退任ご挨拶 前同窓会 会長 深田和英
猛威を強める新型コロナウイルスによる、感染者が増加の勢い収まらず終息の見えない状況に社会が疲弊をしている。
予防に努めたいがマスクや消毒薬等の不足に困惑を覚えている。手洗いうがいや人混みを避けて距離をあける対策など最低限の予防を各自で気をつけて行動する事を心掛けたいものです。
この時期は、学校では希望を胸に秘めた新入生を迎える式典などで盛り上がり活気みなぎる明るく嬉しく感じる事になっているはずですが残念な気持ちを皆が感じている事でしょう。
一日も早く学校内に明るい元気な声が聞こえる日常になるように願っています。
さて、私ごとではありますがこの3月を持ちまして会長を退任致します。
顧みますと四十数年にわたり同窓会役員として多くの皆様のご支援を賜わりました事に心より御礼申し上げます。
故渡辺会長や松辻先輩ら男子部1回生の先輩と共に新たな同窓会を模索して男子の役員を加えた新たな活動を展開して来た事が忘れられません。
任期中の渡辺会長の死去に伴い、不肖私に後任として会長の重責を担当させていただくことになりました。
以来、中西、前田、福田、柿本、阿部校長まで5代にわたる年代に会長として学校の発展を願い、在校生の支援を行い、同窓の絆を強める活動の展開をして来ましたが、共に活動を支えてくれた役員の力と会員の皆さんのご理解を無くして到底あり得ないことでありました。理事長はじめ教職員の皆さんのご指導を賜わりながら何とかその任を果たすことが出来ました。深く感謝を申し上げます。今後は、同窓会の発展を願いながら、会員として変わらぬご厚情を賜り微力ながら貢献できるようにと考えています。
少子化の影響は依然として続き、法人分離など様々な難問が押し寄せて来ることが懸念されます。
菅原新会長を中心にして、旭大高の更なる発展の為に英知を出してその一翼を担う意欲と気概を持って活動をされることを期待致しています。
長きにわたり私の愛する母校である、旭川大学高校に関われる機会を与えてくれた皆さまに心より厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
令和最初の卒業生を送る
新型コロナウイルスの感染が広まり道内では感染者数が増えつつある。
卒業式も異例の形をとることになり、卒業生と保護者と教職員のみの参列にとどめられた。
晴れの門出には少し寂しい雰囲気が感じられるが、感染予防を考える最大限の処置と思います。
卒業する皆さんは、2年生の時には創立120周年の節目に立ち会い、令和の最初の卒業生として忘
れられない記憶に残る時代に学んだ者として心に残り続けるでしょう。
凛として、堂々と胸を張り立派な卒業式であったと思います。
朝から降り続ける雪で校舎の庭は真っ白なキャンバスに見える
これからの時代を生きる若者が未来への希望に満ちた素敵な夢が描かれるでしょう。
頑張った皆さんにエールを贈ります。
それぞれの高校生活の中で支えてくれた多くの人に感謝の気持ちに応える大活躍を心より願って
います。
未来に向かう中で、今日のこの日を健康の大切さと厳しい壁が立ちふさがる事があり、困難を克
服する精神力が不可欠と学ぶ良き機会ととらえて様々な試練に負けないように自分の足で乗り越
えて欲しいと願う。
2020 春 旅立ち 旭大高の卒業おめでとう!
三年間の頑張りに会長賞を贈る
入会式の中で、三年間素晴らしい活躍や成果をあげて持てる能力を開花させた個人に対して
その努力を讃えて同窓会会長賞を贈ります。
今年は、髙谷純平くん(永山中卒)に贈呈をしました。
髙谷君は、学業成績も優秀でクラスメートの信望も厚く努力型で意欲的に挑戦をする性格を
もっている。
水泳競技にも取り組み、厳しい環境下の中でも日々技術を高め、トレーニングに励みました。
2年連続で全道大会に優勝しインターハイや国民体育大会に出場して自己記録への挑戦をする
努力を重ねて来ました。
今後は、旭川市民の安心と安全を守る道に進まれるとの事です。
益々、鍛えた強靭な身体と精神力を持って活躍されることを期待します。
三年間のひたむきに頑張った姿に対して、同窓会会長賞を贈りその栄誉を讃えます。
~今後も水泳競技を続けるのか?
純平 談: マスターズの大会に挑戦をしてみたいがレベルは高いので仕事との両立は難しい
かも? でも意欲は持っていたいです。
令和最初の卒業生の同窓会入会を歓迎する
新型ウイルス感染拡大防止対策により緊急事態宣言を北海道知事から発表される。
学校も休校が発令されて学校行事も見直しを余儀なくされている。
全国各地でも各種イベントや大会などが中止や自粛などになっている、感染対策の為になるべく人との濃厚接触を防ぐ手立てを模索している。
そのような中で、入会式については開催を懸念されるもご配慮を頂き、執り行うことが可能になり安堵しています。
会長と幹事長の参加にとどめて卒業生の新たな門出のお祝いと激励を述べて入会を喜び、次のステージでの飛躍を願って記念品の贈呈をしました。
卒業生は久しぶりの再会になりますが異例の事態の卒業式になる事を残念な気持ちで喜び半減、不安な気持ちで迎える事になる。
予防のためにマスクを着用している姿が多いが、マスク越しから見えるその目は一様に希望に燃える光り輝きを見せてくれた。
令和の時代に生きる若者たちの門出のパワーに昭和生まれの免疫力も上がり気味。
「災い転じて福となす」の気持ちで一人ひとりが予防に努め「楽あれば苦あり」と、ひとつ人生勉強を体験したと思って、これからの新たな舞台で健康で活躍をされることを期待しています。
入会の言葉を眞鍋愛実さんより少し不安な気持ちの中でも新たな旅立ちへの期待を元気に述べて頂いた。
中川優有さんへ代表して入会記念品を贈呈する。
二人とも卒業式では優等賞を授与されるなど素晴らしい成果を収められている。
クラス幹事 (敬称略)
1組 今井なつみ 加藤彰梧
2組 小笠原里莉 荒川大成
3組 石川芹菜 柿崎舞斗
4組 小林くるみ 堺 澪
5組 櫻田茅乃 野尻龍輝
以上の皆さんがクラス幹事として、同期の皆さんと
連絡を密にして横の繋がりを持ってください。
沼田翔平投手 育成から巨人の星へ
読売巨人軍からドラフト指名を受けて入団2年目となる。
沼田翔平(背番号016)育成枠でスタート一軍目指し挑戦している。
昨年、シーズンオフに帰省をして元気な顔を学校に見せてくれた
学生時代から一年を経て、プロで鍛えて来た顔つき、身体つきは一段と
大きく逞しくなり成長の証を見せてくれた。
旭川はまだ雪景色、寒い冬がもう少し続く。
しかし、プロ野球は、球春到来レギュラーシーズンを前に選手たちは
懸命に生き残りを掛けてサバイバルレースを戦っている。
巨大な戦力豊富な中で沼田投手も支配下の選手枠を懸命に追い求めている。
実戦登板では好投をして首脳陣の評価も上がっている。
何とか怪我をしないように狭き枠の獲得を願っています。
強気のピッチングを貫き眼光鋭く打者に立ち向かっていく姿勢は実に頼もしく映る。
巨人の星となる日まで試練の道だが旭大高魂を忘れず進め。
今年広島カープに進んだ持丸選手との対戦をする試合が早く実現できることを
期待してプロに進んだ二人を皆で応援をして行こう。