雪上トレ
快晴となった昨日の雪上トレ。確認している走法に対し、スピードを上げてチェック。まだスピード段階では、出来ない部員をおりますが、全体としては満足できるぐらいの成長をしています。これから、まだ6月下旬ぐらいまで続く雪上でしっかりと土台を作り、本格的なオフトレに入りたいと思っています。
滑らない雪質ではありますが、超えなければならない課題も多く、皆真剣に取組んでおり、ポイントを押さえたトレーニングが出来ています。すべては“自分未踏”へ向かって・・・
テンポ良く滑らかに進んでいる感じがあり、トレーニング効果が表れて来ているなと実感しました。
下り斜面を利用してスピードが上がったところからのスラロームトレです。
この時期は、スキー操作系の練習も取り入れておりますが、難点は、高額なポールを折ってしまうことです。しかし、この練習は必ずシーズンに生きるため、関係なく続けています。保護者の皆様には申し訳ありませんが、ポール破損の際にはご協力願います。
今日の下りトレは、コースの無いところでも実施しました。自然の地形を利用しているため、スキー操作以外に判断力や決断力も養成するために行いました。木の根の開いた穴に落ちる者や、横に滑って流されてしまう者などもおりましたが、こうやって良い経験をして強くなっていきます。
この山の頂点ぐらいから滑り降りてきます。写真は登っているところですが、下を見ながらおっかねぇと言いながらも私はもっと上へと指示を出していました。
無事、怪我もなく終了したことを報告します。
5月下旬と言えど、まだ下のコースでこれぐらいの積雪量があります。さすがは北国旭岳です。この分だと6月中旬までは、コース内で滑走できそうです。
我らスキー部は、この大自然という旭岳の恩恵を受けて強くなっていきます。
まさにシーズンは『旭岳に始まり、旭岳で終わる』です。