全国高校スキー大会(団体戦)
・女子リレー 6位
1走原田がスタート直後に他選手と接触し転倒するアクシデントがあったが、徐々に順位を上げてトップから36秒差の5位で2走松田へ。松田は後半から一気にスパートをかけ、トップから2秒差の3位で3走細谷へ。7チームが混戦するスタートの中、気負い過ぎたためか硬い走りのままのゴールとなり6位入賞となった。
・男子リレー 優勝
1走藤田は終始上位集団の中で落ち着いたレースをし、トップと15秒差の5位で2走石川謙へ。謙太郎は前半でトップ集団に落ち着くが、牽制し合っていたため自らトップに出てペースアップさせた後、再び後方に下がり、後半の最後の上り坂から長い下りにかけて勝負する作戦であったが下りで思うようにスキーが滑らず、順位を落としトップと15秒差の5位で3走石川潤へ。潤は、徐々にペースを上げながら中盤でトップを捕らえると、そこからは独走体制となり、2位の十日町に35秒差をつけ4走鈴木へ。十日町の4走者はF競技の優勝者。スタート前のアドバイスとして鈴木には、必ず激しい追い上げをしてくるはず。並走したならば必ず相手を前に出し、そこから仕切り直しとなる。決して慌てずピッタリと着く。そこからは鈴木の判断で一気にスパートすること。ここまで持ち込んだら必ずお前が勝つと。
正に読み通りの展開てなり、ゴール手前から猛ダッシュし、9年ぶりの勝利を手にした。鈴木は、本当に冷静な判断力も身についてきた。さすがである。
みんなで掴んだ勝利。本当におめでとう!
しかし、この勝利を裏方で支えて下さった多く方々の存在を決して忘れてはいけません。奢ることなく、常に感謝の心を持ち、謙虚に自らの自信とすることが自身を成長させる唯一のカンフル剤です。
さぁ、すでに次の目標とする大会の準備が始まっていますので気を引き締めて頑張っていきましょう!
追伸…学校対抗でも男子が37点で初の総合優勝を果たしました。当部にとっても歴史を刻む印象深い大会となりました。最後に大会関係者の皆様方、大変なご苦労であったと察します。本当お世話になりありがとうございました。