後期中間試験1週間前
来週の火曜日から試験が始まるため、約90分間のみ体を動かす程度のメニューで終わりました。
全道大会の申し込みも控えており、支部予選終了後の稽古も見ながら、どのように決めようか悩んだ結果、総当たりのリーグ戦にしました。
時間があるのは昨日だったため、リーグ戦を行い、今回は6位までの選手は決定し、残り1名は顧問に決定権をもらいました。
これはケガで稽古を休んでいる者もおり、また結果が思うように出ていなくても、日頃の頑張りが凄い者もいた場合に使いたいと思ったからです。
現在は全員が選手になれないため、選手選考には悩まされます。もちろんありがたい悩みです。
勝利を優先するために、実力だけに目がいきがちですが、考えてしまうのは教育の場であるということです。
つまり、剣道が強ければ、他はどうでも良いでは困ると言うことを生徒達に理解して欲しいと思っています。
これからも大会は続きますので、これを一つの刺激にしていきたいと思います。
支部予選を終えて
支部予選が厳しいものになるので、一段落ついた雰囲気があります。「勝って喜んでいる者、負けて悔しい思いをしている者」次へ向けての意気込みはどちらがあるのでしょう?
当然、結果の出た者は嬉しい気持ちが出るのは当たり前かと思います。
しかし、内容が伴っていなければ、次へ向けて動いていかなければなりません。
急にうまくなることはないとすれば、試合の終えたこの時期にしっかりと自分を見つめ直し、今までの上に積み上げていくしかないでしょう。
「どんなメニューをこなすかではなく、このメニューで何を身につけるのか」が大切であると言われています。
それぞれ課題が違うので、指導するにも時間が掛かりますが、今は掛けて良い時期です。
自分たちで考える余裕を与えながら、やるべきことを明確にして、指導していきたいと思います。
平成22年度第30回北海道高等学校新人剣道大会旭川支部予選会

詳細結果です。
<男子団体>(林康・伊東・白籏・板谷・高口・原谷・片野)
・予選リーグ
対旭川実 5-0勝ち
対留千望 5-0勝ち
・準決勝
対旭川北 4-1勝ち
・決勝
対旭川工 4-0勝ち 【優勝】
<女子団体>(小林千・山本・照井・森・高橋知・小林春・高橋妙)
・決勝リーグ
対旭川北 3-2勝ち
対旭川南 5-0勝ち
対旭川商 2-2本数勝ち 【優勝】
<男子個人>
優勝=林康
6位=原谷
7位=白籏
3回戦敗退=伊東・高橋
2回戦敗退=板谷・片野
1回戦敗退=高口・林詳・富川
<女子個人>
優勝=照井
2位=森
ベスト8=小林千・山本・高橋知・高橋妙
2回戦敗退=山内・小林春・及川
1回戦敗退=渡辺
以上の結果になりました。
男子団体は先鋒・次鋒が全試合2本勝ちで流れを作ってくれて、結果的には危なげなく勝ちました。
女子団体は苦戦が続き、最後の旭川商戦は大将の2本勝ちで本数勝ちという厳しいものでした。
力を発揮できた者とできなかった者がいます。課題は何であるかを自覚させて、次につなげたいと思います。
全体的にはもうワンランク上げないと全道では通用しないので、心技体を全体的に鍛えていきます。
反省するところを明確にし、計画を立てて、次へと進みます。
新人戦旭川支部予選速報
昨日行われた予選の速報です。男子団体4校・個人7名・女子団体1校・個人3名の全道大会出場枠を争いました。
男子団体-優勝
女子団体-優勝
男子個人-優勝 林康平・6位 原谷隆宏・7位 白旗隼伎
女子個人-優勝 照井智生瑠・2位 森真菜美
以上の結果でした。
平成16年からこの予選会が始まり、初めての完全制覇を達成しました。
たくさんの応援をいただきまして、本当にありがとうございました。
詳細は後日掲載します!
緊張感
新人戦予選に向けて、日に日に状態は上向きです。あとはケガや病気を含めた自己管理も必要になってきます。
当然、その中には“心”の面も管理しなければなりません。
調子の良いときは、何も考えていないと言うか、あまり憶えていないと言うか、“無”の状態に近いと思います。
しかし、これが難しいんですよね。
勝手に“無”になっているような感覚が欲しいです。
そういう意味では、変な【緊張感】はいらないと思います。
普段通りの調整を心掛けます!