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バンクーバー五輪観戦記3

昨日の午前4時、ホテルのTVで女子リレーを観戦。昨年の世界選手権で史上初の5位入賞を果たした種目でもあり、中々結果に結びつかない日本チームにとって勢いに乗ってほしいと祈る思いで観戦しました。我がチームのOGである円と正子は、昨年の世界選手権と同様に1走円、2走正子が器用されました。スタート直前の円の表情は非常に落ち着いており、それでいて闘争心がみなぎっている良い状態で何かをやってくれる予感がありました。入りは3番手と好位置をキープ、走りにも力感がなくキレのある走りが戻っており、いつもの円の走りが出来ていましたので必ずトップ集団で帰って来ると確信しました。予想通り、6番手のトップから15秒差で2走正子へタッチ。正子は最終日の30KMCLレース前の、このレースで良いイメージが出来ればと思っていましたので絶好の位置でのスタート。1周目、トップから4秒差の4位でしたが、グリップが甘いなと見て取れていましたので、それが後半のエネルギーロスに繋がってしまいました。3走タッチ時点でトップから27秒遅れの5位。しかし、身体のキレや動きなど、全く問題無しと感じていますので、スキーコンディションがよければ、30KMでは必ずトップ集団で走れると確信しています。
3走福田選手、4走柏原選手と両名とも健闘しましたが入賞まで一歩届かない9位でゴール。しかし、オリンピックでの9位は日本で過去最高順位ですので、良く頑張ってくれたと感じています。ご苦労様でした。
そして、最終日の30KMでは、正子の得意とするCLで出場します。欲を出さず、いつも通りの正子らしいレースが出来れば、必ず良い結果が着いてくると確信しています。
頑張れ!正子

  • 投稿日:2010年2月27日

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