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卒業生との稽古の記事ページ
卒業生との稽古
例年8月に行っている卒業生との稽古と後援会主催の焼肉が9月3日に行われました。
様々な行事の都合上、9月になってしまい、参加人数も少ないのではないかと心配していましたが、この春卒業した者たちが参加してくれ、また仕事の合間を縫って、札幌からも駆けつけてくれ、約1時間の稽古と焼肉で楽しいひとときを過ごすことができました。
毎年後援会の皆さんには感謝の気持ちで一杯です。お子さんが卒業してから10年近く過ぎても顔を出してくれ、現役生に激励をしてくれることに、本当に感謝するしかできません。きっと、このありがたみはもう何年かしたら生徒達ももっと理解してくれると思います。今後も無理のないようにご支援いただければ幸いです。ありがとうございました。
また稽古はできませんでしたが、卒業生で三段を取りましたという報告をしてくれた子がいました。この子は高校入学時は2級でほとんど実戦経験がなく、初心者と同じような形で入部してきましたが、頑張って3年間続けた子です。今も週に1度は稽古をしているとのことで、本当にうれしく思いました。今度は防具を持ってきて、後輩に稽古をつけてください。
そして、この稽古会の前の9月1日に旭川剣連の稽古会で教え子と稽古をしました。この子の在学時は中学時代からの体調不良があり、ほとんど稽古ができずに悔しがっていましたが、治療がうまくいき剣道ができるようになりました。現在は看護学生として旭川医大の稽古に週3回は参加しているとのことで、久しぶりにお手合わせをしました。なかなか頑張るので、ついついこちらも必死になってしまい、そう言えば体調は大丈夫かなと心配しましたが、何ともないとのことで一安心です。3日も来てくれていました。体調に気をつけながら頑張って欲しいです。
夏休み中には東京に行っている子や京都に行っている子も帰省の際には防具を担いで来校してくれ、後輩たちと稽古をしてくれていました。本当にうれしいと感じる瞬間の一つです。
このような機会に感じることは、何をしたら伝わるかはその子によって違うのかもしれませんが、今の在校生たちにも一生懸命指導して少しでも成長して卒業していって欲しいということです。3年生は進路に向けて活動の真っ最中ですので、協力をしていきたいと思っていますし、1・2年生は明日から試験です。進路の選択肢が増えるような成績を残して欲しいと思います!

