第67回北海道高等学校陸上競技選手権大会
6月17日(火)~20日(金)までの4日間、釧路市民陸上競技場にて標記大会が行われました。今大会は、全国
高校総体(通称:インターハイ)の出場権をかけた、シーズンの中で最も重要な大会の1つです。本校陸上部は、
47年連続インターハイ出場の権利を獲得することと、1人でも多くの選手をインターハイに出場することを目標に
戦ってきました。
結果
男子
棒高跳 第2位 4m40cm 玉置 広伸① 全国大会出場
4×100mR 第7位 43秒14 加藤瞭昌③長谷川大也③伊藤裕賀③大洲巧光①
200m 第8位 22秒28(準決) 長谷川 大也③
110mH 第8位 16秒22(準決) 羽田 友也②
女子
4×400mR 優勝 3分56秒14 野田海絵②星野礼実②天野小春③朝日美帆③ 全国大会出場
200m 第3位 26秒68 安藝 奈々美① 全国大会出場
砲丸投 第3位 11m73cm 佐々木 梨奈② 全国大会出場
100m 第4位 12秒51 天野 小春③ 全国大会出場
400m 第5位 59秒43 朝日 美帆③ 全国大会出場
200m 第7位 26秒12 天野 小春③
100mH 第8位 15秒66 安藝 奈々美①
結果としては、個人5種目とリレー1種目の全国大会出場権を獲得することが出来ました。今大会ではハプニン
グの連続で、私が顧問となってから1番苦しく悔しい大会となりました。女子4×100mR決勝での失格、男子
4×100mRの7位、男子4×400mR準決勝でトップを走るもゴール40m手前で他チームとの接触によりバトン
を落とす大波乱。どの種目も全国大会出場権を獲得できるチャンスはありながらも、自滅という形でチャンスを
逃してしまいました。この悔しさを二度と起こさぬように、部員たちを通し後輩へと受け継いでいってもらいたい
ものです。
全道大会では様々な出来事がありましたが、気持ちを新たにし全国大会で自己記録の更新を目指して励んで
いきたいと思います。
次戦は、南部記念大会・道北記録会4戦・北海道選手権大会へ出場し、本番である全国大会へと繋げていきま
す。引き続き旭川大学高校陸上部の応援をよろしく御願いいたします。
第67回北海道高等学校陸上競技旭川支部予選会
5月21日(水)~23日(金)の3日間の日程で開催された高体連旭川支部予選会に出場してきました。7月30日
(水)から開催される山梨インターハイ(IH)に繋がる大事な一戦です。本校陸上部は46年間連続でIHに出場し
ており、今年度も「ひとりでも多くの部員がIHの舞台で活躍」することを目標とし、今大会に臨みました。
~結果~
<男子>
◎優勝
400m 伊藤 裕賀③ 50秒00
400mH 三好 裕太② 57秒60 自己記録
4×100mR 加藤 瞭昌③長谷川 大也③伊藤裕賀③大洲巧光① 42秒84 チームベスト記録
棒高跳 玉置 広伸① 4m20cm
三段跳 加藤 瞭昌③ 12m96cm 自己記録
◎2位
800m 中山 陽輝② 2分00秒55 自己記録
110mH 羽田 友也② 16秒60 自己記録
400mH 羽田 友也② 58秒63 自己記録
4×400mR 中山 陽輝②長谷川 大也③三好 裕太②伊藤 裕賀③ 3分24秒96 チームベスト記録
◎3位
走高跳 加藤 瞭昌③ 1m75cm
◎4位
200m 長谷川 大也③ 22秒52(追い風参考)
◎5位
1500m 中山 陽輝② 4分13秒03 自己記録
走幅跳 寺坂 龍之介① 6m24cm 自己記録
◎6位
100m 長谷川 大也③ 11秒49
男子400m優勝 伊藤 裕賀
<女子>
◎優勝
100m 天野 小春③ 12秒48 自己記録 ☆大会新記録☆
200m 天野 小春③ 25秒55(追い風参考)
400m 朝日 美帆③ 58秒70
100mH 安藝 奈々美① 14秒99(追い風参考)
4×100mR 星野 礼実②安藝 奈々美①朝日 美帆③天野 小春③ 48秒59 チームベスト記録 ☆道北記録☆大会新記録☆
4×400mR 野田 海絵②天野 小春③星野 礼実②朝日 美帆③ 3分57秒56 チームベスト記録 ☆大会新記録☆
走幅跳 星野 礼実② 5m33cm
砲丸投 佐々木 梨奈② 11m46cm
七種競技 工藤 あさか② 2789点
◎2位
100m 安藝 奈々美① 12秒63 自己記録
200m 安藝 奈々美① 26秒11(追い風参考) 自己記録
400m 天野 小春③ 1分00秒36
七種競技 亀田 未夢② 2294点
◎3位
100m 星野 礼実② 13秒03 自己記録
200m 朝日 美帆③ 26秒27(追い風参考)
400m 野田 海絵② 1分01秒21
400mH 工藤 あさか② 1分10秒57
走高跳 水戸 美玖① 1m45cm
走幅跳 小島 美咲① 4m82cm
円盤投 佐々木 梨奈② 31m39
七種競技 大西 優奈② 2116点 自己記録
◎4位
走高跳 大木 美海① 1m40cm
◎5位
やり投げ 佐々木 梨奈② 26m20cm 自己記録
100m・200m優勝、400m2位 天野 小春(右)
100mH優勝、100m・200m2位 安藝 奈々美(左)
400m優勝 朝日 美帆
上記に記載した優勝14種目を含む37種目で全道出場権を獲得しました。
今大会の総合成績では、女子が総合優勝(私が赴任して初)、男子は総合2位・トラック優勝を勝ち取ることが出
来ました。男女総合優勝を目指しておりましたが男子は8点足りず…。しかし、男子15人・女子13人と決して多
い部員数ではありませんが、一人ひとりが力を出し切れた大会だったと思います。
次なる戦いは6月17日(火)釧路市で開催される全道大会です。北海道内の強豪たちに負けぬよう、これから強
化練習に入ります。全道では今大会以上の結果を残し、IH出場権を獲得してきたいと思います。
今大会、応援に駆けつけて下さいました保護者の皆様、OB・OGの皆様、ありがとうございました。
今後とも旭川大学高校陸上部をよろしく御願いいたします。
春季千葉県合宿
4月1日(火)~6日(日)の日程で、旭川大学高校陸上部の春季合宿を実施しました。今年度も昨年度と
同様に、千葉県成田市と順天堂大学陸上競技場を拠点に行いました。合宿地を道内から道外へと移し、ス
ムーズなシーズンインと効果的な実践練習が可能となり、昨年度はインターハイ連続出場を46年と延ばす
とともに、18名の選手をインターハイへと導くことができました。その他各種大会においても自己記録の更
新、個々の目標達成と昨年度は本校陸上部としても良いシーズンを送ることができました。
今年度も、昨年度にあやかりこの春季合宿を実施し、北海道選手の苦手とする春のシーズンから好記録
や自己記録の更新を狙い、6月中旬に開催される北海道大会に先ずは照準を合わせたいと考えておりま
す。本校陸上部の目標は、全国大会で勝負をすることです。その目標達成に向けて、合宿では良い雰囲気
と充実したトレーニングを実施することが出来ました。
練習2日目のW-UP①
W-UP②新入生
雨天の日も1日ありましたが、その日以外は天候にも恵まれ、春の陽気の中で気持ちの良い空気の中で練習することができました。
雨天時には、室内トレーニング場でウエイトトレーニングや、P-MAX(本校には1台しかないP-MAX(約50
万円)も順天堂大学には30台ほど設置)を利用した練習の実施など、本当に充実した環境です。
旭川大学高校陸上部のOBで、北京オリンピック銅メダリストの高平慎士選手が、後輩たちのために東京か
ら激励にかけつけてくれました。旭大高陸上部からオリンピック選手を再び輩出できるよう、私自身努めて
参りたいと思います。
4月29日(火)今シーズンの初戦を迎えるにあたり、選手たちの表情も試合モードに移行してきています。
これから始まる2014年シーズンも、皆様方からのご声援とご協力の下、頑張っていきますのでよろしく御
願いいたします。
北海道陸協強化合宿
3月25日(火)~3月31日(月)の日程で、沖縄県那覇市を拠点に行われた、北海道陸上競技協会強化合
宿に本校生徒3名が参加をさせて頂きました。合宿期間は天候にも恵まれ、内容の濃い練習をすることがで
きました。長い冬期練習を終えて、いよいよシーズンインです。今年の選手たちは活躍してくれそうな予感が
あります。
シーズンの結果など随時更新していく予定でおりますので、今後の選手たちの活躍に期待と皆様方の旭大
高陸上部への応援をよろしくお願いします。
↓合宿に参加した選手です。
3年 天野小春 種目 100m・200m
3年 朝日美帆 種目 400m
2年 星野礼実 種目 走幅跳
↑砂浜練習後の1枚
これからの飛躍に期待して下さい。
第29回北海道高等学校新人陸上競技大会
9月25日(水)~27日(金)、釧路市で開かれた第29回北海道高等学校新人陸上競技大会
に出場してきました。大会期間中は濃霧や雨の影響もありコンディション調整が難しい気候ではあ
りましたが、選手一人一人の自覚ある行動により素晴らしい大会となりました。
<結果>
男子
200m 6位 長谷川 大也 22秒51(-0.6)自己記録更新
400m 2位 伊藤 裕賀 50秒24
4×100mR 6位 加藤瞭昌、長谷川大也、伊藤裕賀、三好裕太 43秒96
4×400mR 4位 加藤瞭昌、三好裕太、長谷川大也、伊藤裕賀 3分25秒71 チームベスト更新
女子
100m 4位 天野 小春 12秒39(+2.2)
準決 12秒51 自己記録更新
200m 3位 天野 小春 25秒47(+0.6)自己記録更新
400m 優勝 朝日 美帆 58秒31
4×100mR 3位 星野礼実、野田海絵、朝日美帆、天野小春 49秒29
予選 49秒03 チームベスト更新
4×400mR 優勝 野田海絵、星野礼実、天野小春、朝日美帆 4分01秒10
走幅跳 4位 星野 礼実 5m27cm(+2.3)
砲丸投 優勝 佐々木 梨奈 10m96cm
円盤投 6位 佐々木 梨奈 30m51cm 自己記録更新
ハンマー投げ 6位 佐々木 梨奈 22m06cm
入賞数13種目、優勝3種目は近年の中では大変素晴らしい結果となりました。昨年度より学校対抗が廃
止されたため学校別の順位は分かりませんが、面白い戦いを演じてくれていたに違いありません。来年度の
全道高校では総合優勝をねらえるチームにしていきたいと思います。
また、今大会では本校初となる男女両リレーでの全道入賞を成し遂げました。リレー種目で入賞している
学校の中ではおそらく最小の部員数ではありますが、少数精鋭という伝統を継承しながら選手たちが力を思
う存分に発揮してくれました。部員全員で力を合わせ来年のインターハイに繋げていきます。
今大会で今シーズンの公式戦は全て終了となりました。これから、長く苦しい冬期練習に入りますが、来
年の飛躍を目指し“効率”の良い練習をしていきます。
今後とも旭川大学高校陸上部へのご支援ご協力を宜しくお願いいたします。