留学生のたくましさに圧倒された一日でした
この度、本校ホームページのサイトデザインを変更しました。より見やすく、より分かりやすい旭大高からの情報を発信していきたいと考えております。今後ともよろしくお願い致します。
さて、11月下旬に高文連上川支部主催「国際理解高校生の集い」を当番校として開催しました。市内校9校からの実践発表では、各高校の校訓、歴史、学校行事、部活動、海外姉妹校との交流などをスライドを用いて英語でのプレゼンテーションがあり、さまざまな国際交流、国際理解の取り組みが報告されました。
また、海外から旭川市内校に留学している10名の生徒達からは、母国での高校生活の様子や旭川での生活について上手な日本語で語ってくれました。わずか数ヵ月の日本滞在にもかかわらず、はっきり聞き取れる日本語でのスピーチは見事の一言に尽きます。若さの持つ吸収力の早さと賢さに驚きました。
なかでも中国からの男子留学生は、中国では高校生は一日十数時間の勉強漬けであるが、「自分の未来のための勉強なのでしかたがない、長時間の勉強も慣れだ!」と言い切った強い言葉に参加していた旭川の高校生たちも圧倒されたのではないでしょうか。
本校に留学している、アルゼンチンからのホアキン=ロドリゲス君もユーモアあふれるスピーチで笑いを誘うなど日本語をかなりマスターしたようでひと安心です。
国際交流、異文化理解となると私たち大人はボロは見せまいとして、型にはまった言動に陥りがちですが、さすが高校生の柔軟性と瞬発力は見事で休憩時間にはそこかしこで会話が弾んでいました。若さの持つ溌剌とした勢いを感じさせてくれた一日でした。