地域の高等教育の将来を考える講演会に参加
年の瀬を迎え周りが慌ただしくなり人が忙しく動くこの時期には稀な講演会が開催されました。山内理事長が講師として講演されると聞き、拝聴の絶好の機会と会場に足を運び参加をさせて頂きました。会場は西川市長、山本東神楽町長さんや近郊の首長さんを含め230人の参加者が集まり、会場内の椅子など追加をするほどの盛況でした。旭川を含む道北地方に於ける少子高齢化がますます深刻化し、町作りが若者のいない先の見えない将来になる予想がされているとの話で「我がまちの大学像」と題して講演され、皆さん静聴され真剣に切実な問題として捉えられている事が伺われました。今出来ることを何もしないで、若者が流失して減少傾向に歯止めが効かなければ、高齢化がより進み町づくりに不安を残すことになる、いただいた資料のグラフ化された数字を見れば良く理解されました。東海大学の閉校が決まり、ますます旭川大学のはたす役割は大きくなります。市も検討調査費を計上し調査をするとの事、今後も我々同窓会にも関わりのある問題として認識し、このような機会があれば参加して公立大学設置の可能性を探る動きに注目していきたいです。