有島青少年文芸賞、佳作に選ばれました!
嬉しい報告が届きました。北海道新聞社が主催する第60回有島青少年文芸賞に2名が応募、その2名ともが佳作に選ばれました。おめでとうございます!
第60回有島青少年文芸賞
佳作 小説「寂しかった少年たちの話」 髙山 一花(2年)
佳作 小説「数学とは友達になれない」 内藤このみ(2年)
国語の授業の中で、有島青少年文芸賞の他、小論文コンクールなどの公募を紹介し、生徒自身が応募先を選択して取り組む形式を取り入れているそうです。担当している江川祥光教諭は、今回は「文章表現」について意識するよう指導していると話してくれました。
【髙山一花さん】
江川先生の課題は選択するところから大変でしたが、思いきってチャレンジしました。話をまとめることが大変で、すごく時間がかかってしまいましたが、楽しみながら書き進めることができました。
【内藤このみさん】
一緒に挑戦してみようと声をかけられて取り組んでみました。登場人物の背景や構成について相談をして、少しアドバイスを頂きました。書き始めると、必要字数が想像以上に多くて、書けるだろうかと不安を抱えながら取り組んだことを思い出します。
【江川祥光教諭(国語科)】
授業ではアウトプットを強化する目的で、「相手に伝わる、相手に伝える文章表現を身に付けよう」と、時間をかけて丁寧に指導してきました。「授業担当者のみの評価で終わらせてはいけない」という考え方のもと、課題設定(コンクール等に出品し外部評価を受ける)をしました。
受賞した2名については、作品の世界観を含めてそれぞれの思いが形となっていると思います。よくここまで書き上げたと感心しています。また、審査員から評価を頂いたこと(佳作受賞)は、生徒たちの自信にも繋がったことでしょう。