マナトメ オンライン授業まとめ
5月早々の再開を楽しみにしていた矢先、全国的に緊急事態宣言が出され、休業が延長されることになりました。その延長期間はそれまで蓄積したオンライン授業のノウハウを生かし、今度は全教科で実施していきたいと考え、これまでの情報、理科、国語、英語という教科だけではなく、数学、保体、音楽といった教科も加えて授業を実施しました。(全10科目)
担当教員には各々好きなように授業をしていただく、そして双方向性を意識していただくようお願いしました。結果、写真のように通常授業と変わらないスタイル(ホワイトボードに板書しながら)で行う先生、少しでも見やすいように大きめのプリントを用意される先生、機材を準備し指導する先生、ICT機器・ツールを活用する先生と様々でした。
どの時間も生徒はよく参加し、本当に通常の授業と大きな差を生むことなく双方向授業を実施でき、方針として掲げた 学びを止めない<マナトメ >を実現できたと感じています。また環境構築さえしっかりできれば、どの教員もオンライン授業はかなりスムーズに実施できると実感しました。そしてこの授業スタイルの課題や将来性を実感できた貴重な時間でもありました。
来週からは分散登校が始まります。できればこれでオンライン授業は終わりにしたいと思いますが、またいつどうなるかわかりません。そのためにさらにより良いものを準備しておきたいと思います。また今回構築したこの新しい学びの形を、違った場面でも積極的に活用していければと思います。