初心 No4
<熊坂友梨乃 2年 江別第一中出身 女子主将>私は地元が江別なので、下宿をしています。なぜ地元の高校ではなく、旭大高に進学したかというと、大きく分けて3つあります。
1つは、月に1度来校していただく、トレーナーの先生のトレーニングに惹かれたこと。
もう1つは、先生の奥さんに稽古をつけていただけること。
そして1番の決め手となったことは、先生の考え方を尊敬したからです。
先生は私に声をかけてくださったとき、「生徒と共に、私も成長していきたい」とお話ししてくれました。その話に、私はとても感動し、入学を決めました。
最初の下宿での生活は最初はとても辛かったです。授業を受けて、部活をし、下宿に帰ると洗濯や食器洗いなど、全て一人でしなければなりません。近くに知人もいないので、心細かったです。しかし、日が経つにつれ、生活リズムもできて、お金も管理できるようになりました。
部活では、稽古はもちろん厳しいです。中学生の時よりはるかに高いものを要求されますし、先生が一人ひとりにつきっきりではないため、自分自身で考え、求めていかなければなりません。
技術面だけでなく、剣道を通して、将来社会に出ても困ることがないように精神面も指導してくださいます。まだ1年半しか経っていませんが、多くのことを学び、私の良い面・悪い面も自分でわかってきました。道外遠征もあり、色々な人と剣を交えることができ、本当に充実しています。
これから試合も増えてくるので、一つひとつの大会で良い結果を出せるように、私の心の中にある弱い自分に打ち克ち、目標である全道優勝に向けて頑張ります!
初心 No3
<上村雄平 2年 幕別札内東中出身>自分が旭大高に入学した理由は、簡単ですが、狗鷲旗大会で見た先輩方が強くて自分も同じチームに入って試合に出場したら、勝っていけると思ったからです。
入学してみて感じたことは、剣道部の稽古はストレッチやトレーニングなどを行い、しっかりとした体作りができます。このおかげで、ケガをして稽古を休むことがなく、剣道に専念できます。
また剣道以外のことも、先生の厳しい指導のおかげで、私生活からも正しく成長できました。旭大高剣道部は、「心・体・技」のすべてをバランス良く鍛えることができます。
今後の目標は3年生になった最後の高体連で、今年の3位を上回り優勝することです。
初心 No2
<石井正太 2年 比布中出身>自分は旭川市内の大会で旭大高を見て、先輩方みたくなりたいと思い、入学したいと考えました。
入学してからは最初はすごく緊張して、何日間は本当に慣れない生活で大変でした。そして、最初の高体連ではレギュラーでない自分は、先輩方をしっかりサポートしようと望みました。しかし、思っていたように事は進みませんでした。当然のように全道へ行くために優勝するつもりでしたが、準決勝でまさかの敗退をしてしまいました。3年生とは短い期間での高体連でしたが、先輩方の頑張りに心を1つにしていた自分は、味わったことのない悔しさで号泣してしまいました。
それからは2年生の先輩方と共に全道優勝をめざし、自分はレギュラーに入ってやるという気持ちで稽古に励んでいきました。
そして、今年の高体連。色々な苦難はありましたが、今までやってきたことを全部出そうと臨みました。レギュラーとして使ってもらいましたが、先輩方に最後まで引っ張ってもらうだけでしたが、気持ちが充実して試合ができました。結果は全道3位で、優勝を目指していただけにとても悔しかったですが、全力を出し切りました。
今後はこの悔しさを晴らすべく、日々の稽古に励み、先輩方のようにあらゆる面で後輩を引っ張っていきたいです。そして、先生の指導のもと、新チームでの新しい色を来年に向けて作り上げていきたいと思っています!
初心 No1
先日のオープンスクールでも書きましたが、在校生が本校に入学を決めた決意などを書いてもらいましたので、“初心”という形で紹介していきたいと思います。<森江京土 2年 西神楽中出身 男子主将>
自分は、先輩方や先生に誘ってもらい、稽古環境が整っている旭川大学高校へ進学したいという気持ちが強くなり、両親にお願いして入学しました。
入学した頃は稽古についていくだけで精一杯でしたが、先輩方に励ましてもらったおかげで、何とか頑張れました。
今年の3年生方は高体連全道大会で3位という輝かしい結果を残しました。
今後の目標は、団体で全道優勝をすることです。先輩方の残した結果を越えるためにも、一生懸命毎日の稽古で、先生の指導のもと頑張っていきたいです。
部員全員で「明るく・前向きに」チームを盛り上げていきたいです。
第63回旭川地区体育の日記念剣道大会
昨日、通称市民大会が旭川市総合体育館で行われました。今回は3年生にとって、高校生活最後の大会になりますが、入試とぶつかったり、身内に不幸があったりで全員参加はできませんでしたが、男子2チーム・女子3チーム(3人制)で出場しました。
【高校生男子の部】
Aチーム
2回戦 対旭川実業B 5-0 勝利
石井 2-0 勝ち
伊東 不戦勝ち
林 2-0 勝ち
森江 1-0 勝ち
上村 1-0 勝ち
準決勝 対旭川凌雲 4-0 勝利
石井 1-0 勝ち
伊東 2-0 勝ち
林 0-0 引き分け
森江 2-1 勝ち
上村 2-0 勝ち
決勝 対旭川大学高校B 3-1 勝利
石井 2-1 白籏
伊東 2-0 松原
林 1-1 加賀
森江 2-0 板谷
上村 1-2 渡邊
<優勝>
Bチーム
1回戦 対旭川東 4-1 勝利
白籏 2-0 勝ち
松原 2-0 勝ち
加賀 1-0 勝ち
板谷 0-1 負け
渡邊 2-0 勝ち
2回戦 対旭川商業 2-1 勝利
白籏 2-0 勝ち
松原 0-0 引き分け
加賀 0-1 負け
板谷 0-0 引き分け
渡邊 1-0 勝ち
準決勝 対旭川北 2-2 本数勝ち
白籏 2-0 勝ち
松原 1-1 引き分け
加賀 2-1 勝ち
板谷 1-2 負け
渡邊 0-1 負け
決勝は上記に記載 <準優勝>
【高校生・大学生女子の部】
Aチーム
1回戦 対旭川商業B 1-1代表戦負け
不戦負け
照井 2-0 勝ち
及川 0-0 引き分け
代表戦 及川 負け
Bチーム
1回戦 対旭川実業 3-0勝利
山本 2-0 勝ち
小林 2-0 勝ち
熊坂 1-0 勝ち
2回戦 対旭川商業A 0-2敗退
山本 1-2 負け
小林 0-1 負け
熊坂 0-0 引き分け
Cチーム
1回戦 対旭川教育大B 0-2敗退
渡辺 0-2 負け
東高生 0-0 引き分け (1名助っ人です)
高橋 0-1 負け
以上の結果になりました。
男子はA・Bでの決勝でしたが、3年生は受験などで忙しい中、良く頑張ってくれました。ここぞと言うときの勝負感はさすがです。
女子は秋季大会のリベンジを果たそうと気合いが空回りしてしまったような感じです。前回の試合よりは良くなってきたので、次が楽しみです。
また、今回も卒業生が多く一般の部に出場していました。
私自身も教え子と組んでの出場させてもらい優勝させてもらいましたが、内容はまだまだですね。毎回反省ばかりで、生徒にも言っているような剣道をしたいと思ってはいても、なかなかできません。言い訳もできないので、また生徒共々稽古に励みます!