祝! 平成25年度 入学式
4月10日、ご多忙の中、中学校の校長先生をはじめたくさんのご来賓の皆様のご列席を賜り、平成25年度入学式が行われました。全道各地53の中学校から186名の新入生を迎えることができ大変嬉しく思うと同時に責任の重さを強く感じています。式では忠海PTA会長さんからのご祝辞、学校法人旭川大学山内理事長のご挨拶を頂きました。
毎年、新入生代表の言葉に感心するのですが、今年もまた、新入生代表岡広美さんが中学校時代の先生の言葉を引き合いにした宣誓が素晴らしかったです。内容の一部をご紹介します。
「私たちは、これから始まる高校生活に期待と不安を抱きながらも、自分の可能性を試す場所として旭大高を選びました。これからは旭大高生としての誇りと自覚を持ち、仲間と切磋琢磨しながらしっかりと成長していきたいと思っています。私は入学にあたり次の言葉を思い出します。『自分が言った言葉には責任を持て、日常生活のやるべきことをしっかりとやり遂げれ』これは中学校1年生の頃に恩師である先生から教わった言葉です。一見当たり前のことだと思う人が多くいるかもしれません。ですが、一度口に出した言葉はもう戻りません。今日やるべきことを後回しにすれば、いつか後悔する時が来るかもしれません。そんなことを思わせてくれる言葉だったからこそ、3年間忘れることなく私の心に焼き付いていたのだと思います。これからもこの言葉を胸に知識や教養を深め、志望進路の実現に向け精一杯の努力をしていきたいと思います。・・・」
教師が語る言葉の重さを感じさせてくるものでした。私たちは生徒の心に灯をともす教師でいたいものです。
新入生の皆さん、部活動では、先輩たちの記録を塗り替える、新しい旭大高の歴史をつくる気概でのぞんでほしい。また、将来の進路実現のため夜遅くまでの講習や資格試験取得へ励むなどチャレンジ精神で、希望や目標は常に持ち続けてほしいと強く願っています。
(2013.4.10)