秋の山菜『ラクヨウキノコ』
練習の帰り道、カラマツ林付近に停車する車が多数あり、ラクヨウキノコが取れているなという直感が当たりました。自宅から車で20分程度走ったところのカラマツ林の中を散策。今日は雨が降ったり止んだりする不規則な天候であったため、独特のヌメリのあるキノコですので、キラキラと光っており、林と雑草を潜り抜けながらでも見つけやすく、30分程で買物袋に2/3程が取れました。
下記の写真をご覧ください。カラマツ林内に生えるキノコのため、秋になると『葉が落ちる』ため、落葉(ラクヨウ)キノコと言っています。正式にはヌメリイグチと言います。キノコの中でも最もポピュラーで親しまれているヌメリのあるキノコです。(本州にも生息していますが、名称が違っていると思います。)
食し方ですが、ひだが網の目になっているため、虫がつくことも多く、食塩水にしばらくつけて虫を出した後、軽く湯がいてから調理します。
味噌汁の具材としても良し。生姜入の醤油漬も良し。大根おろしと和えても良しです。松林に生えるため、ほんのり香る松の味は格別です。
早速ですが、今日の夕飯のおかずに使います。このキノコが出だすと、本格的な秋が来たなと感じます。大自然の恵みに感謝しつつ、秋の味覚を楽しみたいと思います。