遅い春
ものすごく雪解けが早いです。改めて自然の凄さに驚いています。昨日はフリーの雪上練習でしたが、橋の真ん中にくぼみができ、やっと1周(2.5km)がラウンドできた状態でした。ですが、小雨も降る中できっちり2時間の練習を消化しました。最後に近い雪上トレですが、私の目的に対する順調な走りが出来ており、何か今年の冬は大暴れしそうな予感が今からしています。【ところで前期中間試験も1週間を切りましたが、部員のみんなの学業は順調な仕上がりなのでしょうか・・・】
旭岳に行くといつもですが、お風呂に入れてもらっています。【ベアモンテさんにいつも感謝感謝です。】そんな生徒が入浴している時のことです。ふと周囲を見回すと、旭岳の遅い春を感じると共に、『雑草魂』ともいうべく、自然界に生きる植物のパワーに感動しました。硬いアスファルトを破るフキノトウです。外力を加えれば、グシャとつぶれてしまうのですが、内なるエネルギーは凄いというしかありません。そして誰かに見られるために咲く花でもなく、生命をつないでいくことにのみに咲く花、謙虚でひっそりと存在しているが、その生命力と力強さが一致してどれよりも輝いてみえました。私たち人間も同様、外見ではなく、内なるエネルギーを鍛えることが大切であり、輝く人生とするために 『日進月歩』することが大切だと謙虚なフキノトウが教えてくれたような気がします。