新入部員紹介
10日の昨日、無事入学式を終え、3名の新入部員が仲間入りしました。3名共に北海道以外の地域から本校へ親元を離れての入部。強くなりたい!との一心で当部の門を叩く強い熱意の持った生徒達です。3年間しっかりと育成し、それぞれの希望や目標を叶えてあげられるよう、こちらもしっかりと指導していきたいと思います。
それでは、新入部員3名の紹介をします。それぞれ『本校入学にあたっての抱負と目標』を書いてもらいましたので、その原文のまま記載させていただきます。
私は中学2年の時に旭大高の事を知り、この高校でスキーを頑張りたいと思い、入学を決めました。私の来シーズンの目標は、世界Jr選手権出場です。昨シーズン、先輩である石川謙太郎さんが世界Jr選手権に出場しました。謙太郎さんは、世界の壁を感じたと語っていました。国内大会であれだけ良い結果が出ても世界に行けば本当にそう感じるそうです。私はまだ国内大会しか経験した事がないし、その国内大会での成績もまだ安定しているとは言えませんが、決して届かない目標ではないと思っています。世界大会に出場し、自分の力を試すことに、今はまだ不安がありますが、一度世界規模の大会を経験することが今後の成長につながると強く思っています。スキーももちろんですが、高校生活も充実した楽しいものにしたいなと思っています。信頼し合える友人をたくさん作って、学校行事にも全力で取り組み、そして勉強も言い訳をせずにこなしていきます。中学生の頃は口には出さなくても心のどこかでスキーを理由に疎かになりがちな時期がありました。文武両道の難しさは分かっていますが、出来る精一杯のことをやって将来のことも視野に入れた上で計画的に取り組んでいきます。また、下宿での生活も高校生活を大きく左右すると思います。遠征等で親元を離れ生活する事は幾度かあったものの、下宿生活とまた違い、初めてのことばかりで戸惑う部分も多く、早くも今までどれだけたくさんの人に支えられてきたのか、身にしみて感じています。これも自立への一歩と思って日常生活をしっかり管理できるように頑張っていきます。旭大高スキー部員として活動してから数日が経ちましたが、中学校までやってきたものと180度違うトレーニングや考え方に初めは驚かされ、言われたままに動いているばかりでした。これからの3年間は、教えていただいた事をしっかり吸収し、誰にも真似の出来ないような自分のスタイルを練り上げていきたいです。まだまだ分からない部分も多いので、よろしくお願いします。
3月下旬に旭川へ来ましたが、最初は不安な気持ちでいっぱいでしたが、スキー部の先生や先輩方が優しく、何でも教えてくれたことで早く入学し、高校生活をスタートしたいと思うようになりました。来シーズンの目標は全国インターハイ出場です。そのために必要な技術や体力を蓄え、先輩方に負けないよう、一生懸命取り組みたいと思います。また、中学時代は勉強も疎かになりがちでしたが、文武両道を貫けるよう、全力で頑張ります。最後に自分はまだまだ未熟者です。先生や先輩方に迷惑をかけないよう、頑張りますので、よろしくお願いします。
◎学習面…テストではトップ3以内を目指します。
◎部活動面…インターハイ10位以内を目指します。
◎今シーズン目標…早くフォームの土台を覚え、自分らしいフォームを身につける。
◎頑張りたいこと…スキーの実力向上