第31回白鵬旗争奪高校剣道大会
2月5日に錬成会、2月6日に大会が北見市で行われました。
錬成会は3分通しで高校生同士の審判で行われて、8試合できました。
男子=Aチーム6勝2敗・Bチーム3勝3敗2分
女子=Aチーム4勝3敗1分・Bチーム7勝1敗
以上の結果になりました。生徒は個々人が課題を持ち、取り組んでいたので、その時々で自分の感覚を磨いていました。
大会は男子5人制、女子3人制で北海道内では唯一の勝抜戦形式で行われました。
<男子>
・Aチーム
1回戦=シード
2回戦=対恵庭南C 5人残しで勝ち
3回戦=対札幌丘珠A 2人残しで勝ち
準々決勝=対札幌新川A(準優勝チーム) 4人残しで負け
・Bチーム
1回戦=石狩南 大将戦で勝ち
2回戦=札幌新川B 大将戦で勝ち
3回戦=恵庭南A 3人残しで負け
<女子>
・Aチーム
1回戦=シード
2回戦=札幌日大C(優勝チーム) 3人残しで負け
・Bチーム
1回戦=伊達C 大将戦で負け
・Cチーム
1回戦=立命館慶祥 大将戦で負け
以上のように残念な結果になってしまいました。
選抜予選後から、より一層頑張って稽古を積んできました。稽古の感覚は良くなってきています。
それが試合の結果に結びつかなかったのですが、努力の方向性は間違っていないと思います。
さらに新たな気付きもあり、今までの稽古内容や今回の経験を次に繋げていくしかありません。
結果が出ないと落ち込んでしまいそうな雰囲気ではありますが、そこを前向きに取り組んでいけるように指導していきたいと思います。
高校生は何かのきっかけでグッと成長できます。
これからも様々な取り組みで生徒達を刺激していきたいと思います!
朝稽古
本校では土曜日に朝稽古をしておりますが、今月から水曜日と木曜日にも朝稽古を設定しました。
生徒と何度も話し合いを重ね、実施をする場合はしっかりやることを確認してから、始めました。
ご家庭にも負担が掛からないように、水曜日は男子・木曜日は女子としたことと、通学に時間が掛かって来られない生徒もおります。
時間は限られて、7時30分から8時まで地稽古を行います。
これは放課後だと会議などがあると稽古につけない日がありますが、朝だとまず面をつけて相手ができるので、地力をつけたい時期に思い切って取り組んでみました。
これによって授業中に居眠りが出ても困るので、放課後稽古の終わる時間を早めるなど工夫していこうと思っております。
保護者の方々にも負担が増えてしまいますが、しっかり行うことで、生徒を成長させ、恩返しをしたいと思います。
マンネリ化しないように、せっかく行うことに意味を持たせられるようにしていきたいと思います。
よろしくお願いいたします!
旭川剣道連盟定例稽古会
本校には剣道場がなく、冬期間は屋外競技のクラブと共同で体育館を使用するため、木曜日に稽古場所を求めて旭川剣道連盟定例稽古会に参加させていただきました。
一般会員の稽古会であるため、高校生が大勢お邪魔すると迷惑にもなるため、毎週ではない形で参加させていただいております。
日頃の稽古ではなかなか掛かる稽古が不足するので、絶好の機会ですが、まだまだ掛かり方を理解できていない生徒が多いように見えました。
待っている・下がるなど課題とするところは出てしまいます。
なかなかわからないかも知れませんが、機会あるごとに伝えていくことで、きっとわかってくれると信じて繰り返し、指導したいと思います。
稽古をつけてくださった先生方、ありがとうございました。
部内試合
3月にある魁星旗大会の選手選考を兼ねて、総当たりのリーグ戦を行いました。
思い切って試合をする生徒、考えすぎてしまっている生徒など、それぞれが一生懸命試合をしました。
結果が出ましたが、うまくいかなかった生徒はこれが今の実力と思って欲しいです。
たまたまうまくいかなかったでは、勝負の世界は生きていけません。
厳しい中ではありますが、そんな中にあっても、自分の日頃の積み重ねを発揮することが楽しみになってくれる精神状態が欲しいです。
勝ち負けはわかりませんが、自分のできることを出し切ることが、まず大切ではないでしょうか。
実力を付けることも大切です。その実力を発揮することも大切です。
うちの場合はこれが苦手かもしれません。もちろんこれが大変なのですが…
一つひとつの結果から学んだことを活かすことで頑張らせたいと思います。
試合を見ていて、こんな風にしたいというものが見えてきました。
それを改善していきます!
指導者講習会
1月22日~23日に愛別町で行われた講習会に顧問が参加してきました。
指導法・日本剣道形・審判法など1日半、みっちり教わってきました。
その中に、卒業生も何名かおり、久しぶりに見る顔がいてビックリしました。
剣道を続けてくれていることは何よりも嬉しいです。
それぞれの地域で指導者として、続けてくれているのを考えると高校時代にしっかりとできるようにしなければなりません。
改めて、私自身指導者として勉強していかなければならないと思いました。
「強く・正しく・美しい剣道」を目標に活動していきます!