雑感 生涯学習に想う
人間生きている限り毎日が勉強だと、生涯にわたり何か一つでも身につくように目指し努力をすべきと幾多
の先輩達から聞かされてはいるが私には大変恥ずかしい話ですが、生来のなまけ癖か未だに出来ないのが
現実であります。
旭川大学には昭和45年から働きながらでも志があれば大学で勉強し自分の可能性を更に高みを目指せる
環境を与えてくれるシステムが幾多の変遷を経ても出来ていたが、時代と共に教育事情も変わりつつある中
で夜間に仕事のあとに大学に通う人が減少する事になり今年の3月にクラス閉校を余儀なくされることになり
1800名もの卒業生を送り出してくれて向学心に溢れた人材は旭川近郊各地の中核となり支える人として活躍
をされている。
旭大高からも多くの皆さんが進まれていたと聞かされる、時代の流れと言え道が閉ざされる寂しさを感じる
人は多いと思います。
私学の抱える問題の一つである入学する人が少なければこのような問題に直面をすることになる、少子化
の影響など決して安閑として入れない状況になりうることを危機感として共有して持ちたいものだ。
Ⅱ部・生涯学習同窓会中川会長も残念で寂しい限りと惜別懇親会の場で語られていた。
歴史を刻み長く学生のシンボルとして見守り続けて来た少し色褪せて深みを覚える学生自治会旗が山内学
長に返還されると卒業生は皆さん在学時を思い出しながら万感の胸中の中ありがとうと寂しさが交差する複
雑な気持ちで拍手を送る。しかし学び舎はこれからも残り続けられることに思いを込めて理想を胸に建学の
理念に学んだことを誇りとして、今後とも旭大高同窓会に対しても変わらぬご指導を頂きたい。人々が生涯に
わたり自分の意思で継続をして学び続けていく必要は、情報社会にいる今、複雑で多様化な社会が猛スピ-
ドで進むこの現実にあっては学校の教育だけでは覚えられないものが多くあり生涯に継続して生きて行かな
ければならない、平均寿命が伸びており社会保障などが不安な今こそ、まだまだ脳と身体を休ませる時では
無いのかも知れませんし、色々な刺激を皆様から受けられるように心して行かねばと感じさせられた、惜別閉
講式懇親会に参加をして多くの方の話を聞いていて思う。
旭大高同窓生の皆さんも在校生の皆さんも「学ぶ」気持ちを持ち続ける努力を・・・ そして私も。