戦 対湯本高校(福島) 0-3負
<女子>
1回戦 シード
2回戦 対秋田高校(秋田) 1-2負
以上の結果になりました。男女ともに厳しい結果でしたし、内容も課題が残るものでした。
わかっているつもり、できているつもりが多く、手も足も出ない試合ではないのですが、うっかりミスが出てしまうものでした。
逆に言うと、改めて自分たちの課題を明確にできたと言うことなので、これを機に課題解決に向けた意識レベルが上がってくれると思います。
これがないと遠征が次につながらないので、大切な公式戦に向けて、しっかりとした準備ができるように稽古や錬成会を頑張っていきたいと思います。
第49回南北海道少年剣道大会
今年で3回目の参加になりますが、10月6日に函館市民体育館で行われた上記大会に参加させて頂きました。
今年は今週末から山形県酒田市で行われる日本海旗に参加するメンバーは費用も掛かるので出場を見合わせ、女子3名のみの参加でしたが、双葉高校の2名と合同チームで出場させて頂きました。
前日には函館中部高校で錬成会が行われ、いつもは試合に出られることが少ない分、なかなかじっくりと3名に指導することができていませんでしたが、今回はしっかり見ることができ、たくさん指導してきました。昨年に引き続き、函館中部高校さんにお世話になり、ありがとうございました。
大会結果は以下の通りです。
・予選リーグ
対北広島 4-0勝
対函館中部 3-0勝
対遺愛女子B 4-0勝
予選リーグ1位通過
・決勝
対伊達 0-2負
惜しくも準優勝でしたが、本校生は1回も負けずに頑張りました。
初戦などは動きがかたく心配しましたが、尻上がりに良くなり日頃の稽古の成果を試しました。
自信もついたでしょうし、課題もハッキリしたと思います。帰ってきてからの稽古も良くなってきました。
やはり、時間や費用は掛かりますが、刺激は必要ですね。つくづく今回は感じました。
今週は日本海旗です。東北・関東を中心とする学校が参加する大会で、自分たちの剣道をし、それが通用するのかどうか、現時点での努力の方向性を確認してきます。
またご声援をよろしくお願いいたします!
第68回国民体育大会剣道競技会(東京国体)
9月29日~30日の日程で東京武道館において、東京国体剣道競技が開催されました。
本校岡崎みずほが北海道少年女子チーム副将として出場して、顧問もコーチとして帯同させていただきました。
初戦は徳島県でした。先鋒が勝ち、次鋒が負け、中堅が勝ち、岡崎の出番となりました。試合開始と同時に岡崎が攻めたところに相手は下がり、その瞬間見事な飛び込み面が決まりました。北海道の応援団も非常に盛り上がり、初戦突破が見えたかと思った矢先に、2本目が始まった瞬間、手元を浮かされ小手を取られました。その後、勝負となり一進一退の続くなか、またしても小手を取られ、チームの勝敗は大将戦に持ち越されました。この状況のなか、大将は先に面を取られましたが、諦めずに攻め続け時間間際に追いつき、延長に入った直後に面を決め、北海道が勝利しました。
選手・監督・応援団が一つになった感動的な試合でした。この勢いで次の試合も勝利に向けていきましたが、相手は岐阜県です。昨年度国体優勝・今年度も結果的に優勝したチームです。果敢に攻めるも先鋒から3人が連続して負けてしまい、副将岡崎・大将は引き分けというかたちで敗退しました。
岡崎個人の結果で言えば、1分け1敗という満足できるものではなかったと思いますが、日常の稽古から国体チームでの遠征や稽古会など一生懸命に取り組んできた内容を出していたと思いますので、良かったと思います。今後の剣道人生にきっと活きると思います。
また大会には熊坂・高口といった関東在住の卒業生も応援に駆けつけてくれ、岡崎も励みになったと思います。ありがとうございました。
さらに今回の出場に際しまして、旭大高同窓会・旭川剣道連盟・旭大高剣道部OBG会・旭大高剣道部後援会・旭大高剣道部保護者の皆さまなど本当に多くの方々から物心両面にわたり、たくさんの激励を頂いたことに心から感謝申し上げます。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。
最後に北海道チームに関わらせて頂き、スタッフの方々、チームメイトの皆さんに良くしていただけたことで、岡崎自身も今後に向けて励みになりましたし、私自身も勉強させて頂きました。ありがとうございました。明日からは後期も始まりますので、新チームの強化をしていき、今後に繋げたいと思いますので、またご声援をよろしくお願いいたします!
第60回西部北海道剣道優勝大会
更新が遅くなっており、大変申し訳ありません。
例年お世話になっておりますが、今年も9月8日に留萌市スポーツセンターで行われた大会に参加させて頂きました。
この大会は1回戦と決勝以外は勝負がついた時点で終了するルールです。
<高校生男子の部=5人制>
準優勝(田村・菊地・小林・渡辺・小浜)
1回戦 対芦別高校 3-0勝
2回戦 対北海道栄高校 2-0勝
準決勝 対名寄高校A 2-2本数勝
決 勝 対旭川商業B 1-2負
<高校生・一般女子の部=3人制>
Aチーム優勝(鈴木・上村・小林)
2回戦 対名寄 2-0勝
3回戦 対北海道栄B 1-0勝
準決勝 対北海道栄C 1-1代表戦勝
決 勝 対北海道栄A 1-1本数勝
Bチーム3位(照井・後藤・小須田)
2回戦 対札幌新川A 2-0勝
3回戦 対留萌中OG 1-0勝
準決勝 対北海道栄A 0-1負
Cチーム(田丸・及川)
1回戦 対楓謳B 2-1勝
2回戦 対北翔大学 2-1勝
3回戦 対北海道栄A 0-2負
以上の結果になりました。
夏休み中から様々な経験をさせて頂き、それをじっくりまとめた稽古を積んで、この大会は自分の課題に挑戦することをメインに参加させて頂きました。
男子は決勝で3年生チームに負けてしまいましたが、狗鷲旗からの流れを継続して頑張ってくれました。
女子も3人制で難しい面はありますが、自分の直面した状況を、それぞれがクリアするかたちでチームとして好成績を残してくれました。
また顧問は9月6日~8日に茨城県、9月14日~16日に埼玉県での国体チームの強化遠征に参加してきました。
関東を中心とした全国レベルを肌で感じ、刺激を受けてきました。これを本校生に還元できるように稽古を積んでいきたいと思います。
今後とも応援を宜しくお願いいたします。
第14回大平原狗鷲旗全道高等学校剣道大会
8月17日に錬成会、18日に大会という日程で参加させて頂きました。
この夏休みの締めくくりであり、新チームでの全道レベルにおける現在地がわかる重要な大会という位置づけで、生徒には話をしていきました。
<男子>3位
予選リーグ 対帯広柏葉B 3-1勝
対札幌拓北 5-0勝
1回戦 対石狩南A 4-1勝
2回戦 対札幌新川 2-0勝
準々決勝 対札幌丘珠A 2-2本数勝
準決勝 対恵庭南A 1-2負
<女子>準優勝
予選リーグ 対北広島西 5-0勝
対札幌丘珠B 4-0勝
1回戦 対恵庭南 3-0勝
準決勝 対伊達 2-1勝
決勝 対東海大四 1-3負
以上の結果になりました。
男女ともに入賞することができ、内容もこの夏休みで学んだことを出してくれていました。
必ずしも全員が好調だった訳ではありませんが、チームワーク良く全員で勝ち上がっていけた大会でした。
この大会で一つの段階と終えて、次に向けての稽古がまた始まっています。
課題を明確にし、計画性を持ち、積極的に稽古をすることでレベルアップをしてきたと思います。
当然通過点ですので、満足はありませんが、部全体の雰囲気は良くなってきております。
様々な方々に教えて頂き、支えられて剣道ができていることに感謝をしなければなりません。
今回を一つの励みにまた頑張らせたいと思いますので、今後ともご声援を宜しくお願いいたします!