強さと凄さ
携帯から初の更新をさせていただきます。
先日、長谷川選手がWBC世界バンタム級10連覇を達成しました。この試合を含めて5回がKOという圧倒的な強さを誇っています。しかし、彼の決してそれを表面には出さない飾らない姿勢と驕らない姿勢は、さすが本物のプロを感じさせてくれます。しかし、中には『ヨッシャ~』と気合いを入れて、いかにも俺は【強い】んだという着飾りと闘争心を剥き出しにしている選手もおり、戦略なのかもわかりませんが相手を罵倒する言動やパフォーマンスはあまり良い感じはありませんし、そこに【凄さ】はありません。
見せかけの【強さ】に決してこだわらず、本物の【凄さ】を探求する人間に育って欲しいと思います。そこには素直さ・謙虚さ?・冷静さという心が必要であり、その心の識別メガネで偽物か本物かを見極め、本物を導いてくれる人物との出会いを多く積み重ねて学習していくことが大切です。そのためには普段からの挨拶や身なり、表情や言動が大きく左右されます。結局のところ、普段からの姿勢が本物か偽物かの方向分かれていくと言っても過言ではありません。凄さと旨味のある人格へと成長していくことを大いに期待しています。
いよいよ明日、名寄大会そして音威子府大会と続く年内最後のビック大会が始まります。白滝大会後の課題も各自がしっかりと練り上げてきておりますので楽しみです。
結果がわかり次第、また報告させていただきます。