合同錬成会(大雪青年の家)
3月12日~13日に大雪青年の家で全道各地から16校が参加した錬成会にお邪魔してきました。
2日間で男子は18試合16勝1敗1分、女子は14試合7勝6敗1分という結果になりました。
2月の白鵬旗から約1ヶ月、打ち込み・掛かり稽古を中心に行ってきて、動ける体を作りました。
それを実戦に活かせるかどうかが今回のテーマでしたが、チーム全体としてはまずまずでした。
個人個人で言えば、課題を克服できつつある者や壁にぶつかっている者など様々ですが、今後の稽古で解決していくしかありません。
少しずつ、実戦の機会を増やしていきたい時期ですが、今回の東日本大地震の影響で魁星旗大会もどうなるかわかりません。
まずは被災地の方々の安全を心からお祈り申し上げます。
毎年遠征でお世話になっている学校さんにも何も出来ていませんが、心配しております。
何か微力でもお手伝いができないか考えていきたいと思います。
本校の生徒も出来る時間を有効に使いながら、稽古に励みたいと思います。
卒業式
3月1日に卒業式が行われ、先日の剣道部送る会とは違った心境に生徒達もなっていたようです。
個別に写真を撮っていたり、手紙を渡したり、この日でしばらくはお別れになると言う雰囲気が一杯で名残惜しそうでした。
後輩達も自分が卒業するときには、寂しがってもらえる先輩になって欲しいと思います。
また、今日から1・2年生は期末試験です。やるべきことをしっかりやりましょう。期待しています!
卒業生追い出し稽古・送る会
2月27日に卒業生追い出し稽古と送る会を行いました。
毎年恒例ですが、追い出し稽古は3年生対在校生の試合で3年生が相手を指名して試合をする形式で今年は3年生が勝ちました。
そして、顧問・後輩との地稽古は全員と行うので、3年生は21人連続で稽古を行うハードなものでした。
そして掛かり稽古、これも3年生は全員と行うので、フラフラになり、後輩が先輩達に感謝の気持ちを込めて、転ばしたり、押さえつけたり鍛えていました。たっぷり恩返ししていました。
最後に円陣になり顧問が掛かり稽古を受けて、追い出し稽古の仕上げです。
3年生全員、リタイヤすることなく乗り切りました。素晴らしかったです。
その後、場所を移しての送る会です。多数の保護者の方々にも参加していただき、夕食を兼ねながら行われました。
余興などでの笑いあり、一人ずつのスピーチでは涙ありと感動的なひとときです。
いつも思うのは、卒業生に何を伝えられたのかなということです。
3年間、ほとんど毎日顔を合わせ、様々なことはやってきたつもりですが、これはというものは何なのかと悩みます。
しかし、それぞれの力で3年生は確かに成長してくれています。頼もしくなったと感じました。
本当にお疲れさまでした。今後もそれぞれの進路で力を発揮してください!
今月のトレーニング
昨日、今日と高田先生が来校してくださり、トレーニングの指導をしてくださりました。
前回と同じように速さの追求ですが、今回は力強さも加わり、仕上げの段階にきています。
今までの常識をさらに覆し、動き出しを変えることでセンスの良い打ち方に近づいてきました。
速いけれども軽いなと悩んでいたので、また今回で一つ上のレベルに上げてもらいました。
そのためのトレーニングですから、また辛いのですが、生徒達は頑張りました。
今月は毎週行事があり、様々な教えを受け、体験をさせてもらっています。
自分たちで工夫する材料がたくさんあるので、それを活かしていこうとする気持ちが大切です。
しっかりと整理をして、次からの稽古に繋げていきます。
講師来校稽古会
一昨年の12月に引き続き、大阪府警から佐藤博光先生をお招きして稽古会を開催しました。
19日土曜日の午後、20日日曜日の午前中を本校生徒に、またその午後は旭川剣と青年の会の稽古に混ぜていただき、1日半びっしりと指導していただきました。
素振り~切り返し~追い込み~仕掛け技とアッという間に時間が過ぎ、指導稽古を頂いて、約3時間の初日の稽古が終わりました。
2日目も前日の復習をし、応じ技~引き技まで、先生の経験を踏まえ、どのようなタイプにはどのような技が有効であるかと言った具合に細かい点まで教えていただき、生徒達もグッと成長してくれました。
指導稽古も頂き、時間の関係で掛かれなかった生徒も掛かり稽古を受けてもらい、肌で感じることができたことが何よりの財産になります。
また最後には前回に引き続き、ざっくばらんな話を生徒にしてくれ、先生から生徒へ質問や生徒から先生へ質問など、なかなか聞くことの出来ない貴重な話が聞けて、本当にためになりました。
佐藤先生、わざわざお越しいただき、本当にありがとうございました。
大会などの良い報告ができるように、教えていただいたことを活かして稽古をしていきたいと思います!