ラーメン甲子園で・・・
気温が乱高下する日ごとに変わる秋の天気や前日の雨の残りも心配する中、平和通り買物公園で今年もラーメン甲子園が開催された。
幸いにも薄日の差す天気ではあるが、植栽の黄色く色づいた落葉の量が鋪道に敷き詰められて時折冷たい風に舞う、寒い日になる。
旭大高吹奏楽部の開会演奏で幕を開け、今年はどの高校が栄冠を勝ち取るのか?
昨年の準優勝から今年こそは優勝をと意気込みを見せて大きなカップを狙う調理部員。「ラーメンいかがですか」「おいしいですよ~」とお客さんに声を掛ける。
食欲の秋、ラーメンの温かさが恋しくなるこの時期に8月から試行錯誤を繰り返しオリジナルの味を求めて協力店のご指導でスープ,タレ、チャーシュー、
や独自の具材などの研究をしての、こだわりの一杯に心を込める。
是非とも、優勝をして栄冠を勝ち取るために名付けた名前が「勝麺」としてサクサクに揚げたカツと卵がバッテリーを組みボリュウムある量感に大満足する、
茹でた麺を湯切り、自慢のスープに具材をトッピング!
ご指導いただいた「いってつ庵」の監修で人気のラーメンの完成で「勝麺」で勝利の確信。
規定の350杯も閉店時間前に完売する期待のできる状況だ!
吹奏楽部は開会演奏をした後に楽器を積み替え、今度はイオン西店にて招待演奏に走る、土曜の午後、買い物客が多く集まる中での演奏にホール周りは多くの観客が集まる、2階フロアーからも盛り上がりを見せ、買い物の足を止めて演奏に耳を傾ける人で溢れる。
特に今年の夏、甲子園アルプススタンドで熱奏した応援楽曲の演奏では手拍子や「かっとばせ~旭大~」の声を一緒に掛ける。
旭大高応援の一曲である「仁義なき戦い」のテーマ曲の生演奏には、その迫力に驚嘆する声が上がる、まさにここはアルプススタンドかな?熱い
アンコールの声に閉会式へ向かう時間を気にしながら「また逢う日まで」を演奏し名残惜しくも楽器を積み替え再度買物公園へ移動する分刻みの忙しさ。
今度は閉会式の演奏に「栄冠は君に輝く」などを演奏して選手諸君の健闘を称える。
成績発表があり、今年も惜しくも準優勝となるもその調理に掛ける思いは、2年連続甲子園出場を果たした野球部に負けない位の見事な頑張りを見せてくれたと思います。
同じく吹奏楽部も2年連続ラーメン甲子園と甲子園アルプススタンドでの熱演が出来る素晴らしい環境に恵まれていると思う、全道大会にて金賞を受ける演奏で快挙をサポートしてくれた。
寒さを吹き飛ばす位の若い力の活動に心より拍手を贈ります。
両クラブの皆さんお疲れ様でした。
心とお腹が満杯です。ご馳走様でした。