東日本大震災被災地ボランティア活動発表会を聴いてきました
「第2回東日本大震災被災地におけるボランティア活動からの学生たちの学びの発表会」が、3月9日(土)13時~17時、旭川市まちなか市民プラザ・旭川シニア大学(旭川Feeeal 7階)で開催されました。
弁論同好会では表現勉強の一環として、また自分たちでは体験できないことを発表を通じて知識拡充を図る機会として、さらには本校卒業生も発表するということもあり、聴講してきました。
発表団体は、旭川大学CROSS、旭川大学円陣~EnjinE、日本赤十字北海道看護大学災害beatS研究会、北海学園大学岩崎・米坂ゼミナール、北海道教育大学旭川校学生の5団体でした。各発表は約2年間におけるボランティア活動の取り組み紹介、課題抽出、問題解決のために今後必要なことをスライドを利用して発表をしました。
北海道教育大学旭川校学生は、被災地から来旭した団体に対する活動へのボランティアの取り組みを紹介、被災地に行けなくてもできる協力や取り組みがあることを熱く語っていました。
その他の団体は、大学の長期休業等を使用して岩手県沿岸の被災地域に入り、現地でサロン活動や児童への学習支援活動などを展開した様子を語ってくれました。
本校生徒は、積極的で熱心な活動を展開している大学生に大きな感動を覚えていました。こうした取り組みを聴くことで、メディアの切り口とは異なる東日本大震災後の現状を知ることができ、有意義な時間を過ごせたと感じます。