第47回南北海道剣道大会
10月1日~3日の2泊3日で上記大会に参加させていただきました。
10月1日6時30分に学校を出発し、マイクロバスを走らせて約6時間の大移動が始まりました。
天気も良く、有珠山で休憩した時の1枚です。
それからも距離がありましたが、何とか函館に到着し、午後から遺愛女子で行われた錬成会に参加させていただきました。
旧校舎が重要文化財という立派な校舎で、体育館は新しく、思い切り練習試合をさせていただきましたが、長旅の疲れか、イマイチ元気がなかったと思います。
終了後、宿舎へ移動し、まだ見たことがない生徒がいるということもあり、函館山の夜景を見に行きました。
この写真からではあまりわからないですが、寒かったせいもあり、空気が澄んでいたこともあり、本当に綺麗に夜景が見えました。
下北半島・津軽半島もハッキリ見えて、本校剣道部もこの景色同様に視界良好にならないかと思うほど、感動的でした。
翌日10月2日は上記大会です。今回初めて参加させていただき、予選リーグがあるため、たくさん試合をさせていただけて良かったです。
<高校生男子の部>
Aチーム3位
・予選リーグ
対函館高専 5-0勝
対江差 3-0勝
対函館ラサールB 5-0勝
・準決勝
対野幌A 1-2負
Bチーム(4名で参加)予選リーグ敗退
対函館ラサールA 2-2本数負
対野幌B 1-2負
対函館中部 2-2代表勝
<高校生女子の部>
Aチーム 優勝
・予選リーグ
対函館西 5-0勝
対函館中部 5-0勝
・準決勝
対伊達B 2-0勝
・決勝
対伊達A 2-2代表勝
Bチーム 予選リーグ敗退
対函館白百合 4-0勝
対伊達A 0-3負
以上の結果になりました。
男子は野幌Aチームが3年生主体だったこともありますが、もう少し攻めていきたかった内容でした。これからの稽古で改善していきたいです。
女子は狗鷲旗で負けた伊達に結果的には雪辱できました。しかし、まだ発展の途中です。次へのステップになりました。
またBチームには男女とも部員が7名のため、3年生が参加してくれ、この時期にも関わらず一生懸命頑張ってくれていました。
こういう姿で、きっと後輩たちへも良い影響が出ると思います。ありがとうございます。
そして、3日が学期間休業のため、道警機動隊に稽古をお願いしていた関係で、函館から札幌へ移動を開始しました。
真駒内に行くには中山峠を通った方が、早いだろうと洞爺湖を越えて、峠に近づいて来たところで、中山峠積雪の情報がありましたが、ネットのライブ中継を見る限り、アスファルトが出ているのでとバスを走らせると徐々に雪が多くなり、頂上付近は圧雪状態でした。しかも夏タイヤのため、登りながらタイヤも空回りを始めて、頂上で断念し、どうしたら良いものか検討しました。
この間、様々な方々に連絡をし、アドバイスをもらったり、色々なところに問い合わせをしてもらったりしました。本当にありがとうございました。
様々な方法を検討しましたが、結局、自力で降りるしか方法がないことがわかり、恐る恐る峠越えを始めました。
なかなか決断できなかった自分が情けなく思えましたが、札幌側の方が傾斜が緩く、頂上から1~2Kmの我慢だから、ゆっくり行けば大丈夫とのアドバイスに勇気をもらいました。
このアドバイスがなければ、どうなっていたか。具体的な内容で私には説得力がありました。本当にご心配をおかけして申し訳ありません。
何とか宿舎にも到着し、3日は道警機動隊の稽古に参加させていただき、中身の濃い稽古をいただいて、この遠征が終わりました。
機動隊の選手たちは親切に細かいところまで熱心に教えてくれていたので、これを忘れるのはもったいないです。
明日からの稽古に活かしていきます。
初めての函館遠征でしたが、トラブルがありながらも無事に終えることができました。これからも遠征がありますが、充分に気をつけなければと改めて思いました。
様々な方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。