テーマ別活動(2年)5回目
1月21日(火)、2年生の未来総合「アイヌ文化・商品開発・まちづくり」のテーマ別活動の5回目が行われました。
「アイヌ文化」5回目は、前回の授業で川村久恵さんからお聞きした物語イペタムスマ(人喰い刀岩)を実際に見に行ってきました。高さ8メートルにも及ぶ「立岩」はとても迫力がありました。また、アイヌの村長が人喰い刀を投げ込んだ「底なし沼」から発見された刀がご神体として祀られているといわれる水神龍王神社も見学しました。その後、旭川市立博物館に移動し、アイヌの人々の暮らしや衣装について博物館の解説員の方から話をしていただきました。生徒たちはメモを取りながら耳を傾けていました。展示品の中に川村久恵さんやアイヌ文様刺繍でお世話になった太田奈奈さんの名前を見つけ生徒たちは嬉しそうでした。
「商品開発」の5回目は、投票で選ばれた『コロッケ』の試作をしました。『ジンギスカンコロッケ』と『チーズコロッケ』の2種類ともおいしくできましたが、商品化するためにはまだまだ研究が必要です。
「ものづくり」5回目は、それぞれが作りたいもの(小物入れ、スマホ立て、猫の置物、ペン立て等)の大まかな形づくりの作業でした。ノコギリ、ミノ、トンカチなどを使い、木の皮を剥ぐだけでも相当大変そうで、力の無い女子生徒はノコギリで10cm切るだけでも小1時間かかっていました。今日はひたすら地道な作業の繰り返しです。本格的な形づくりの作業にいつ取り掛かれるのか、まだまだ先が見えない生徒もいますが、完成が楽しみです。
【モノづくり】
【商品開発】
【アイヌ文化】