関西遠征
本日から強行日程ですが、航空券の値段が明日からだとかなり違うので、授業を終えて、バタバタと出発しました。今回参加させていただく錬成会はマナーの面も厳しく指導されている学校さんが多く、そちらの面も勉強してくるのはもちろんのこと、技術・精神の両面も鍛えてきたいと思います。
体調管理にも気をつけて、頑張らせます!
国体北海道予選旭川支部予選会
本日行われた予選会で、6月20日の全道大会へ進めるのは、男子6名・女子7名です。本校の結果は以下の通りです。
(男子)
林康-2位
石井-6位
原谷-7位
上村・森江・高口-ベスト16
板谷-2回戦敗退
白旗-1回戦敗退
(女子)
森-1位
高橋沙-2位
照井倭-4位
照井智-5位
山本・小林春-2回戦敗退
熊坂・高橋知-1回戦敗退
以上の結果になりました。やはり勝ち続けるのは大変です。前回悔しい思いをした生徒が今回は頑張りました。特に森の優勝は1年生ながら良くやりました。
今回は全員が高体連前に良い刺激をもらいました。女子は個人でここまで上位を占めたことがなかったので、自信がついたと思いますし、男子は上村が負けたら連鎖反応を起こしたのか次々に負けてしまいました。歯車が狂うとこのようになってしまうので、勉強になったと思います。
明日から関西遠征に出発します。本格的にレギュラーを決めなければなりませんので、競争が激しくなりますが、頑張らせます!
調整トレーニング
今月も高田先生のトレーニングでまた発見させられました。
今月は防具をつけて、実際の稽古を見ながら調整していくという内容で行いました。
なかなか体幹が使えないというところからのスタートで、トレーニングはしっかり継続していたので、何かに原因があると探したところ、【着装】に問題がありました。
指導していたつもりが、ついつい見逃していました。しっかり直すと立ち姿も美しくなるので、大切にしなければならないと改めて思わされました。
また同時に紐の結び方が小手先なので、しっかり結べていないところを指摘してもらい、丹田・背中・脇腹を使って結んだところ、力を入れないで、しっかり結べました。
これが動きに影響するんですね。見落としていました。継続していきます。
そして、良い影響が出てきたのですが、若干気になるのが「力感」。軽やかさが欠けてしまっているのが、もったいないと思っていました。
それを改善する方法の一つが【発声】です。腹から声を出すことが出来ていなく、喉から声を出して、さらにその方法で大きく出そうとするので、力んでしまうということを指摘され、まるで合唱部のような発声練習を指導してもらってからは、見事に力が抜けました。
その発声にもアクセントをつけると、さらにイメージが変わりました。
こういう【隠し味】の指導で生徒が変わってくれるのを見ると、まだまだ勉強しなければならないと思いました。
すぐに結果に結びつくほど甘くはありません。しっかり稽古を積んでいきます。
北海道段別選手権旭川予選
平成22年度の大会シーズンがスタートしました。参加人数の関係で女子の初段と三段は予選がなく全道大会に出場できましたが、その他は各段男女とも5名の出場権獲得に向けて、熱戦が繰り広げられました。
全道大会出場者
男子初段-片野
男子二段-石井・林康・伊東・高口
男子三段-森江・上村
女子初段-照井智・高橋知
女子二段-照井倭
女子三段-熊坂
以上11名が5月23日に行われる全道大会に駒を進めました。
審判をやりながらだったので、全員の試合をじっくり見ることはできませんでしたが、日常気になっている悪い点は試合に出ますね。
特に先に取っていながら、取り返されることが多かったです。しかし、それを気にしてばかりでは、小さくなってしまうので、もっと思い切った剣道ができるようにしていきたいと思います。
また29日には国体旭川支部予選が行われます。今回の経験がいきることを期待しています!
北海道強化指定要員錬成会
昨日から顧問の私が札幌円山で1泊2日の錬成会に参加させていただきました。各段10名程度が選ばれて錬成会で厳しい稽古も当たり前ですが、講師の先生方からアドバイスをいただけたり、試合稽古での競い合いなど充実した気持ちで終わりました。
この気持ちを持続して今後稽古をすることが大切だと思います。これは生徒にも言っていることです。私の変化を生徒も感じてくれたら、本当に私の意識が少しでも変わったと考えることにします。
どのような稽古をするのかも大切ですが、どのような気分や意識で稽古をするのかが大切です。
トップレベルの選手は稽古をやってます。選手への指導とともに自分自身の稽古もしっかりしなければと改めて思わされました。