剣道部ブログ

  1. ホーム
  2. 剣道部ブログ

最新の剣道部ブログ

錬成会

9月30日に前期終業式があり、10月1日~4日は学期間休業です。

これを利用して、10月2日~3日に札幌新川高校で行われた錬成会に参加しました。

力のある学校さんばかりで、2日間で20試合近く行いましたが、打たれることが多く、最近の稽古で言っていることがわかってくれたのではないかと思います。

それは、言われることだけやるという考えない体質です。稽古のための稽古で、試合のための稽古ではないという雰囲気で、ここ最近はこのようなことばかりを指導していました。

言われるからやるということは、言われなければやりません。

あまり怒ると力が入り、固くなってしまうので、怒ってはいなかったのですが、今回の錬成会では改めて、最近の甘さに気付いてくれたと思います。

当然、8月22日の狗鷲旗からは対外試合をせずにじっくりとやってきたので、今回は結果が出なくて良いのですが、普段行っている稽古を試合で活かすためには、どうしたら良いかを考えるきっかけにしてほしくて参加しました。

帰りのバスでは全員と今回の練習試合での感覚を話しました。この経験が次からにつながるために稽古に励みます!

第21回北海道中学生剣道錬成大会

昨日、砂川市で上記大会が行われました。

旭川剣連は強化選手を選考して錬成を重ねて、今大会に参加します。

今年は女子Aチームの監督という重責を任せていただきました。

約1ヶ月前にチームが決まってから、本番までに監督としてできることは限られているので、雰囲気作りを最優先にしました。

うまくできたかわかりませんが、選手は健闘して準決勝までアッという間に進みました。それまでの対戦では、中体連全道優勝チームの数名がいる相手や同じく準優勝チームとの試合でも、しっかりと勝利をおさめました。

そして準決勝は中堅終わって2対0の本数4対0で勝っており、9割方勝利を手にしたところから、同点に追い付かれ、代表戦で負けてしまいました。

選手・監督・関係者・応援者のすべてが信じられない光景に呆然としてしまいましたが、これが勝負の難しさです。

監督として、あの時何かできなかったかを考えると、悔しさが込み上げます。

選手はもっと悔しいだろうと思います。この経験を今後に繋げるしかありませんし、これは誰もが通る試練と考えて、乗り越えてほしいです。

今回は2年生が3人のチームでした。来年にも期待ができますが、周りからのマークもきつくなるでしょう。それを上回る稽古を積んでほしいです。

そして、3年生は高校に行っても剣道を続けてください。できれば本校で!

できることなら高校でもう一度このチームの監督をしたいと思える素晴らしい選手たちでした。感謝です。

これからは本業である高校生の指導を頑張ります。自分の稽古を含めて、ガッチリやります!

第1種審査受審者講習会

第1種審査の受審資格を得るための講習会ですが、本校は毎年全員で参加させていただいております。

内容は学科試験に向けた理論から始まり、剣道形、学科試験を行い、基本指導、模擬審査と続きます。

1日かけての講習会で何か自分なりに掴んでほしいと思っていますが、日頃の指導はなかなか浸透していないと反省しました。

細かく指導していかなければと思う反面、言わなければできない生徒は作りたくないので、そのへんのバランスでいつも悩みます。しかし、しっかりしている学校さんもたくさんあるので、もっと勉強しなければと感じました。

また本校は独特な指導もあります。例えば動き方は本当に独特ですが、先日のトレーニングを継続して、前のものをさらに取り込むと凄く良くなりました。これも言われるからではなく、自分で動きやすいように工夫も必要になってきます。

ここの壁を越えなければ、レベルアップはないと思います。

「自分で考えて、自分で動ける」ような指導をしていきたいと思います。

やればできる子はたくさんいます。良いところを引き出せる指導を目指したいと思いました。

今月のトレーニング

前期期末試験も終わり、じっくりと稽古ができる時期になってきました。

9月18日・19日にいつもお世話になっている高田先生のトレーニングがあり、また改めて勉強をさせられました。

今回は体の動かし方を大げさに行うところから始めて、細かく速くどこを動かすのかがポイントになり、劇的に変化したのが、剣道を始めて1年しか経っていない生徒でした。

単純に速く打てるようになり、出頭面を誰に対しても負けずに打てるようになりました。

左足が流れる癖も直ってしまい、これは凄いと感じました。詳細は言えませんが実際の稽古になったときもこれができるようにしていきたいと思います。

毎回ながら高田先生ありがとうございました。

そして20日は全道団体優勝大会の補助役員でした。前日までの動きのイメージを持って、見るように話しました。

強い人は何が違うのかを識別できる“見る目”を養うことも大切ですので、その辺の指導もしていきたいと思います。

来月からはまた練習試合や大会参加をしますので、この時期にやるべきことをしっかりと積み重ねていきたいと思います。

昨日の報道について

すでに新聞・ニュースなどで報道されている爆弾予告の件ですが、被害なく終わりました。

昨日の前期期末試験2日目は中止し、1日ずつ日程をスライドさせて行います。

今後も何事もなく進んでくれることを期待しています。

最新の記事

アーカイブ