後援会
趣意書・入会申込書
旭川大学高等学校後援会ご入会への趣意書
日ごとに寒さを身に感ずる今日この頃、皆様方におかれましては、なお一層ご健勝のこととお慶び申し上げます。
日頃から旭川大学高等学校の後援会活動に際しまして、ご理解とご協力を賜りますことに深く御礼申し上げます。
さて、本校は現在の旭川市の人口がまだ5,000人程度の旭川村であった明治31年(1898年)、創設者の澤井兵次郎先生が、就職も学習の道も閉ざされていた女子のために、私財をなげうって設立した「旭川裁縫専門学校」を前身としております。本年創立120年の節目を迎え、卒業生は本年3月で3万4,700人を超えました。また、本校を設置する学園はその後も歩みを続け、本校のほかに旭川大学短期大学部、旭川大学、旭川大学附属幼稚園を同じ永山地区に、市内中心部には旭川大学情報ビジネス専門学校を設置し今日に至っております。この間、建学の理念である「地域に根ざし、地域を拓き、地域に開かれた学園」を具現化するため、地域社会が必要とする人材の育成に当たるとともに地域経済、地域文化の興隆発展に資するための研究を続けてまいりました。
平成17年4月、「旭川大学高等学校の教育の振興と施設の充実をはかり、経営の安定に寄与すること。旭川大学高等学校生徒の体育・文化・学業等の活動を支援するために必要な事業を行うこと。」を会則に定め、旭川大学高等学校後援会が発足しました。
設立から13年を経た本会は、旭川大学高等学校に在籍する生徒の保護者、本会の趣旨・目的に賛同いただける法人、団体、個人の方々で構成され、皆様方お一人おひとりの年会費と寄附金で支えられ今日まで活動を続けてまいりました。これまでご賛同ご支援いただきました皆様方に改めて感謝申し上げます。
つきましては、旭川大学高等学校の益々の発展と、生徒の皆さんの教育環境の更なる充実に向け、卒業生及び地域の皆様方におかれましては趣旨にご賛同いただき、本後援会にご入会くださいますよう謹んでお願い申し上げる次第です。末筆となりますが、皆様方のご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、ご支援のお願いとさせていただきます。
平成30年11月吉日
旭川大学高等学校後援会
会 長 張 興 和