第42回遠軽地方青少年剣道大会

昨日遠軽町総合体育館で行われた大会に女子は昨年に引き続き、男子は初めて参加させていただきました。ちなみに男子は昨年、東北海道市町村対抗剣道大会に参加していましたが、今年は1種審査と重なったので、こちらに参加しました。
10月の中盤からインフルエンザ・後半は修学旅行でじっくり稽古ができていなかった関係もあり、千歳での錬成会でも課題が多く、不安な状態での実戦でした。来週の新人戦予選に向けて貴重な経験な機会でしたので楽しみにしていました。
<男子団体>10チーム参加
1回戦 対清里・網走桂陽
石井 2-0 勝ち
伊東 不戦勝ち
森江 2-0 勝ち
林 不戦勝ち
上村 2-0 勝ち
5-0 勝ち
準決勝 対北見緑陵
石井 1-0 勝ち
伊東 2-0 勝ち
森江 0-2 負け
林 2-0 勝ち
上村 1-2 負け
3-2 勝ち
決勝 対網走南ヶ丘
石井 2-0 勝ち
伊東 1-0 勝ち
森江 1-0 勝ち
林 0-1 負け
上村 2-0 勝ち
4-1 勝ち 【優勝】
<女子団体=3人制>7チーム参加
1回戦 対北見柏陽
山本 2-0 勝ち
照井 2-0 勝ち
熊坂 2-0 勝ち
3-0 勝ち
準決勝 対網走南ヶ丘
山本 0-1 負け
照井 不戦勝ち
熊坂 0-0 引き分け
1-1 本数勝ち
決勝 対北見緑陵
山本 1-1 引き分け
照井 2-0 勝ち
熊坂 0-1 負け
1-1 本数勝ち 【優勝】
以上のようにアベック優勝ができました。新チーム結成後はどちらかが勝てなかったりして、アベック優勝はなかったのですが、今回初めてできました。
また、日頃から本校に来てくれている中学生(本校に入学してくれるかもしれない中学生?)も参加していましたが、非常に良かったと思います。姿勢・態度・剣風が良く、しっかり優勝していました。道場での稽古や月に一度の旭川剣連の強化錬成が良い方向に出ていると思われます。
高校生は結果はさておき、15日の新人戦支部予選に向けての勉強はさせていただきました。日頃の稽古が試合に出ることがわかってくれていると思いますが、でも自分の意識を変えられない弱い自分に負けているものがいます。
自分に克つことはなかなか難しいことですが、「挑戦」していかなければなりません。向かっていく気持ちを忘れずに残り6日間を調整していきたいと思います。
今日は夕方に抽選会があります。男女団体・個人ともに全道へ出場したいです!
錬成会(千歳武道館)
11月3日に行われた錬成会に参加してきました。参加は札幌を中心に函館・帯広・小樽・旭川など様々な地域から参加しており、3者リーグで6次リーグまで行うことができました。
結果は男子が7勝4敗1分け、女子が8勝2敗2分けでした。
試合時間が3分で、場外反則もない形ですから、本試合とは少し違いますが、それは相手も同じこと。
男子の共通した課題は単調であることで、女子は決めきれないことです。
少しずつではありますが、以前よりは良くなっています。しかし物足りない。
10月はインフルエンザや修学旅行でほとんど稽古ができなかったのが響いています。試合も入れず、じっくり稽古をしようと思っていたのができませんでした。
その反面、動きは理想に近づいてきてます。ストレッチ・トレーニングの成果が出ているのか、ここは問題ないです。むしろさらに磨いていきたいと思います。
長所と短所の両方を確認させてもらえました。吹雪の中、バスを運転して行ったかいがありました。
また運営していただいた先生方、大変お世話になりました。
今日からまた“具体的に”鍛えようと思います!
修学旅行
本日から修学旅行に行ってきます。本校は3コースに分かれていて、関西・関東コース、沖縄コース、韓国コースがあります。剣道部2年生7名は関西・関東コース2名、沖縄コース3名、韓国コース2名です。ちなみに私は韓国コースです。生徒は悲しんでいるでしょうね。
インフルエンザの関係で直前まで、出発できるか心配でしたが、何とかなりました。健康第一に引率してきたいと思います。
また韓国料理が大好きなので、体重にも気を付けなければなりません。でも楽しみです。あと自主研修があるので、韓国の剣道を見たいと思いますが難しいかなぁ?防具屋さんでも良いから見てみたいです。もし行けたら、ブログに載せますね。
とりあえず、全コースとも安全な旅行になることを期待してます。剣道部員も楽しんで来て下さい!
初心 (総括)
在校生の入学前から現在までを振り返る機会として、15名の初心を載せました。今現在、オープンスクールや中学校訪問をしているので、私自身としても在校生の中学生時代を思い出す良い機会となりました。ほぼみんなが入学したての頃は、辛くて苦しかったようですが、先輩や同級生が支えてくれたという仲間意識が高いのは、本校剣道部の良いところの一つだと思っています。必要以上の上下関係がないことで、物足りない部分もありますが、剣道に集中できることは大切です。
自分のことは自分でできるようにしたいという指導方針であるため、最初の頃は戸惑う生徒もいます。しかし、1年生と2年生では今回の文章の中身が全然違うのをみると、1年間で大きく成長することがわかりました。きっと、様々な経験がそのようにさせるのだと思います。
前もって手助けをしたくなることがありますが、生徒のためを思えばこそ、時には突き放して自分自身で考えさせることが、成長する要因だと思っています。「自分でしか自分を変えることはできない」そんなことを生徒には話をします。この意味を学年が上がるにつれて理解してくれる生徒たちなので、後輩も自然に先輩のようにと成長してくれていくのではないでしょうか。
私自身も指導者としての初心を思い出し、私にとっては当たり前のことでも、生徒にとっては初めてであったり、貴重だったりするので、色々なことを経験させ、それをもとに努力することの大切さを日々指導していきたいと思います。これをやれば必ず良くなると言う指導の必勝法は持っていませんので、毎日が真剣勝負で取り組み、生徒より一歩でも先に行けるよう頑張りたいと思います!
初心 No15
<白籏隼伎 1年 中川中出身>この高校に決めた理由は、先輩方の中に憧れの先輩がおり、「この先輩と一緒に稽古したい!」と思ったからです。
入学したての頃は、自分は何をしたらいいのかわからずに、常に言われてからか教えてもらってから行動していました。ですが、段々慣れてくるにつれて、覚えていることを素早く行動できるようになってきました。
稽古内容もとても満足感のある内容で、毎日の稽古の最後は笑顔で終われています。
今、自分の立ち位置は下にいますが、自分はいつも「努力をすれば、いつかは必ず報われる日が来る!」と思い稽古しています。今後の目標は新人戦のレギュラーになること。来年の高体連で先輩方の記録を超えるためにチーム一丸となって頑張ることです。