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春休み中に海外交流研修に参加した2人の感想

塩月 悠愛(3年2組)さん

3月27日~31日4泊5日の日程で、ロータリークラブ主催インターアクト部の海外交流事業に本校から新3年生の塩月悠愛さんが参加しました。

責任者はRI2500地区インターアクト委員長(旭川東北ロータリークラブ)の竹内遵さんで、本校のインターアクト部顧問中川 恵先生も道北、道東の高校生8人を引率してタイ王国、カンチャナブリーに出向きました。

塩月さんは、はじめての海外旅行でタイの感想は気温が40度近くでじめじめとした暑さ、金ピカの豪華な建物が多く、食事も辛いものばかりが多くなかなか口に合わなかったが、それでも魚(タイで鯛を食べる)の素揚げは美味しかったとのこと。

高校生との交流会では、やさしく積極的に歓迎してくれたことが強く印象に残っており、日本の闘鶏にあたるようなニワトリを模した伝統舞踊も見せて頂きとても面白かったようです。

この研修で感じたことは、不安感からあまり積極的に話すことが出来なかったこと、聞かれたことも、ほとんどがイエス、ノーしか答えなかったこと。人に話しかけるのが苦手な面が出てしまったことなど反省点も含め楽しそうに語ってくれました。そして、この研修で学んだこと感じたことを生かして、もっと積極的にならなくてはと強く感じたこと。また、中国や韓国にも行ってみたいという意欲を示していました。

今回の旅では、アカデミー賞作品賞受賞作品「戦場にかける橋」の舞台となったクウェー川鉄橋も訪れたようです。ミッチーミラー合唱団の「クワイ河マーチ」が聞こえてきそうです。塩月さんの高校生活残り1年、大きく飛躍しそうな予感がしました。

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岡 琴絵(2年2組)さん

3月25日~3月29日4泊5日の日程で、「平成25年度旭川市・水原(スウォン)市青少年交流事業」の一員として、旭川市内の高校生10名とともに韓国に訪問。

はじめての海外旅行で、水原市の観光、ソウル市では明洞などを巡り、高層マンションの多さや道幅の広さ、毎日キムチなど辛い食べ物が多かったことなど楽しい思い出が出来たようです。文化の違いでは、お正月など年中行事では民族衣装のチマチョゴリ、パジチョゴリを着ることや高校生の登校時間が日本より早く7時30分頃に着かなければならないこと。また、水原工業高校への学校訪問では女子が少ない中で女子生徒が生徒会長さんだったことが強く印象に残ったようです。

水原市の高校生は日本語を話せる人も多く会話にはあまり困らなかったこと。ホームステー先では、大変親切にしてくれたこと。なかでもお父さんが英語を使ってくれて1番深く関わってくれましたが、お母さんや妹さんとは言葉が伝わらず困ってしまい悔しい思いをしたようです。

岡さんは、この交流事業で感じたことは、まずは言葉の壁を克服するため韓国語をマスターしたいこと。新聞、テレビの報道で日韓関係の悪化が伝えられるが、実際訪問してみるとそんな雰囲気がまったく感じられなく、これからも国際交流に関わっていきたいという抱負を語ってくれました。貴重な経験でしたね。

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  • 投稿日:2014年4月10日

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